シュンの日記なページ

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2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧

浦和レッズ情報/今野移籍?、他

Jリーグ、ヴェルディ対グランパスの試合は楽しかった。4−4の引き分けという結果がレッズにとっては嬉しい。これで首位に勝ち点1差でがっちり3位キープ。昨日、三試合文の観戦記はアップしたけれど、今日くらいに見ようと思っていたマリノス戦は結果的に…

寝不足だけど

昨夜も夜更かしして読書。週末に読まないと未読がたまる一方。なので今朝起き出しても眠い、眠い。と言いつつ、EKワゴンの慣らし運転がてら書店へ。今日の買い物は、『チェイシング・リリー』マイクル。コナリー、『殺す警官』サイモン・カーニック、『ボ…

納車

軽のEKワゴンが到着。宿酔いのため試運転もろくにできず、足ふらふら頭がんがんの中で取り扱い説明を聞く。ディーラーの新古車なので、千キロ点検も六ヶ月点検もサービス、走行距離12km。これはいいや、と思いながら任意保険の申し込みを。 と思うと、…

地震その後

地震のあった朝、息子が学校にゆくと、教室は当然地震の話で持ち切りだったそうだ。中でも、停電がもっぱら子どもたちの騒ぎになっていて、それが何故かと言うと、ゲームをやっていたのにセーブされずに中断されてしまったという苦情なのだそうだ。 待てよ、…

地震始末

郵便局に出かけたら、郵便物は地震の影響で半日くらい遅配となると告げられた。 携帯メール仲間より二本ほど問い合わせが入る。無事か? との内容。 夜、行きつけの居酒屋に呑みに出る。焼酎のボトルは無事だった。前回の十勝沖地震のときは縦揺れがあったの…

未明の地震

眠りを本当に破られた感じだった。横揺れが長く続いてまるで船に乗っているみたいだった。妻は脅え、息子は起きない。二人をダイニングテーブルの下にもぐり込ませ、ぼく自身はトイレにでも立て籠ろうかと思った。柱の多い場所の方が倒壊から少しでも逃れる…

蕎麦屋

蕎麦屋が本気になると凄いものだなあと思い知らされた。たまたま宴会をやろうと思った寿司屋が定休日なので、どうしようかと慌てて探し出した蕎麦屋で四千円飲み放題コース。その内容が凄まじく質量ともに優れものだったのだ。すすきのの居酒屋での庶民にお…

軽自動車2

今日はもう近所の三菱ディーラーに行って、EKワゴンを購入した。いわゆる新古車。新車定価より少しだけ安い奴である。 先日見てこれにしようかと相談していたミニカはよく見ると4ナンバーで、後部座席は狭く、とてもじゃないが二人までしか実質乗れないと…

失速

レッズ戦の観戦記がアップされていないよおとメールをいただく。確かにマリノス戦で大敗したと聞いてから少しテンションが下がっているというのもあるのだけれど、別にそれだけが理由ではない。時間と意欲の問題なのである。マリノス戦大敗当日にはぼくは子…

軽自動車

冬に向かい、我が家でもセカンドカーが欲しくなってきたので、軽自動車を買うことになった。中古車で30-40万円くらいで買えるだろうと甘い気持ちでいたのだが、とんでもない。安いのはむしろ普通乗用車である。軽自動車は燃費、維持費、税金が安いなどのメリ…

塩ラーメン

函館と言えば酔った宵にはぼくは塩ラーメンで終える。独りふらりと立ち寄った場末の店には客は誰もいなくって、おばあちゃんが独りで切り盛りしていた。一対一でカウンターを挟んで塩ラーメンを啜り、今では珍しいサッポロの赤星ビールを飲む。ふるさと談義…

快晴丸

函館の何でもない通りにある居酒屋。やはり生簀。地元の人しか知らないような店で、かくいうぼくも地元の人から教えられてここでミニ宴会である。 刺し身盛り合わせには、アワビ、イカ、ホタテ、ホッキ、ツブ、マグロ、ヒラメなど。どれもまるまるのものを切…

開陽亭

夜に函館に到着する。 路面電車に乗って五稜郭町にゆく。開陽亭はおよそ一年ぶりくらいか。活イカの躍り食い。生簀から網で掬ったイカをすぐに捌いて出してくれる。まだまだ夏でイカはシーズン真っ盛りだ。身が大きく食べごたえがある。サンマの刺し身もなか…

石狩落日

地球の丸さを海に感じ、息子は太陽がなぜ赤く大きくなるのか、なぜ海の向こうに沈んでゆくのかを、最近覚えたての天文学の本から得た知識で、ぼくに語ってみせる。 長い段丘を通り抜けると、石狩平野が一望となる丘の上。札幌の夕景が視界いっぱいに広がり、…

コウホネの家

観光地として随分整備された。日本で最も好きな道路である道道106号線。稚内から手塩までの、荒びた直線。そのさ中に利尻・礼文を正面に見る湿原があり、ここにパーキングとレストハウスというかたちでコウホネの家がある。ハマナスの赤く大きな実の向こ…

