シュンの日記なページ

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2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

差しで呑む

昔仲間との宴会は、池袋の月の雫で。個室だったが、チェーン店はやはりイマイチかな。 ということで皆と別れた後、本郷の昔行き付けだった店スナック○どりへ。スナックとは言え女性はいません。ただカウンターを挟んでマスターと減らず口叩きながら、大抵は…

持つべきものは……

……そう、友達。 明日上京するのだが、急に仕事が一日先送りになったので、夜に東京に入っておきさえすればよくなった。ならば、私的友人と呑もう、と思いついたが、一日前のお誘いでいいものか。 まず一人目、大学と山の後輩であるMにメール。すぐに返信さ…

厳寒

最高気温-2度。最低気温-12度なんだと……。確か三日前には最高気温+10度だったんじゃなかったか。 -12度だと、水を落としておかないと、下手すると配管が凍って割れるばかりか、便器すら割れる。少なくとも便器は凍るので、薬缶でお湯を注がないと使いものに…

睡魔と過ごした一日

午前中は例によってCSI。日中、ごろごろして読書しているが、今日は少し微熱あるらしく、睡魔に引き込まれそうになる。夕方、またテレビに戻り、CSIを一本と、見残していた「拝啓、父上様」を。不思議と「拝啓」の方が眠くならない。夜にはまた読書。睡魔と…

お留守番

妻は昨夜から温泉旅行。息子は中学校の部活で手稲の中学校と練習試合ということで、朝6時に起床し、息子の朝食を用意してやる。ウインナーをフライパンで温めて、パン、ヨーグルト、リンゴを用意するくらいだけど、リンゴの皮剥きは久しぶりだ。しかも1/2の…

嫌われ松子の一生

今頃になってようやくDVDを見る。中谷美紀は、ぼくの中では、女優らしさを持った本物の美形という位置づけなのだが、この映画のように喜劇要素の強い過剰演技は『ケイゾク』のイメージから始まったものなのかな。それと同時に、美形を平凡さの中に閉じ込める…

サボタージュ

滅茶苦茶な天気だ。最高気温と最低気温を毎日朝刊でチェックする。今日は、それぞれが+6度と-6度。これははっきり言って異常な方である。普通なら札幌の2月では0度以上にはならない。だから10年前札幌にやってきたとき、人々がマイナスをいちいちつけずに気…

生きる充実

今日は、人事考課書類の一つである目標シートの採点と個別面談。個性が豊かな一人一人に対して、一年ごとの目標設定は、長い人生目標のほんの一部だよということを伝える。一年だけの目標ほどつまらないものはないけれど、ずっと遠い将来、そうでなくても数…

死ぬ準備

過去のものばかり整理にかかっていると死ぬ準備をしているのではないか、という不吉な思いにとらわれることがある。だからこんなタイトルで本来日記をつけるべきではないという良識が第一に働く。でもそれではいけないのだと思い、今、自分が毎夜、山の記録…

富良野への不思議な道程

昼前に出た札幌は高曇り。道央道を北上し、岩見沢あたりで猛烈な吹雪に会う。隣町の三笠で降りると雪が熄み、桂沢湖への峠を抜ける山道は、陽光の下で眩いばかり。乾いた道路を富良野に辿って、14時を過ぎた頃から密度の濃い雪が降り始め、乾いていた道路に…

時間が足りない

「空気が足りない」と言って老婆を殺したのは『罪と罰』のラスコーリニコフだが、時間が足りないと言って死にそうに身悶えするのは、私であります。 昨夜来、サイトの「山と旅のページ」を更新しまくっているのだが、昔の山岳会報のファイルを引っ張り出すわ…

太陽の帝国

午後はこの2時間32分に渡る映画をじっくりとDVDで見る。 日本軍侵略下の上海、外国人商社のお坊ちゃまな少年が、戦争を通じて親と生き別れになり、独りたくましく育ってゆくという話。 全体が、子供の目からみた戦争という絵であり、圧倒的に世界がわけのわ…

眼の前にあるスペクタクル

日中、大がかりな排雪作業が家の前の小道に入った。、路面を削り取るモーターグレーダーなどが雪を削りとった後、ロータリ除雪車の長いアームから大型トラックの荷台に雪をどんどん飛ばし、あっという間に荷台はいっぱいになる。次々と大型ダンプが順番を待…

レコードを聴く

レコードを売る古本屋が麻生界隈で増えている。レコードや古いビデオを。麻生の行きつけの焼き鳥屋で呑んでいると、気の合う常連客がレコードや映画のビデオを仕入れてくる。ベルモンド主演の古いフィルム・ノワールを買ってにこにこしていることもある。 今…

冬の愉しみ、冬の試練

ぶるるっ、寒っ! 今、玄関前のパジェロに置き忘れていたデジカメを取りに行ったのだ。風が狼の遠吠えのような音を立てて、強まっている。今日、釧路に帰るお客さんを丘珠空港に、JRで釧路に帰る仲間を一人札幌駅に送ったのだけれど、午前中は晴れて青空を…

