シュンの日記なページ

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2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

静寂のなかで

ススキのダメージを残し、家のカウチで文庫本片手にのんびり。日本海側は全国的に大荒れとなっているらしい。でもこのあたりは晴れていて、雪景色が嬉しい。 冷凍ものではない毛がにや本マグロなど海のものを突きながら、年に一度くらいのクラシックビールを…

北海道レッズサポ忘年会

すすきので忘年会。年の瀬の押し迫るとんでもない日程のようだが、実は北海道中に散らばるレッズサポにとっては、皆さすがに仕事も終ってゆっくりできるひと時なのである。それ以上にぼくの帰省に合わせて頂いたところもあって感謝感激。 場所は最近定番にな…

慌しく北へ

遅刻しそうになる。目覚めた理由が激しい咳き込み。喉が腫れて痛い。やばいじゃないか。エアコンつけっぱなし。電灯も。着替えはしているのだが、布団に入り込んでいない。あーあ。 しかも今夜は仕事場から空港に直行の予定。荷物を慌てて詰め込む。何か忘れ…

あと一日

会社の忘年会である。本社は人数が多いので、ここのところずっと会議室でオードブルをつつく。飲み物もあれこれの余りものやもらいものを総務部が集めて用意したりして省エネモード。終了後、余った缶チューハイなどをバッグに詰めて帰る。 やはりどこか物足…

年越し支度

昨日の寝る前の風呂のせいか、睡眠をたっぷりとったせいなのか、調子が戻りつつある。 ベッドにゴロゴロして本を読んだり、年賀状に手書きの文章を付け加えたりして、夕方までを過ごす。 買い物に出かけるときに郵便局に立ち寄り、ポストに年賀状を投函する…

風邪の週末

10時台に起きてしまう。ちょっと喉が痛くて鼻水が出て頭が痛い。風邪の諸症状ってやつですか。体温は37度ジャスト。昔のように熱が出なくなったな。だから風邪の菌を殺すことができない。風邪の菌は38.5度くらいの熱に曝されると死ぬという、インフルエンザ…

宗八の想い出

22時前にさいたま市に辿り着く。今週では一番早い方だ。週末だし、漁に寄った。 今日は隣のおじさん二人の、うち1人が北海道に十年住んでいたということで、ついあちらの話で盛り上がった。土建関係なのだろう、旭川やあちこちにも足を延ばして滞在したみた…

ブラック・クリスマス

クリスマスイブを見込んでかどうか知らないが、デリヘルのチラシがポストに入っていた。クリスマスイブにデリヘルを頼む人もいるのだろうか。そう言えば、電車の中は密着してどちらかといえば肉体的な欲望をむき出しにする男と、それに食われそうになってい…

大切なひと時

札幌に帰るときには北海道を舞台にした本は持ってゆかない。もったいないのだ。 東京で暮らす中で北海道の本を読んでほっとしたいのだ。だから通勤のときは、佐々木譲、東直己ほか、北海道を舞台にした本を好んで持ち歩く。 今は花村萬月の『私の庭 北海無頼…

亡き弟に

今日は床屋で寝てしまった。 疲れがピークだ。朝、誰かが尋ねてきていたが、起きて出ることもできなかった。 でも結局そのまま起きだして、洗濯と朝食とを同時並行に進める。甘口の鮭を焼いたのだが、北海道の生鮭に馴れている体には、やはりこちらの切り身…

母の生地へ

母のすぐ下の弟が三日前に亡くなったので、告別式に出る。パジェロを飛ばして出かけた水戸よりさらに北にある小さな町は、中学か、高校生くらいに父のナビを勤めて出かけて以来か。 少し時間が合ったので西山荘に立ち寄った。寒いが冬陽は眩しい。 その後、…

ホームシック誘発

起床は13時。最近、休暇の午前は爆睡。それほど体が疲弊しているのを自覚。どこにも出かけたくないので、冷蔵庫の中にあるいつもの朝定食セットと、夜にはホワイト餃子20個を焼いて済ませる。 佐々木譲『廃墟に乞う』読了。北海道のいろいろなところに出かけ…

優しい顔

母が20年通ったデイサービスなるものの実体験を行った一日である。朝8時、都下の町。電車を降りると雪を冠した富士山が見える。東京の真ん中に通うよりよほどいい感じだ。 朝のミーティングから始まり、送迎の合間にはテーブルを拭く。高齢者たちが到着す…

