シュンの日記なページ

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2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴミ出し前夜

やっと眠った。7時間の爆睡。そのせいか今日は具合が悪い。 昨夜買った大きなエボダイの干物を焼いて、今日も午後から休日出勤 やばい、『このミス』アンケートが11/2締め切りだ。 ドン・ウィンズロウ『フランキー・マシーンの冬』上巻読了。こいつは入選確…

クライマーズ・ハイみたいに

台風だというので、朝からレッズサポ仲間と相談する。今日は浦和での宴会も予定していたのだが。同級生のK君はバックスタンドで見るそうだ。かくいうぼくは実は会社でデスクワークをしている。月末の報告書や何やらで研修のつけが回ってきて休日出勤なのだ。…

疲労未回復

今日から通常業務に復帰した。ちょうど同じく復帰した管理職は、さらにハードな研修のアウトソーシングに参加してきたらしい。話を聴くと恐ろしそうだ。ぶるぶる。 それにしても眠気が凄い。その中で一日13時間くらい仕事をしていて、体がふらふら。合宿の筋…

知らない場所から帰ってきた

疲労困憊の研修が終了。ホテルは温泉が良かった。飯は安い原価だがまあまあかな。朝の散歩コースは知らない土地の知らない山の温泉を流れる知らない川に沿って続き、どんより曇った朝、体操に汗を流したりする。いつもは眠っている時間だけど、研修なので早…

人間捨ててる人

研修で班を組んだ人がホテルでは同室になるのだけれど、そのうちの一人が、えっ? っていうような風習で望んでくるのだ。えっ? まず鼻くそをほじっているのだ、人と話している間に。人差し指を突っ込んで鼻くそを丸め始めるので、げっと、思って、こちらは…

しばし娑婆との別れ

さて今日から研修が始まる。連日の3時間睡眠の中、久しぶりの東海道新幹線こだまに乗る。 昔、蕨に日本車輌があった頃、幼いぼくらは壁に身を乗り出して、新しい未来の電車があるぞ、という噂が事実であったことを発見したものだ。特にひかりの、鼻のとんが…

那須サファリパーク、ナウ!

那須サファリパークへ。中年オヤジばかりの職場仲間とキリンさんやライオンさんを見るのも不思議だ。他の職場との合同なので、若い女性たちがけっこういるので、密封されたオヤジの缶詰みたいな状態にならずに済んでいるのだけれど。 そう言えば、ここには妻…

那須温泉旅行

昔、営業で栃木を回っていた頃、よく那須や塩原や喜連川あたりの温泉に泊まっていた。平日のビジネスパックみたいな貧乏旅だった。同僚とは一緒の和室で寝たりもした。そんなことがなんでもなかった。 今日は観光バスで大人数で那須の巨大な温泉ホテルに乗り…

矢作俊彦+司城司郎『百発百中』

読了。副題は『狼は走れ豚は食え、人は昼から夢を見ろ』。 のっとりに合って立ち退きを迫られる老人ホームに、二人の古い侠客が立ち寄った。そこで立ち上がる7人のROJIN。おお、西部劇かい、と思いきや、全編これスラップスティックなクライム小説。そう、和…

ラーメンの微妙

ぼくはラーメン事情には疎い。札幌でもそうだったし、東京でもさいたまでもそれは変わらない。人の行くままについて行って、それなりに食べて楽しんでしまい、その辺でラーメンへの求道精神は潰えてしまう。 ちなみに百歩ラーメン本店というのはいつも人が行…

六辻水辺公園

「六辻」と書いて「むつじ」と読む。最近仕事で南浦和から武蔵浦和界隈をよく歩くのだが、いつも六辻水辺公園という気になる水路に行き当たる。 いろいろな思わぬ場所で遭遇するので、途轍もなく長い水路なのではないかと思っていたのだが、どうもそれほど長…

キャロル・オコンネル『愛おしい骨』

キャロル・オコンネル『愛おしい骨』読了。一冊読むのに一ヶ月もかかったのか? 信じがたい。どうも環境が変わるときには本が読めなくなるという癖があるらしい。 北海道に転勤移動になった1996年の冬から春にかけて、20年働いた会社を辞めて新しい会社に入…

心の熱い夜

akiさんが突然札幌からやってきて、セレッソ戦を観戦するんだそうだ。 そんな携帯メールを受けながらも、残念ながらぼくは仕事である。なので、夜に緊急呑み会だけは開くことにした。 店は決めておらず、仕事後、一旦車で帰宅し、チャリに乗り換えて走ってい…

ワイルド・フルーツ

柘榴をもらった。柘榴をもらうなんて子供の頃以来のことかもしれない。 そう言えば我が家には無花果の木があった。柿の木もあった。どちらもたわわに甘い果実を毎年のように子供たちの午後を驚きと充実でいっぱいにしたものだった。 先日、浦和の住宅街で柘…

駒場で浸け麺

もしかしたらつけめんというのを食べるのは生まれて初めてかもしれない。 駒場の産業道路を挟んでまん前につけめんの店があるのは知らなかった。昔、そのあたりにラーメン屋がなかったっけ。よく覚えていないけれど。 とにかくつけめんの店「麺屋だいすけ」…

駒場で、昔のように

バックスタンドで見る。昔のように。 しかし客層は変わった。応援の声が出なくなった。拍手すらまばらだ。じっと見る人と、選手たちのプレイのすべてにネガティブな不平ばかりをこぼすオタクの群れのようだ。寂しいな、と思った。やはりクルバに戻ろうと思う…

谷川岳一ノ倉沢

朝には雨が上がっていた。今年も旧道をゆき、一ノ倉沢を沢沿いに登ってゆく。ゴロタ石を選び、川水を何度も左右に飛び越え上がってゆく。背中は汗でびっしょり。いいなあ、山の空気。 一ノ倉の岩壁を目の前にする。荘厳だ。幽玄だ。 亡くなったK先輩のレリ…

懐かしい先輩を訪ねる

学生時代にお世話になった先輩の連絡が途絶えているので、自宅を訪ねたところ元気にしておられて、ひさしぶりに近況を報告し合った。一日、雨で、それも半端じゃない。その中で、年齢を聴くと、なんと還暦を過ぎており、その後いろいろなことがあった。 連絡…

四半世紀分の時間

ちょうど夜明けに、一度眼が覚めてしまった。朝焼けだ。雨になるのだろうか。 いつもの時刻に起き直した。秋の空が広がっていた。 四半世紀前に通っていた埼玉県のどちらかといえば南の方にある田舎町の居酒屋を訪れた。車なので烏龍茶を飲み、TVで躍動す…

クラシックな夜

モツ鍋をやろうと近所の生協に材料を買い出しに行くと、なんとビールのコーナーにサッポロクラシックビールが何本かだけ並んでいるので、しばらくきょとんとしてそれを見つめていた。あれ? ここ、札幌じゃないよな。さいたまだよな。でも間違いなくそこには…

孤独な庭で

あいつは高度でいうとどのくらいのところを飛んでいるのかね? 元トラックを転がしていた74歳の知人が電線の遥か上を飛んでゆく銀色の機影を見上げて言った。 高度8000mに達したところで、多分新潟か小松のどちらかの空港に向かっているんじゃないかな。とぼ…