シュンの日記なページ

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2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

風呂と酒

日頃の疲れが厳しく、年齢の割に週末の朝寝を楽しめてしまう。今日も11時頃まで眠り、起き出すと、ちょうど妻が週末のお出かけの支度をしていた。ぼくはトーストを口に銜えてPCに向かう。お昼は息子の分と併せて焼きそばを。中華鍋を手首のスナップで振って…

ノンアルコールワイン

仙台と東京から、会社の偉い人たちが来たので、夜は上司の指示のまま、夕食につきあう。ひさびさに出かける「ハーフダイム」というテーマパーク風ファミレス。ダイムって1ドル硬貨か1セントだったか、ニッケル&ダイムって「硬貨をじゃらじゃら」というイ…

シーズンチケット

浦和レッズのシーズンチケットを今年も友人に依頼している。友人が十年も前に獲得した購入権を複数名で負担して何組か毎年購入している。抽選で当たった人は四組まで確か購入できたと思う。既得権であり、不要と言わない限り権利は更新される。その後毎年キ…

永い約束

昨夜の真夜中にどどっと吹きつけてきた横殴りの雪嵐のせいで、今朝の近隣は雪が異様に多い気がする。排雪が間に合っていないなと思う冬である。 昼間に千歳往復。千歳は太平洋側なので元来降雪が少なく、だからこそ空港もここに作られて、札幌じゃないのに全…

冬の小樽

冬の小樽は、湾を取り囲む街であるせいか、風が非常に冷たい。今日は札幌でも最低気温-9度と、非常に冷え込んだ。市営住宅の住宅地は、坂の多い、オタモイの中腹にあって、そこからは小さな半島の景色を見下ろすことができ、今日はそこに雪が濃密に舞ってい…

凍てついてない

出勤時の道路は乾いていた。毎晩、窓から外を眺めるのはぼくの楽しみなのだが、ここのところ何日か、外を眺めても雪景色を照射するオレンジ色の街灯が、幻想を作り出して、ごくごく北の冬の平和を感じさせていたのだ。朝は陽ざしに溢れ、道路は乾き切り、路…

超世代的価値

ただ単純に眠いんじゃなかろうか。昼まで眠ってしまった。昨日、かかりつけのドクターと話していて、明るくなっても寝ていられるなら、まだ若いんだろうな、と言われてしまったけれども、布団を頭まで被って眠ると、ずっと眠れるみたいだ。 起きても相変わら…

何か、変だ

体調が何か、変だ。昨夜は休日前夜ということで、思い切りリラックスしてパソコンに向かい、半徹夜になってしまったのがいけなかったのだろうか。まだ先週末の風邪が治っていなかったのだろうか。猛烈な眠気だけが支配する一日。 眠気の中で、月イチの病院通…

多彩なる路面

スケートリンク状態の路面が朝日にぴかぴかと光っており、世にも恐ろしい。しっかり除雪をした後、路面を平らに削り取るような車が走って、朝の幹線道路をこういう危険な代物に変えてしまう。おかげで、皆、怖々運転。のろのろとろとろと必要以上の渋滞を作…

ヴィレッジ・ブックス

昨年これはと思ったヴィレッジ・ブックスは『ITと呼ばれた子』のヒットだけでよしとしてしまったみたいな2003年度を終えようとしているみたいで、ぼくは非常に歯がゆい思いをした。その前の年、オットー・ペンズラー・ブックスを年に三作も紹介しているのに…

お子ちゃま「このミス」の件

小太郎さんの日記にて、疑問を提示されているようなので回答。(日記同士でなにやってるんだか) 関口苑生さんが『このミス』回答者をある年に辞めた件は単なる思い出話なので、その後段の最近のこのミスで選ばれる作品がお子ちゃま趣味になったという主旨と…

平日の読書

平日のぼくには、読書のリズムというものがある。 平日のぼくは、会社から帰って来ると、早速晩酌をする。ビールなら1〜1.5リットルくらい。最近は腹具合が悪怒ったため、焼酎のお湯割を3杯ほど呑む。 料理で満腹になると、PCに向かってくつろぐ。あるい…

十年選手

UNCHARTED SPACEというWebサイトでいきなり自分の実名を発見。というか、ひさびさに実名検索をかけたら、たまさかヒットしたわけだが。 『このミス』の話題だった。何と1994年と2004年の号の両方でその年のベスト6アンケートを答えている回答者リスト(決し…

花村萬月『王国記』

のブックレビューで、ぼくは、こう書いている。 >『ゲルマニウムの夜』に続く『王国記』という中短編小説群こそ、萬月の自伝でありライフワークであると確信していたのだが、施設時代、少年時代を題材にしたこの小説群も原風景から少しずつスライドしつつあ…

Web=Web?