美しく青きビーコン

昨夜、一緒に呑んだ同行者が、一度航空機のタッチ・アンド・ゴーを経験したという。着陸に失敗したとみるや急上昇するジェット機に乗り合わせていたという体験談を聞くと、女性客が泣き出したこと、再度の滑走路への進入が緊迫に満ちていたこと、無事着陸し…

秋田は春だった

雪のない秋田空港に到着したときは既に暗かった。 昨夜のうちに矢作俊彦『ツーダン満塁』を読み終えてしまったので、ジェット機の中では花村萬月『自由に至る旅』を読み始める。往復でちょうど読み終えそうな新書は、こういう一泊飛行機出張にちょうどいい。…

二月らしき吹雪

三連休の最終日は切ない。それも一日、吹雪となると。思えばようやく二月らしい吹雪だ。これまでの分も追いついてやろうというのか、一気にどかどかと降り積もっている。 家から一歩も出ずに過ごす。今日で雪祭りも終了とか……結局、我が家はいつものように出…

海外ドラマ6本

例によって日曜日はCSIに始まる。昨夜録画済の「CSIマイアミ4」、「CSI NY2」と、日曜午後に放映される「CSIマイアミ2」をすべて一度録画してから味わう。一度録画するのは、見逃しがちなシーンなどを巻き戻す必要に迫られた場合の融通性を…

癒し日

晴れて、主要道路の路面は除雪され、アスファルトが顔を出しており、走りやすい。夏と同じ速度で走ることができるが、それでも交差点を曲がるとき、少し路面に凍りついた雪が残っているときなどは、ABSが作動してひやりとさせられることもある。 今日は癒し…

アミノサプリな夜

ぎりぎり間に合ったゴルフ・レッスン。今宵は冷え込み、星が見える。練習に来ているひとは多いが、週末の夜にはレッスン生はいつも一人か二人だけ。その一人が途中で帰るので、私はほとんどをマンツーマン・コーチングで見てもらう。 ジェットヒーターの前で…

室蘭チャーメン

「チャーハン」と入力すると「炒飯」に漢字変換するのに、「チャーメン」と書いても変換しない。さほどにチャーメンとは知られざる存在だ。ウィキペディアによると「焼きそばの一種。中国が起源だが、アメリカの中華料理として一般的である」。 その炒麺だが…

生活のゆとり

東京から一ヶ月旭川に滞在している若い同僚が、北海道で仕事以外に自分の時間が持てるのが嬉しいと頻りに訴える。彼は、もともと道南の出身なので、会社を辞めて地元で起業したいと考えている。 確かに自分の場合も、通勤時間が30分だから、遅くまで残業して…

北の峯界隈

写真は北の峯の朝。ホテルの窓から。 平日のスキー場はがらがらなはずなのだが、オーストラリア人の活躍で少しは景気がよいみたいだ。彼らは何と言っても根性がある、とは昨夜酒場で隣り合わせた企業主らしき人の話。朝、7時半から大雪山朝日岳ロープウェイ…

富良野メランコリック・ホテル

オーストラリア人が続々富良野に集まっている。もともとニセコのスキー場にオーストラリア人が溢れ出すようになったのがきっかけだった。真夏の南半球から雪を求めてオーストラリア人はニセコにやってきた。次に別荘地を買うようになり、住む人が増えた。次…

ブロードバンド・レース

Bフレッツなのに一向に速度が出ないので悩む。何せ100Mbpsという振れ込みに期待をかけて光回線を引いたのに、10Mbpsしか出やしない。我が町内ではISDN、ADSLとすべて、我が家が回線工事のパイオニアになっていると断言できる。回線速度で検索したら、いろい…

映像三昧の贅沢

筋肉痛だ。階段を下りるたびに太腿四頭筋が激しく痛みを訴える。触るとパンパンに張っている。スキーくらいでこんなになるなんて……とほほ。今日はおとなしく過ごすことに決定。 音楽ライブを二つ、続いて映画を一本。午前11時過ぎから初めて、昼にはピザを食…

ソロ・スキー

札幌国際に、今シーズン初めてのスキーに出かける。空が晴れ渡っていたから、11時20分出発。12時過ぎに到着し、リフト3時間券を使って15時過ぎまで滑った。ゴンドラ一回リフト4枚分を5回乗ったから20枚分を滑ったのだから、夜になって出てきた筋肉痛も致し方…

長谷川きよし、復活のスパニッシュ・ギター

NHK『フォークの達人』で遂に長谷川きよしのライブ映像が流れたのだが、これは私的には相当の大ニュースである。しかもゲストに椎名林檎を招いての競演もあり。パーカッションの仙道さおり、フルートのMAKIと組んだミュージシャンも本モノ志向で、素晴らしい…

エントロピーな夜

未明に花村萬月『王国記VI 象の墓場』読了。また寝不足である。 さて今日は、エントロピー増大の法則。と言っても、何なのかよくわからないのだけれど、とにかく増大して拡大して大きくなってゆくのだ、物事が。 これは手を握り合った人と人が手を離した途端…