シュンの日記なページ

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2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ホッカイドウ・サマー

午後から仕事で旭川入りするのだが、午前中半休を取り、途中の美唄、いや正確に言えばその隣の茶志内というところにあるアルペンゴルフクラブで、古い友達とワン・ラウンド。朝5時台に起き出して、7時台に到着。8時スタートなので、それまでパターとアプ…

小兵軍団

スペイン 1-3 フランス 日本は体格差で負けたと堂々と言い切るジーコの無責任さに相当腹を立てているぼくは、アーセン・ベンゲルがコラムで話したように、ワールドカップに見る小兵軍団と呼べるチームの闘い方に、日本の活路を見出そうとして必死に追跡して…

死闘の正体

ポルトガル 1-0 オランダ 昨夜からの函館一泊二日の出張を終え、帰宅後に遅まきながら、この試合を観戦。死闘、死闘とスポーツ紙その他で読んでいたため、どういう死闘なのかと確認したかったのだが、試合内容の過激さそのものよりも、目立ってしまったレフ…

山の上の巨石群

滝野すずらん公園といえば、札幌の南にある山の上のキャンプ場で、うちの息子が幼稚園、小学校とキャンプや野外合宿に出かけた場所だ。いわば手軽な林間学校といったものが、札幌市内の学童たちのために多数催されているらしい。 そんな場所に親の方は行った…

アデュー、ジーコ

W杯は、サッカーそのものよりも、メディアによる煽りのほうが遥かに派手で、これに引っ張られた多くの人たちが驚異的なテレビ視聴率を作り上げている。 日本代表は四年前ジーコが就任した瞬間から予想したとおり、決勝トーナメントには進めなかったけれど、…

道内で三番目に古いゴルフ場

室蘭ゴルフ倶楽部を、地元室蘭の還暦過ぎの方と一緒にラウンドした。本当は、ここは難易度が高いから登別でという話だったのだが、登別は雨と霧に閉ざされるから、急遽切り替えたとの話。確かに高速は苫小牧から登別まで土砂降りと霧の二重苦であった。 室蘭…

リアル・ラウル

グループH スペイン 3-1 チュニジア 前の試合で見たラウルは、ちょっと上手いぞ、さすがベテランという感慨とは裏腹に、ストライカーっぽさが消えている印象が、ラウルの青春の終わりを告げているかのようで、やっぱり少し寂しかった。 でも、この圧倒的にチ…

ファット・ロナウド

グループF ブラジル 2-0 オーストラリア 月曜の夜は(個人的にゴルフ・レッスン・デイであるから)時間がなくて、本当に限られた時間しかW杯に割けない。フランス-韓国戦も見たいが、録画された状態でありながら、見る機会は当分なさそう。 そんななけなし…

消耗戦の終わりに

グループF 日本 0-0 クロアチア テレビに登場する調子のいい解説者たちより、中田ヒデのほうがよほどゲームの本質を語っている。 緩急をつけられず、相手のペースで戦ってしまったことと、ラストの消耗時に攻勢に転じられず、受けてしまったこと。最後に、二…

本当の死のグループ

誰もが死のグループと目していたCグループではアルゼンチンとオランダが早々と戦前の予想通りに抜けてしまったが、本当の意味での死のグループは、実は、こちらEグループだった。蓋を開けてみれば、凄まじいことに……! グループE チェコ 0-2 ガーナ ガーナ…

ポスト・ゴールデン・エイジ

グループD ポルトガル 2-0 イラン チェックすべきポルトガルの第一試合を見逃してしまい、ポスト・ゴールデン・エイジの現チームについては、これが初の観戦。ルイ・コスタもフェルナンド・コートもいないポルトガルだが、ルイス・フィーゴがカムバックして…

オールボワール、コートジボワール

グループC オランダ 2-1 コートジボワール 惜しい! 初出場国コートジボワールの善戦ぶりに拍手を送りたくなる試合だ。一方のオランダは、貫録勝ちだが、内容はセルビア・モンテネグロ戦に続き、防戦一方でつまらない。 コートジボワールの試合にはダイナミ…

王国の終焉

グループC アルゼンチン 6-0 セルビア・モンテネグロ ユーゴといえばレッズサポが思うのは、何をさておいてゼリコ・ペトロビッチだ。さらに名古屋で選手としての晩年を終えたピクシー。その強かったユーゴが陰りを帯び始めたのが、ユーロ2000の大会だったろ…

