シュンの日記なページ

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2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

いまどきのお抱え運転手

会社の女の子が送迎を彼氏に任せて通勤している。軽乗用車は彼女のものだが、すっかり彼氏に預けてしまっており、その代わり朝夕の通勤は、彼氏を呼びつけることで対処している。 会社の忘年会新年会などで呑みに出かけるときも、きちんと彼氏が会社まで迎え…

人喰いバクテリア

年の暮れも押し迫った中、同僚の右足がいきなり腫れ上がり、一日後に急性腎不全で入院。俗に人喰いウイルスの名で誤報道された、「ウイルスではなくバクテリア感染」なのだが、北海道では3人くらいしか感染例がなく(主に西日本中心だが、やはり感染例は希…

ラーメン5杯

月曜日から土曜日にかけてラーメンを5杯も食べてしまった。こういうことは自分史の中ででは近年ない稀に見る現象だ。 札幌のあちこちにあるラーメンチェーンである「さんぱちラーメン」に入ったのは生まれて初めてだ。とても近所にあるのに行ったことがない…

山積み

釧路へ行ったり東京へ行ったり函館へ行ったりと、何かと出張が多い十日間が過ぎた。やとズボンのすそ直しを取りに出かけることができた。 山積みの本のなか、矢作俊彦の新作・『悲劇週間』、および、読み遺し・『ライオンを夢見る』を読了。感想は次の機会に…

函館から札幌へ

東京は雪というのに、午後の函館空港からボスを羽田に送り返し、ぼくは一路札幌へ。札幌で18時スタートの理学療法士会新年校礼会へ。何と挨拶までさせられるとは思ってもいなかった。麻生で飲みなおし、ホッケを食べる。何と函館で今の旬はなんと言ってもホ…

函館豪雪

函館にも雪の壁ができているのには驚いた。豊浦から八雲にかけての道路はいつも雪が多いのだが、立待岬が雪に包まれ、漁火通りが横風に晒されている中で、今日のヤリイカは確保できるのだろうかと心配されたが、無事、函館での新年会はヤリイカ踊り作りとと…

雪の境界

札樽道が降雪で閉まっている。最近はよく高速がストップしている。仕方がないので札幌新道北丘珠を通ってゆくが、降雪もなく視界がよく、横風さえ注意すれば快適極まりない。帰りは近道である丘珠通りを通るが、丘珠通りを境にして南側だけが視界を奪うほど…

狭い道

町田駅からタクシーで会議場所に移動するが、道路がとても狭い。埼玉にパジェロで帰省すると、狭い道路に自転車が沢山走っているのでとても車の運転が難儀であったのを思い出す。 札幌に帰ると、雪がまた一段と積もっているようだった。夏には広くて快適な道…

一月のひなたぼっこ

排雪が間に合わない札幌の道路はどこも除雪で路肩に寄せられた雪が巨大な壁をなしていて、車ですり抜けるのがやっというほどに狭く狭くなってゆく。 そんな札幌から千歳に走り、飛行機でひとっ飛びすると、東京はやはり有難いほどに暖かく、雪の白などどこに…

北国の葬儀

昨夜、家族が帰省から帰ってきているのだが、ぼくがススキノから戻ったのが真夜中だったからまだ会っていない。そして朝イチで手稲で取引先の葬儀があるので、まだ家族に会えないうちに、独り家を出る。 よく晴れた葬儀場。札幌はほとんどセレモニーセンター…

幸福なる新年会

北海道レッズサポの新年会をススキノで開催。今年の参加者は8名。旭川、函館、浦河からの参加者たちはホテルに予約を入れてやってきている。なお、浦和に転勤になったご夫婦のところでサテライト新年会を同時開催しており、時折携帯で、お祝いをシンクロさせ…

鹿の骸、小さな馬

昨日と同じコースでとりあえず道東道を目指すが、山越えの峠道で、追い抜いた四駆車の二台に大きな荷物が見える。よく見ると、空にそそり立ったエゾシカの日本の角。その下にガラスのように生気のない二つの瞳。大きなエゾシカの骸が、四駆車の荷台にくくり…

吹雪から逃れて

釧路への出張だが、朝から日本海側は吹雪で大荒れで、高速がどんどん止められてゆく。道央道を結局江別東で下ろされて、仕方なく岩見沢方面へR12を辿る。途中、ブリザードで視界が極端に悪くなる。岩見沢市内に入ると、突風が収まり視界が確保される。三井グ…

独りスキヤキ

家族が無事、帰省したようで、家に帰り着くと静まり返った真っ暗なリビングに、細火のストーブがちろちろと燃えている。灯りを点けてストーブを盛大に焚き(札幌ではストーブを「つける」「燃やす」ではなく、「焚く」という、石炭ストーブの記憶が強いのか…

グッド・バースデイ

午後には雪もやみ、晴れることが確実視されていたので、今日はスキーに出かけようと決めていたのだが、朝、玄関前の駐車スペースを、昨日の雪かき前と同じほどの量の雪が、またもや埋め尽くしているのを見て、ああ、これでは車がすぐに出せない、と断念。も…

憂いの夜

積雪が尋常ではない。日本海側が全国的に異常な積雪に見舞われているのは報道の通り。札幌も日本海側……どころか、石狩湾からのダイレクトな風が遮るものとてない平野部に吹き抜けるその最前線みたいな場所に住んでいる我が家は、ふと見上げるパジェロの屋根…

女性観について

日本酒をたらふく呑んだ。酒飲みの主人公のシリーズ新作(東直己のあれです)を久々に読んだ影響で、すすきのに行く代わりに、TVでKUNOICHIを見ながら冷やおよび熱燗を注いだお猪口を傾けていたのである。 KUNOICHIの見所は、何と言っても…

紳士服店にて

埼玉に在住し東京の会社に勤務していた頃には、港区白金台にあるオークランドという名のこじんまりした洋服店に、仕事に着用する衣類を選びに行ったものだ。値切って安くしてもらったものだから、いい素材のものを定期的に仕入れ、頑丈なそれらの幾着かは、…

山道具屋にて

昔は登山道具屋には、しばしば通ったものだった。日常的に消耗する登山靴の靴紐、カラビナ、ハーケン、シュリンゲ、キャンドル、メタなどを買い漁りに、そして時には新しいウェアや、シャルレのアイスバイル、シモンのピッケルなどを憧れの眼差しで眺めるた…

『たびを』終えず、正月は終わる

『たびを』は800ページに届くところ。北海道に上陸して、スーパーカブはあちこち寄り道しながら、すすきのに辿り着き、ソープ店に突入したところ。ライダー小説なのに、やっぱりここには寄り道するのか(^^;) 今日で正月三ケ日も終わり。ぼくの正月休みも終わ…

『たびを』……走破中

花村萬月の青春バイクツーリング小説『たびを』に取り掛かっている。何せ2段組1000ページの超重量ハードカバーのため、持ち歩いて読むことができそうもない。正月休みを使って読むんだ、とは入手したときから決めていた。 内容は19歳青年が50ccスーパーカブ…

さよなら、クロアチアからきたサムライ

「天皇杯は、彼のための大会だった」 ギド・ブッフバルトの言葉だ。彼とは、トミスラフ・マリッチ。クロアチアからやってきたサムライである。 クラブチームとしての浦和レッズは、テスト生として来日したマリッチに合格通知を渡さなかった。エメルソンを高…