Webというのは蜘蛛の巣という意味であるんだよな。でも実際にこのインターネットでWeb、Webって言っているWebはそんなに蜘蛛の巣か、って言うと、はなはだ疑問である。少しガタイの小さな虫ならどんどん逃げてしまえる蜘蛛の巣で、その網の密度たるや粗っぽ…

休日の風邪

前職のときもそうだったけれど、休日に熱を出して寝込むようになっているのだ、ぼくの体は。今日もつくづくそう思いつつ、眠りに身を委ねていた。天気は何となくよさそうだ。仕事に出なくてはならない平日には、猛烈な吹雪が襲い狂って、風邪で具合の悪い休…

罹患

土曜出勤の棚卸しというので、会社に出るには出たが、真夜中に腹痛に苦しんでいた。体調がおかしい。昨日仕事場で早退した人間も風邪で腹具合が悪いと言っており、それが移ったとしかいいようがない。他にも仕事場に数名同じ症状の人間がいるのだが、ぼくの…

雪嵐、その後

すっかり晴れ渡った札幌圏。雪景色に青空がくっきりと気持ちいいことこの上ない。岩見沢に高速で出かけた。ラジオをつけると、道東で立ち往生している運転手との電話が繋がっていた。北見での170cmの積雪のおかげで阻まれた道路上、札幌から斜里まで荷物を運…

雪嵐の後始末

夜通しまたも雪が舞う。窓から外を眺めると、いやになる。荒れ狂う天気しか、そこにはない。 玄関フードを出るのに一苦労。昨日、帰ってきて除雪をする前の状態にまた、戻ってしまっている。スーツ姿に長靴を履く。長靴と言っても、関東地方に売っていないよ…

雪嵐

朝から凄い暴風雪。ガレージのシャッターを開けるまでに、大変な思いをした。いきなり除雪で始まる一日。革靴を手に持って、背広に長靴姿のまま出勤。こんな状態だと、帰宅する頃はどうなっているのやら? かくして一日の仕事が終わり、とり千での晩飯も終わ…

睡魔と覚醒

なぜ昼間仕事をしているときは睡魔と闘うのに、夜家に帰って来ると、眠さがどこかへ霧消してしまうのだろう。だから夜更かしして、昼間に接客中だと言うのにあくびをこらえねばならなくなる。そして夜は、やっぱり夜更かしする。トマス・H・クック『七つの…

三連休、待つ甲斐のあった最終日

晴れている。青空が拡がっている。トーストにベーコン&エッグスをコーヒーで流し込み、パジェロをスタートさせようとすると、エンジンがかかってギアも入っている様子なのに、タイヤが回ってくれない。あるいは力が弱い。今のパジェロは下半身雪に埋まって…

三連休、いきなり吹雪の第二日

少し寝坊気味だったけれど、朝は昨日と同じくトーストと卵とウインナ。窓からテイネオリンピア・スキー場を見る。昔は全貌が見えたのだが、小学校の増築があったために、今はゲレンデの一部だけしか見えない。増築された校舎に息子の教室があるから、文句も…

三連休、吹雪の第一日

宿酔い気味の頭を振りながらカーテンを開けると、外は猛吹雪だ。降雪はよくある。雪がしんしんと降り積もる静かな日と言うのは、冬の札幌では珍しいことではない。でも横殴りの風が、びゅんびゅん音を立てて、遠くでごおっというような強風の大きな流れが感…

食べまくり誕生日

【朝食】 いつものようにトーストを二枚、目玉焼きと、蕩けるチーズを一枚。「とろける」を「蕩ける」と漢字変換するとは今この瞬間まで知らなかった。「蕩」の字で連想するのは「放蕩」である。放蕩は「放たれて蕩ける」の意か。なるほど。 【昼食】 札幌市…

小樽の風雪、千歳の青空

今日はタイトル通り、営業であちこち回る。いわゆる年始回りというやつ。 妻子は本日、埼玉県浦和市へと旅立った。と、書いてから、浦和市は、現在さいたま市だったことに気づく。日々、育ちの故郷、埼玉県のことを忘れてしまいそうだ。浦和レッズの試合がオ…

岩見沢の雪

岩見沢に仕事で出かける。札幌から一時間。大雪の街だった。とても多く除雪された雪山が道路脇で屋根ほどの高さに。ダンプカーが排雪作業にいそしむ光景は、札幌では三月のものだ。さすがに風雪とブリザードの街、岩見沢。 ところで小太郎さんのサイト『未読…

強運の人

プロジェクトXで泣いた。第一次南極観測隊の物語。副隊長西堀栄三郎は、かつて国語の教科書で読んだ人。その後、ぼくが山屋時代に、京大山岳部五人衆の一人として憧れた人。京大五人衆はそれぞれ山屋として一流でありながら、本職の学術でも名を成した人た…

二度とゆかないガソリンスタンド

帰途、勤め先の近所のちょうど手頃な場所に、とても安い値段のガソリンスタンドがあって、しばらくそこで給油をしていたのだが、ぼくは最近そこを敬遠するようになった。そこには若い店員が沢山待機している。吹雪の夜でも中で休んでいるわけではなく、外で…

休暇の終わり

年末年始休暇5日間も無事終了。 どこへも出かけず、毎日三食を家で食べ、毎日正しく酒を呑み、本を読んで過ごした。何ということもない正月だった。 出かけることができないのは、年末にかけてカードで金を使い過ぎてしまったから。ただでさえ通信費や図書…