シュンの日記なページ

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2003-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ランチタイム

ひさびさに外食をした。それも昼飯。健診のため昨夜から飲食を控えていたので、たらふく食べたいがために行きつけの居酒屋でやっているランチタイムへ急行。ヒレカツ定食六百円也。 おまけに山とミステリーが好きな店主だから、早速情報交換。東直己の『スス…

ノン・アルコール・デイ

明日、健診でバリウムを飲むので、今夜二十時以降は飲食禁止である。三十五歳以降、毎年のこととてバリウムを飲むのはなれてしまったけれども、いつのまに成人病健診が生活習慣病健診という名前に変わってしまったのだろう。 それはともかく、健診前夜はアル…

六甲の美味しい水を買い出しに出かけた。安売りなので制限本数である六本のペットボトルを抱えて帰った。かなりの重量である。 ちなみにぼくは現在水道の蛇口からコップに汲んで飲む水をこよなく愛す。ぼくのような酒飲みにとってはこれは必要十分条件である…

阿修羅のごとく2

今週からは『阿修羅のごとく2』が始まったので、またもBSで見入ってしまい、トルコの軍楽を明日から日中も頭のなかで鳴り響かせようという気になっている。ほとんどのキャストはそのままなのに、八千草薫の旦那が緒方拳から露口茂に変わってしまったのは…

近所の公園で

近所の公園で午後のひとときを過ごした。近所の公園なのに異常に広い。空も大きい。息子は遊具で遊び、ぼくは本を読んで過ごす。備えつけのハンモックのような設備があって、ここに寝転がると非常に気持ちがよい。 できたての公園なので樹木はほとんどない。…

夏祭り 2

今日は自治体の夏祭り。いつも息子のサッカークラブが使っているグランドが今日ばかりは、一年で一番賑やかになる。祭りのクライマックスは餅まき。日赤のボランティアが数日前からついた餅をビニール袋に入れて投げる。息子はその子供餅まきというイベント…

読書ペース

いろいろと事情があって今週から唐突に読書ペースが変わった。というのも読書に時間が取れなくなった。睡眠時間を削って読んでも毎日6時間くらいはやはり欲しい。TVを見たり酒を呑んだり子供と遊んだりすることで読書時間が確保できなくなってきたのだが…

阿修羅のごとく

TVドラマで向田邦子の『阿修羅のごとく』と山田太一の『高原へいらっしゃい』が重なって大いに迷ったのだけれど、短期集中ということで『阿修羅のごとく』を見てしまった。もう何度も見ているのに面白いのだ。向田さんは大韓航空機の撃墜事件で亡くなった…

時間差ビール

焼肉屋に誘われて入ったのだが、ぼくは車だ。なのでビールも呑めない。一緒に入った一人はビールをぐびぐび呑む。もう一人は車じゃないのにビールは嫌いだから呑まないと言う。ここの焼肉はおごりだし、霜降りカルビがじゃんじゃん出てくる。また別の一人は…

ガチンコ

ぼくはガチンコという言葉が好きなのだけれど、今日はTV番組『ガチンコ』の最終回スペシャルその一夜。ガチンコという言葉が好きなだけあってぼくはよく『ガチンコ』を見たものだ。ぼくにとってのガチンコ三大名物はガチンコ・ファイト・クラブの竹原さん…

車を洗わない男

ぼくはほとんどというか全然車を洗わない男なのである。根っからというか昔から本当に車の汚れなど気にもならないタイプ。 昨日より昔の書評を引っ繰り返していたらマルティン・ベックのシリーズのところで、スウェーデンは世界一車をぴかぴかにしておく国で…

大道芸

モエレ沼公園にイサム・ノグチが設計したガラスのピラミッドがオープンするというので早速家族で出かける。でもお目当てはピラミッドではない。新装オープン記念イベントがいろいろ公園内で行われている中でも「路地裏大道芸」というものを親子で楽しむこと…

大通り公園

朝から大通りに出かける。浦和レッズがめでたくナビスコカップの決勝トーナメントに進んだので、チケットを買いに出かけたのだ。浦和ホームゲームの年間シート保持者は明日発売のチケットの事前優先引換券を持っているので、8月13日というお盆の微妙な時期に…

豊平川花火大会

札幌で七年目になるのに、札幌の夏の風物詩である豊平川花火大会に一度も出かけていないのは何故だろう。しかも七月末、三週連続金曜日の夜に大々的に行われるから都合十八回ほどもチャンスを逃しているのだ。大通り公園のビアガーデンで呑みながらだらだら…

天候不良?