喫茶<お天気屋>

新装移転なった<お天気屋>はライダーや旅人で賑わっていた。旅行者に慕われる、稚内の基地みたいな店だ。厨房に入ってゆき、<あしたの城>で頼まれた食材を手渡す。昨年の火災で前の店は全焼した。新しい店には初めてやってきた。多忙ななか、マスターの…

稚内公園

氷雪の門という名前のモニュメント。ここで利尻行きの船を待って昼寝をしたのは30歳の頃だったろうか。今日は風が吹きぬけて肌寒く、オホーツクと日本海が合する水平線の向こうにあまりにもくっきりと近く樺太が見える。あそこはロシアという名の外国なのだ…

大沼公園

稚内空港近くの高台。初冬と春先には展望台から見下ろす大沼に大量の白鳥が飛来する。その時期には何度かやってきたが、今は鳥たちはいないし、展望台にあるストーンヘンジを模したモニュメントも息子はやはり覚えていないみたいだった。利尻岳のシルエット…

トナカイ観光牧場

トナカイ牧場と言えば稚内公園にあったと思うけれど、こちらではより本格的に観光資源としてのトナカイ牧場を運営しているみたいだ。レストハウスに入ると季節はずれのサンタクロースとトナカイがぬいぐるみという形で歓迎してくれる。餌を買い、入場料を払…

豊富大規模草地

豊富の町から豊富温泉へ向かうと、途中で大規模草地へ向かう道が分かれる。昔、あしたの城に客がいなかった頃、宿主も独身だったし、風呂を沸かすのは面倒と、豊富温泉に入りにきたりしていた。そのときにこの枝分かれした道を登って、名前のとおりの大規模…

サロベツ<あしたの城>

猿払から沼川経由で、豊富に抜ける。オホーツク海から一路日本海へ。今日の時間切れだ。民宿<あしたの城>のことも息子は全く覚えていなかった。同い年である美野里ちゃんのことも、弟の拓野のことも。 <あしたの城>で二泊目の風呂を二人で使っていると、…

モケウニ沼

ベニヤもモケウニも息子を連れてきたことはあるのだが、何せ三才で北海道で移住したてのころのことで、息子にはこのあたりの記憶が一切ない。なので、周囲を牧草地に囲まれ、海の見える高台、神秘的に青空を映すモケウニ沼に辿りつくや否や、息子は湖畔に下…

ベニヤ原生花園

秋口なので最早、花はないだろうけれど、海辺に出たいために立ち寄った。海岸段丘の湿地帯。北海道は自然の原生花園が豊富だ。フラワーガイドと看板のかかった小屋があって、他に訪問者がほとんどないせいか、おばさんが相手をしてくれる。今は花よりも木の…

中頓別<マルヤ食堂>

今は引っ越して<マルヤ>となり、店構えも立派になった。ここは塩野菜ラーメンがオススメ。素人臭い作り方で調理時間も非常にスローペースで忍耐を強いられるが、まあ美味い。この土地だからこそ美味い。トシカの宿から客が二人。同じテーブルに座る。<と…

ウソタンナイ砂金採掘公園

息子はこれにつられて道北までやってきたのだが、朝のうち雨が残っているし、川は増水ぎみで危険だし、だいいち川よりも水槽の方が砂金は採れるよと管理人はいうのである。30分一人500円也の料金だから、ちゃんと砂金は仕込んである。ヨーロッパから輸入した…

中頓別鍾乳洞

私有地だったのに今は町が買い上げて観光資源にしている。随分前に訪れて以来だ。息子は最初こそためらったものの、鍾乳洞の奥へ奥へと登って行ってしまう。ぼくは筋肉痛気味だ。最奥部までの通路は相当に狭いし、体を屈めなければ通り抜けることもできない…

鮭の捕獲場

中頓別の原野のただなかに、鮭の捕獲場がある。立ち入り禁止の札を越えて車を停めると、軽トラックのおじさんが走ってきた。見学させてほしいんですけれど、とぼくが叫ぶ。危ないから気をつけてなとおじさんが叫ぶ。 川の瀬音。分厚い雲の下。激流をカラフト…

浜頓別<トシカの宿>

十八年前に先代の宿主である岸なにがしから現在の女性宿主が引き継いだ旅人民宿。通称<とほ宿>の一つ。ということは阪神の優勝した年から宿主が引き継いだということになる。野球に興味のないぼくにも宿主にもどうでもいいけれど。岸をアイヌ語で<トシカ…

クッチャロ湖畔<ウィング>

一日めは台風でどこも見ることができないので、温泉施設ウイングに入る。泉質が日本でも最高級で大分別府温泉に匹敵するらしい。湯船からクッチャロ湖を見渡す。露天はなし。確かにわずかな湯浴みでも体が芯から温まりそれが持続した。

幌加内<ほろほろ亭>

日本で一番蕎麦の美味い店はここだと思う。11時から16時までしか営業していないが、蕎麦がなくなり次第店じまいとなる。幌加内は、どこを見ても一面の蕎麦畑。冬には一面の雪野原となる。多分、ここは東直己『探偵は吹雪の果てに』の舞台でもある。新蕎…