シュンの日記なページ

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2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

心に美味しい時間(とき)

麻生にて酒を呑んだ。独りで行きつけの居酒屋に酒を呑みに行くということが元来好きだ。 東京勤務時代には、週に三度は酒を呑んでいた。会社の仲間と会社の周辺で。あるいはJRに揺られて帰ってきた地元の駅付近の店で。 とにかく週に三度は酒を呑んでいた。 …

『三浦和義事件』vs『コールドケース』

島田荘司の『三浦和義事件』は、『秋好事件』に続いて、新本格畑の作家が、冤罪疑惑のある裁判をさらに掘り下げたドキュメント・ノヴェルとして読みごたえのあるものだった。 ここに来て、サイパンで三浦和義氏をアメリカ捜査当局が逮捕、の報道がされ、新た…

スノウ・クラッシュ・イン・サッポロ

昨年は暖冬で雪かきをあまりしないで済んでいたのに、今年はちと札幌、降り過ぎではないか。車に乗るたびに、新たに積もった雪を落とさなくては走り出せない。朝起きると、玄関前には新雪が積もって、車の掘り起こし作業をしなくてはならない。 会社に着けば…

映画と父と鉱山町

『ノーカントリー』がアカデミー四部門制覇だそうで、まずはめでたい。というのも、好きなコーエン兄弟だし。それ以上に、原作が『血と暴力の国』コーマック・マッカーシーだし、このノワールは、しっかりと『このミス』では5位で投票しているし。もっとも予…

蝦夷討伐

クイズ番組を見ていたら、坂上田村麻呂の問題が出てきた。征夷大将軍の「征夷」は「蝦夷(えみし)を征伐すること」という意味だと知って、妻が突然怒り出した。そんなことは学校の歴史で習った覚えは一切ない、そんな大変なことをした人なのか、この人は! …

不幸なるホリデイ

うーん、いらいら。悔しい。何故か、勝てない。 そう、ネット麻雀である。だからはまるのかもしれない。でもパチンコよりは被害がない。でもゲームに夢中になりすぎて、今日の読書予定であった大沢在昌『魔物』上巻読了が、成果は100ページだけ。 やはり読書…

吹雪の日、ラーメンの日

猛烈な吹雪。一日中、ひっきりなしに、高密度に空間を埋める無数の粉雪である。 そんな中、妻は仕事に出かけ、息子は友人とどこかに出かけ、ぼくは独り家に取り残されて、読書三昧である。窓に本のページを向けて寝転がって読む。少々腕が疲れるのは、船戸与…

駒場追想

レッズのシーズンチケットが届いた。いや、正確には不在配達通知であり、実際に届くのは明日だ。 このチケットを配達記録で発送してくれるのは、ずっとずっと昔に、抽選で四人分当て、その一人分を分けてくれた浦和の仲間である。シーズンチケットホルダーと…

ケルンの悲劇

夜から天候が崩れるとの予報の通り、ずっと雪が舞い続けたらしい。昨夜はバスラーメンから帰ると、温泉に浸かり、露天風呂で湯煙の情緒を味わった。 朝には、昨日乾いていた道路が真っ白に凍りついていた。でもうっすらとした雪である。函館の街を漁火通り沿…

重慶のベビーフェイスたち

プロレスだな、と思った。 サッカー東アジア選手権の話。レフェリングはまるで懐かしきジョー樋口だった。中国チームは反則まみれの極悪ヒールチームで、日本チームはまるで力道山。絶えに耐えて繰り出す空手チョップが駒野のクロスと山瀬のゴールだった。潰…

北の大地、体感

朝一番で札幌に帰ってくる。もちろん朝食は久々の築地市場、きつねやのホルモン煮とご飯である。夜中に気持ち悪くて吐いた夢を見たが、起きてみるとさほど気持ちが悪くもないし、吐いてもいなかった。朝にはちゃんとホルモン煮を食べ、常連客であるらしい年…

午後から上京

夕方までに東京に着かなければならない。ここのところの豪雪&欠航という事態は避けられ、むしろ快晴の北海道。新千歳空港のターミナルビルは本州や海外からのスキー客で賑わっていた。 夜には仕事がらみで黒おでんというものを初めて食べたが、これは美味し…

青空

随分久しぶりに、青空を見たような気がする。陽射しを浴びて、高くなった雪捨て場にダンプが次々と雪を運び込む光景があった。 家の周りに寄せられた雪は、一階部分を覆い隠し、二階からそのまま歩き出せる高さになった。そうした雪の上に、子供たちが雪を運…

座頭市

『座頭市』が三池崇史演出、哀川翔主演で芝居になったらしい。 とは、WOWOWで番組化されたので知ったのだが、同時に放映された1989年、勝新最後の『座頭市』を、今日はじっくり見た。 長男奥村雄大が真剣を使って人を実際に死なせてしまうという事故で悪評の…

真冬のど真ん中

朝、11時。ぼくのホームドクターである近所の医院、土曜午前の診療を受けに出発しようとすると、車が写真のような有り様。一晩でこのくらい積もる日が、ここのところ連日のように続く。 血圧が下がっていた。雪かきがけっこういい運動になっているのかな。雪…

