シュンの日記なページ

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2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

犬の記憶

ぼくは雑種か和犬が好きなので、幼い頃には、雑種、中学を過ぎると、紀州犬や秋田犬を飼っていた。初代秋田犬の生んだ6匹の犬のうち、牡犬は犬屋に持ってゆかれ、残りは一匹ずつ知人にあげてゆくので、犬小屋は次第に寂しくなる。最後に残ったのが、チュウと…

猫の記憶 II

昼間出かけたときにいい風景に出会ってシャッターを切ったのだが、車のフロントグラスに酷い汚れが着いていたのが逆光に浮き立ってしまい、絵がすっかり台無しになった。帰ってきて、さて日記にアップしよう、と思ったのに、こんな結果ではしょげる。 それほ…

猫の記憶

何故か雷鳴。雨が冷たいので自転車でゆくのも辛かろうと思い、息子を塾に送ってから、家に戻り晩酌を始める。帰りは遅めの帰宅となった妻に迎えを任せるのだ。番組を争わないで済む夜は、私はビールを呑みながら「CSI」のDVDを見る。科学捜査班が挑む、過酷…

コーチャンフォー

札幌最大の書店は今、札幌駅前の紀伊国屋ではなく、コーチャンフォー新川通り店なのだろうか? 今日はそちらに出かけ、久々に書店で本を買う。最近はamazonでばかり買っているが、本の手触り、ページをぱらぱらと繰ってみて改めて購買意欲を擽られつつも買わ…

シリーズ黄色い涙

昨日をコピーしたような一日と言いたいが、それは少し違う。本を読み進めるということは、心の中でいろいろなものが眼に見えぬ変化を遂げているからだ……などという屁理屈を言う気はない。一日一日は似て非なるものなのである。毎日が本当にコピーされた日だ…

家でくすぶる

まずどうにもならない一週間分の眠気を吐き出すために、朝寝を満喫。でも、最近は朝の眠りが薄く、どうしても起き出してしまうのだ。 一日中、本を読む。今週は平日は読書をサボった。水曜日以降は毎夜呑みっぱなしで、全然本を読めていなかった。ミネット・…

札幌への長い帰路

午前中は釧路で仕事。昼頃出発。昨夜は綺麗な満月の光に照らされた黒い森でしかなかった峠が、太陽の光の下では美しい紅葉の道であることを知る。 本別町ではいつも愛用している中華料理店に入り五目あんかけ焼きそばを食べる。肉も魚介類も入っており、腕の…

道東のもみじ

朝早めに出発して帯広へ。今日は珍しく日高回りの天馬街道越えで、十勝入り。本当は帯広に止まりたいのだけれど、ラリーがあるためにどこのホテルも満員。外国人客も多いみたいである。日中、NHKラジオで篠塚健次郎の生インタビューを聞いていて、十勝のダー…

札幌のスポーツ・バーで

狸小路6丁目にあるスポーツ・バー、JERSEY BARにて、ACL鑑賞。ギネスやエールをどれだけ呑んだのかわからない。フィッシュ&チップス、バッファロー・チキンウィング、ジャージー・ピザ、シーザーズ・サラダ等々、美味いのだが、試合に夢中なので、フォーク…

眩暈

めまい、と書くとヒッチコック映画とヒロインのキム・ノバクを思い出すのに、眩暈と漢字にした途端、心理の綾の深みを表現されたみたいに、くらくらっとなる。 漢字は不思議だ。憂鬱とか、躊躇といった画数の多い漢字ほど、複雑な心理の綾を、あるいは心の錯…

赤レンガ、秋色

道庁赤レンガ庁舎前にはわずかながら観光客らしい人がいて、観光ボランティアらしいおじさんが若い娘たちを掴まえて説明をしていたりする。風が強く寒いのだが、池にはマガモが浮かび、落ち葉が舞い散る道庁広場は、明るく、どことなく優雅である。 少し池の…

荒海

風が強い中、旧友が旅行に来ているので少しだけ会おうということになる。 ナビつきレンタカーで移動しているということなので、石狩市民図書館の電話番号を知らせ、ナビどおりに来てもらい、石狩浜のハマナスノ丘公園へともに出かけた。強風でとても寒いから…

雨の日、紅葉のなかで

桂ゴルフ倶楽部のコースの美しさと言ったらなかった。自然の地形を生かしたコース設計もともかく、芝がすぐれており、ベントの緑が連なる両側を落葉樹が必ず縁取り、それらが赤や黄に染まって、はらはらと雨に打たれて落ちてゆく。透明な声の山鳥の鳴き声が…

前日調整

今夜半から雨。明日はラウンドがあるというのに「北海道地方付近を20日に低気圧が発達しながら通過する見込み」なのだそうだ。「20日は、雨の見込み」なのだそうだ。ぐすん。 それでもゴルフ・シーズンはもう終幕近い。定例会ラスト・コールである。それなり…

秘密兵器登場

皆、定時を過ぎると早く帰る。わかる。今日はファイターズ対ロッテの最終戦イン札幌ドームだから。私もビールを呑みながら、最終戦を見て、途中やっぱり野球を永いこと見ていることに耐え切れず、DVDでCSIを一話だけ見て、8回表から優勝に至るシーンを最後に…