ピッチの上の戦争

グループA ドイツ 1-0 ポーランド 出張のため、あたゆるサッカー・メディアのニュースをシャットアウトして、ようやく録画観戦した。そうしておいてよかった。中身の濃い試合だったのは、ポーランドが素晴らしい粘りを見せてくれたから。もちろん第二次世界…

北海道の翼

エアドゥの道民割引というサービスが始まっているらしく、今回の東京出張で早速使ってみた。何せ、ANAとの共同運航で、通常片道料金は27,000円のところ、道民割引で15,500円まで値下げしてくれる。 先に予約を入れてから、当日空港のカウンターで道民カー…

何となく盛り下がる

グループF ブラジル 1-0 クロアチア メディアに一切触れず、一日の仕事を終えて、勇んで見たのだけど、ブラジルこれ、本気かよ? って試合であった。ロナウジーニョも最初だけ華麗さの片鱗を見せたけれど、けっこう守備に引っかかっていたし。チェコ戦の後遺…

完全試合

グループE アメリカ 0-3 チェコ チェコのサッカーを堪能する。ロシツキーの質の高いシュートといい、基本的には汗かき役だが、シュートにもパスにも並外れたセンスを見せつけてくれるネドベドといい、やっぱりチェコのサッカーは凄まじい! 野球には完全試合…

戦犯探し

グループF 日本代表 1-3 オーストラリア代表 きっと日本中で今日の敗戦の戦犯探しがスタートしているのだろうな。 ぼくの戦犯探しの結果、3人くらい戦犯が出てきた。 一人目 まず、レッズサポの身内に厳しい態度として、筋肉を攣った坪井。肝心な試合で倒れ…

リケルメ対ロッベンは期待だ!

グループC アルゼンチン 2-1 コートジボワール アルゼンチンはやっぱりリケルメのチーム。サッカーは組織で闘うものだけれど、サヴィオラの動き出しにすぐさま正確な歩パスを供給し、いとも簡単にゴールにつなげてしまうリケルメのパスセンスは、やはり世界…

開幕の実感

グループA ドイツ 4-2 コスタリカ フリンクスの超美技ミドル・シュートを見て、驚きと激しい感動のあまり涙が出そうになった。ラームの曲げたゴールも見事だったけれど、絵的にはやはりこのゴールには勝てない。 いずれにせよ開幕戦らしいシーンだ。ほらワー…

コネマラと19年差の音楽

様似町での仕事を終え、日高在住の浦和レッズ・サポーター、N家の牧場を訪ねる(N家のホームページはこちら→「コネマラな日々」)。障害者乗馬もできるというコネマラという馬種の二頭つばさとみさきに触らせてもらった。ペットとして馬を飼っているのが不思議…

赤ひげ

日高の酒場<赤ひげ>で、18:30から真夜中を過ぎるまで幸せなときを延々過ごした。連れて行った人は皆もう一度来たいところと必ず言う店。今回のつれは、会社の同僚で、アルコールがあまり飲めない女性だが、彼女でさえ、店を出た途端に「もう一度来たい店で…

司令塔がいない

ナビ杯決勝予選トーナメント第二試合 川崎 2-1 浦和 水を運ぶ人ばかりじゃ、結局大事な試合は勝てないか。 山田と伸二は試合の状況を見てポジションを選手判断で変えていたのに、山田と長谷部はそれをしなかった。上下関係でもあるのか。振り返れば、そこら…

水を運ぶ者

スポーツ紙のコラムで、オシムの代表試合に対する意見が書かれていた。司令塔ばかりいたって強いチームはできない。水を運んでくれる者がいなければいけない、と。今の日本代表の中盤で水を運んでくれるのは福西一人か? と。 浦和レッズの鈴木啓太がディナ…

交番小説

金曜日になくした財布が、月曜日に出てきた。なくした場所は、会社の駐車場。出てきた場所は、ぼくが落としたのであろう車のドア付近から数メートル離れた草むら。それを拾い上げてくれた人が、会社にではなく、札幌市を挟んで反対側の交番に届けてくれた。 …

ストライカーの資質

ワシントンが4ゴールした。決定機のほとんどを決めると、今のレッズのサッカーならこうなる。 ワシントンが来る前には、毎試合、毎試合マリッチがやたらとゴールを決めていた。ギドが典型的なボックス・プレイヤーであると評価していた。ボックスとはPKエ…

オホーツクの朝

部屋に光が満ち、目覚ましにセットしておいた携帯のアラームが鳴るよりも早く眼が覚める。7時前。若干の頭痛。 高台にあるホテルの客室窓からは、正面に枝幸の町とオホーツクの青い海原。そして厚い雲の向うに滲む朝の光。何かのレコードジャケット、本の表…