アイヒマンのチック

瞼が痙攣する、と同僚が言う。そう言えば、ぼくも昨日は左瞼が、今日は右瞼が運転中などにぴくぴくと震えるという現象を経験した。寝不足に加え、白一色の雪ばかりを見ていることで、眼に負担がかかっているのかもしれないと思っていたが、同僚は、過労が原…

暴風雪

北海道は暴風雪が今日も続く。昨日以上に風が強く、朝から蒼空だというのに、霧状になった粉雪が視界を奪うので、雪の壁に車がぶつかってしまった。対向車がいたので、慌ててハンドルを握り直し、車体を道路らしきところに乗せなおす。 旭川-札幌間は高速を…

パジェロもデジカメも還ってきた

雪嵐が朝からひどい。 道路の向うになんだか壁のようなものがあるなあ、と思っていたら、トレーラーが曲がり切れず、中途半端な状態でにっちもさっちもいかなくなっているのだった。雪で視界が閉ざされ、すぐ向うのトレーラーがあっという間に見えなくなる。…

愛車の駄目なところ

凍りついた道をサニーで車屋に急ぐ。午後も半ばを過ぎて、車検が無事済んだよとの連絡が来たのだ。修理費は見積もりどおりで、総額173,000円です、だと。携帯を落として、ぎゃっ! と叫びそうになった。二年前は10万円そこそこで済んだのに。 サニーはマニュ…

直木賞受賞作を読む

今回第138回直木賞には、北海道出身作家では佐々木譲と馳星周とがノミネートされており、それぞれ『警官の血』 も『約束の地で』も、ぼくは大いに気に入っており作家のベスト作品ではないかと思えるくらいだと思っている。 しかし、受賞作は桜庭一樹という作…

ご近所郊外型ショッピング

三連休となるとなぜこうも体調不良に陥るのだろう。微熱があって、眠気に苛まれる。そんな中、車検中なので代車のサニーを駆って、ヤマダデンキやコーチャンフォーに出かける。よく晴れて道路上の雪が部分的に解けている。何故か代車はウォッシャー液が入っ…

老残なるパジェロ

一日中、ネット麻雀をやっている。今日は3級になったけれど、まだ磐石ではない。 朝には、パジェロを車検に出した。簡易点検の後、車体の下を見ながら、整備士の説明を聴くが、さすがに12万キロも乗っているせいか、車体下部の腐食が酷い。マフラーも全取っ…

真夜中のサラ・マクラクラン

解放感とはほど遠いが、とにかくきつい一週間の仕事を終えた。納期の迫る仕事が多かった上、職場の人間関係の相談に乗ることが多く、仕事よりもそちらの重圧の方が重かった。 家に帰ると、ビールを呑み、DVDのCSIを二話見て、その後サラ・マクラクランのDVD…

零下10度のゴルフ・レッスン

昨日と今日は早めに仕事場を後にする。昨日はサッカー・ワールドカップ予選があったから。今日はゴルフレッスンに出かけることにしたから。 仕事場でさささっとゴルフ用の服装に着替え車に乗り込む。今日は零下10度前後まで冷え込んでいる。こんな日にゴルフ…

近くて遠い雪まつり

雪まつり会場をささっと通り過ぎる。仕事中だし、東京本社から来た上司も乗せていることだし、本当にささっとだ。 そう言えば、札幌に転勤したのが1月の終わりだからすぐに雪祭りとなり、ぼくはそこを勝手もわからずに通り過ぎ、ああこれが雪まつりか、など…

平日の居酒屋

夜に仕事がらみの宴会。と言ってもごく少数の人数でどこか場所を変えて打ち合わせってところだ。 車通勤なので、こういうシチュエイションの場合、たいていぼくは職場と自宅のほぼ真ん中辺りの居酒屋で酒席を設けることにしている。帰りの代行料金を考えての…

雪の通勤路

日曜の夜に遠出をするものじゃない。月曜の朝。一週間は始まったばかりだと言うのに、襤褸雑巾のようだ。路面はつるつる。足裏のアクセル・ペダルの感覚で、何とかスリップを防ぎつつ走る。気温は-10度近い。今年はちょっと寒いぞ。雪が少ない年は寒い。 そ…

富良野行、そして豆まきQ&A

そう。知人が亡くなったのだ。富良野の葬儀場で行われている通夜に出かけた。雪の峠を越えて、夜に到着。亡くなったのが地元名士なので、相当の参列者。皆、既に豆まきを済ませてきたのだろうか。それともこれから家に帰って行うのか。 供花の名札をチェック…

キャンセルだらけ

いろいろ予定は組んでいたのだがどれも取りやめとした。ゴルフのレッスン。マッサージ。散髪。図書館。コーチャンフォー(札幌一のマンモス書店のこと)。どれも取りやめにして、家でゆっくり。本を読み、ネット麻雀をやり、息子と話をしたり、ジンギスカン…

ひょんなことからカーチェイス

浜松町などで朝を迎えても、朝食をどこで食べていいのかもわからず、困るばかりだ。仕方なく無料朝食サービスとやらを食べるが、ロビーに並べられたテーブル席は初老の外国人男女でいっぱいだ。ドイツ人かな? とわけもなく考えたが、それならドイツ人がなぜ…