冷夏という文字が新聞の一面に踊る。実際のところ札幌は連日肌寒い。長袖を欠かせない。昨夜などは湯豆腐を食べた。風呂では湯船に沢山浸からないと暖まった気がしない。 頭上を見上げると一面の雲。夜八時過ぎまで明るさの残る時期だというのに、夕方四時と…

『生誕祭』の裏側

馳星周の『生誕祭』にはまるで封切り映画のようにちゃんとした作品だけのページが用意されていた。http://bunshun.topica.ne.jp/seitan/seitan01.htm 作品に関する作者のコラムが沢山ついており、創作の裏側をも見ることができる。ほぼ全部読んでしまった。…

狙い目な新作

七月はなんといっても講談社文庫のマイクル・コナリー作ハリー・ボッシュのシリーズ『夜より暗き闇(上下)』。『シティ・オブ・ボーンズ』のラスト・シーンが意外だっただけにボッシュのその後がとても気になるところで、いきなり扶桑社から翻訳権が講談社に…

夏祭り

夏祭りのシーズン。北海道に来て良かったなあと思うのは、北海道は寺社の歴史が浅く、宗教儀式もおよそ合理的で何でも会費制でありながら、お祭りだけは盛大にやらかしてくれるところである。もともとぼきはさほど祭りが好きというわけではないのだが、日中…

週休二日

なぜ、ニフティ社は週休二日なのか? いつもなぜ土日をほったらかしておくのか? フォーラムやコミュニティのセクションは週末になると、いきなり音信普通になる。プロバイダー・ビジネスの基幹部門がほんとうに週休二日でよいのか? 同じように埼玉新聞社の…

登山者の服装

ぼくがしきりに山に通っていたのは70年代の後半から80年代前半にかけての10年間だった。その頃は今のような高齢者登山のブームというわけではなく、北アルプスも奥秩父も、若者たちでひしめいていた。山岳会も二十代が中心となって活動しているところが多か…

過労死

まいった。朝から知人の訃報が飛び込む。同い年のぼくの古巣の同僚。同じもう一人の同僚からの電話連絡。 昨夜呑んで食べて、それで別れた。それが最後の姿になったと言う。 普段と違うのは、どうも調子が悪いらしく、ごろりと寝転んだと言う。家に帰って、…

議論の場

最近議論にならんなあ。つくづくそう思う。 以前ニフティと言えば火事場の野次馬のように、どこそこで論争が始まったと言えば飛んでゆき、後学のために見学したもので、自分もいろいろな人と喧嘩をして、多くの人と絶好状態になったりもした。フォーラムによ…

ベテラン作家

ベテラン作家になると改行が多くなるというイメージはないだろうか。 馳星周『生誕祭』を読み始め、とうとう上下巻になったか、出すたびにどんどん分厚くなるなあと思ったのだが、実は改行が増えている気がする。 夢枕獏の改行の多さというのは許しがたいも…

活弁師・麻生八咫

びっくりした。NHKの『課外授業』で臨時先生をやっていた。もう五十歳になると言う。風格、である。活弁という仕事。今や日本では第一人者であると言う。素晴らしい。 実はこの人、ぼくの獨協大学時代の文芸部の先輩なのである。この人の提案で当時の文芸…

七夕の日らしい宿題

もちろん月や星ばかりでなく地球の自転による移動が一番大きく変化に富んだものであるのだが、今日はともかく七夕である。 北海道の七夕は一ヶ月遅れなのだが、息子の本日の宿題は月と星の移動について図を書いてきなさいというものであった。 まず玄関前に…

旭川市旭山動物園

この動物園を紹介するには、以下のサイトにお出かけいただくのが一番なのだけれども。 http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/asahiyamazoo/index.html 今日は息子のリクエストで旭川へ日帰りの旅。旭川市美術館では「THE・ドラえもん展(http://dora…

読書の年間サイクル

以前、どこかの雑誌で年度上半期ベストを紹介するいう企画があってその選択に苦労した覚えがあるのだけれど、ぼくの場合、まず読書の年間ペースの区切りを11月第一週の『このミス』〆切に持ってゆく。毎年、このアンケートの回答者をやってきているせいだし…

オフトの功罪

北海道レッズサポのミニ呑み会があったので久々に街に出かけた。 話題は二日前のナビスコ・カップ、ヴェルディ戦でのオフト采配のこと。オフト監督の現時点での評価ということに集中した。 ハンス・オフトはサッカーの基礎教育やディシプリンということを重…

携帯マナー

携帯電話もだいぶ性能が良くなって、今では一昔前の公衆電話なみの音質を確保できることもざら。 なのに、なぜ世の中の中高年は携帯電話になると、とっても大きな声を張り上げて話すんでしょうか。 ちゃんと携帯の電源はお切りくださいとアナウンスされて出…

読みやすい文章、読みにくい文章

読みやすい文体というのはいいのだけれど、何故か悪文のほうが印象に残る小説が多い。読みやすい文章は引っかからずに読めてしまうだけに、最後までさらさらっとしていてその分、ぼくの体内を通過しやすい。逆に読みにくい悪文と格闘するとそれを克服したと…