忘年

毎日毎日、忘年会帰りの乗客で溢れかえった酒臭い電車に乗って帰宅するのがとてもいやだったのだが、今日は、自分が忘年会。でも何故、木曜日なんかにやるのだろう。体はきつい。忘年会のそもそもの意味さえ考えさせられてしまう。 終電近くの電車に乗って帰…

卓上コンロの日々

月曜日は、スキヤキの残りを使って朝も昼の弁当も牛丼だった。夜は、北海道産ホッケを卓上コンロで焼き、ジャガチーと麻婆豆腐だった。けっこう豪勢。 火曜日からは朝は通常メニューに戻り、昼も通常弁当を作り、夜は、ジンギスカンを卓上コンロの上のフライ…

酒臭い、あまりにも特殊な、東京の12月

浦和レッズが柏木陽介を獲得した。うわ、二年以来の片思いの恋人をついに落としたのか。 今年も佐藤寿人のミラクル・ゴールの起点になってレッズに悔しい敗戦をもたらした男である。それ以上にU-20の頃は、ともかく信じられない運動量と存在感で、早く日本代…

ロストi-Pod

どうもまたi-Podをなくしたらしい。浦和レッズの最終節後の雨の中、浦和丸で飲んだとき、パジェロを家につけて、間違いなく車のFM電波に飛ばすコードからもぎ取ってポケットに入れたと思う。その後、アイポッドちゃんとは再会していない。機を同じくして、i-…

いきなりの戦後

今月から新聞を取り出したので、活字中毒者のぼくは、紙媒体での読み物の多さにうきうきである。朝は、豆腐の味噌汁、納豆、エボダイの干物といったメニューで休日の長閑さを味わいながら新聞を広げる。 今日の東京新聞は最終面のコラムで満州からの復員船の…

誉田哲也コーナー

案の定だらしのない眠り方で、昼まで惰眠を貪る。 前回カレーを作った時は午前中から仕込んだのに、今回は日が暮れてから、本を仕入れに出かけ、その後に材料を買出し、20時頃にカレーを作り出す。一応休肝日にしようという強靭な意志は曲がっていない、と…

放埓なる週末

同級生で呑むんですよ、と嬉しそうに四週連続でやってきた隠れ家「漁」の大将が呟く。やがて夜が更け同級生の女性が一人到着。気を使い、勘定を済ませて、寒い真夜中の街に出てゆく。 さらに焼き鳥屋に引っかかって、ここで一杯だけ飲んでゆき、店の夫婦、客…

懐かしのヒーロー

新橋駅前に差し掛かると甲斐バンドの『ヒーロー』が流れている。駅前のSL広場は人でごった返し、場外車券売り場の二階のガラス張りステージの中でほんものの甲斐バンドがライブをやっていた。駅のホームからは、ぼくと同じようにデジカメを構える人の姿が…

ラッキー・トレイン

会社が契約していて無料で受けられる研修があるので、夜はそちらに参加。遅れたせいで、四人組みのワークグループのところ、送れた男同士二人で組まされたため、互いに研修のワーク内容ではなく、異業種間での仕事の話をし合ってなごんでしまった。ま、こう…

一日だけレッズに拘り

一日中、昨日の鹿島優勝の録画番組を見て過ごしたような気がする。見なくてならないという気持ちがあるのだ。この悔しさを胸に刻んでおかねばならないという気持ちが。いつかこのことを優勝の歓喜のなかで思い出すことができるように。かつてACLでアジア…

フットボールの街で

ついに埼スタでカシマの表彰式を見てしまった。今年はカシマで始まりカシマで終った。しかも氷雨に打たれてとても寒かった。 浦河のつばささん夫妻をパジェロに乗せて、一緒に、北海道レッズサポーターの忘年会会場である浦和丸に向う。駐車場から渋滞を抜け…

週末に

三週連ちゃんで「漁」にやってきて、少しだけ寄る予定だったのに、つい飲み過ごす。今日はタチポンや生牡蠣を食べる。若い人が二人入ってきて(24歳なんだそうだ)、牡蠣をいっぱい食べる。タチポンも食べる。バスの窓から「能登がき」の暖簾を見て、遠くか…

厚労省の挽歌

海堂尊『イノセントゲリラの祝祭』読了。東城大を越えて、厚生労働省に舞台を移し、いつの間にかスケールの大きな医療小説になってきた。『極北クレイマー』とは完全に順序を逆にして読んでしまったが、やはり先にこちらを読んで『極北』だろうなあ。こんな…