有給休暇の充実

ずっと平日ゴルフということで予定していたのに、一緒に回る仲間から大変軟弱な判断が出た。それも昨日のうちに。明日は雨だからやめようというのだ。雨だからキャンセルというのはこの人しかしらない。まあ、馴れているけれど。問題は、雨が朝までで上がる…

針箱を探せ

結婚したときに、親友から針箱をもらった。これって一体、ってよくわからないぼくは首を傾げたが、妻は嬉しがった。針箱は、結婚して20年余が経とうとしている今も、我が家では重宝されている。ボタン付けや、ほつれ直しくらいしか針箱の活躍機会はないかも…

何もかもが一気にやってくる

図書館からはさらに篠田節子「純愛小説」も取り置き中です、とのお知らせ。三冊も溜まっている。いつ、取りにゆき、いつ読むんだろうか。まだミネット・ウォルターズ「病める狐」にも、トマス・H・クック「石のささやき」にも取り掛かれていないというのに。 仕…

日曜日が足りない

午前中に起き出して、床屋に予約を入れる。朝飯を掻き込んでから、床屋へ。 昼過ぎに帰宅。今日も独りである。炒飯をさささっと食べる。自分で作る炒飯が一番美味い。こういった簡素な料理は、自分仕様の味付けが一番いい。中華鍋を左手で返しながら、右手で…

雪の気配

層雲峡で初雪、という写真が朝刊に掲載される。うーん、一気に冠雪&紅葉シーズンを迎えるか。 今日は、午前中だけ休日出勤。さすがにストーブを焚いた。電気ストーブでも北海道の人はストーブを「焚く」というのだが、もちろん石炭ストーブや薪ストーブの名…

札幌 山の手エリア

三日連続、札幌の中心部で過ごす。 今日はお昼は伏見のカレーうどん専門店鬼はそと福はうちで、札幌の街を窓辺より見下ろしながら、ランチ。メニューはカレーうどん三種類で、私は牛頬肉の辛口カレーうどんを。ライスにかけても美味しいだろうと思われるよう…

スイング調整

夜にゴルフレッスンに出かける。久しぶりだ。3週間ぶりくらい? 最後にフォームを崩して以来だから、今日は目標がはっきりしている。まずアドレス固め。そしてスイング全体のチェック。最初は、あれれれれれと思う状態だったが、頭でチェック項目を整理して…

札幌温暖化対策

立場上、いろいろな講習会に出るのだけれど、今日一日のとある講習会の中で、少しどきどきしたうちの一つが、植物人間といわれる人たちの人生の問題。 前の職業柄、ぼくは訪問看護師と一緒にそうしたお宅を訪ねて、人工呼吸器に繋がれた人のいろいろと困った…

雨の札幌で

一日中、雨の札幌を車で走り回っていた。昼は下手稲通りのピッキーヌで、とっても久しぶり(もしかしたら一年ぶりくらい)に、スープカリーを食べた。チキンのHOT20(最高は30まで)という辛さを注文したら、相当に辛いが、最近辛さを感じなくなっている私に…

ストーブの匂い

朝の気温が10度か11度しかないので、さすがに寒い。薄い布団ではよく眠れず、目覚ましに使っている携帯に夜中、何度も悪戯メールが飛び込んできて、その音に飛び起きる。別の目覚まし手段を考えなくてはならない。 もちろん車に乗り込むなり暖房を入れる…

骨休め

1990年の正月を、まだ子供のいなかった私たち夫婦は、道北のトシカの宿で過ごした。この辺りの事情は、私のホームページ内の『道北の冬』という紀行に詳しいのだが、そこでいつまでも印象に残って忘れ難いのが、Tさんという人である。 Tさんはログビルダーで…

堕ちた聖地

駒場でのレッズの試合は厳しい内容だった。シュート数が15対8で負けていたが、ワシントン個人の決定力で何とかなった。でもテレビで見ていても本当にサッカーにならないつまらない試合だったのは、駒場の芝のせいだ。画面でもデコボコしたピッチ状態がわかり…

眠らない人々

今、ようやく、藤原伊織『名残り火 てのひらの闇 II』を読み終えた。朝方の3時になろうとしているところだ。とにかく迫力のある小説だ。つくづくこの作者はいい。この主人公だって、もっともっとシリーズ化して読めればよかったのに、もう書かれることはな…

長い帰札

帰りの飛行機は、便が急遽変わって、座れない客が出たらしく、2名ほど一時間後の便に替えてくれたら1万円払いますとのアナウンスが登場待合室内に流れ、それなりに周囲がざわめく。5分ほどで候補者が出たらしく、事は穏便に収まったらしい。午後に用事がな…

蕎麦屋で呑む文化

夜までの仕事を終えてから、札幌から来た同僚数人で、銀座の外れにある蕎麦屋に入り、酒を呑む。北海道では蕎麦屋でちゃんと呑むという文化があまりないので、東京の蕎麦屋で呑むということを体験しようという試みであった。蕎麦屋といっても蕎麦屋居酒屋み…