シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

朦朧の春

今日で3月も終わり、明日から新年度を迎えると言うのに、鼻炎は一向に治まらず、そればかりか今朝は喉までやられており、その炎症の影響でだろう、微熱感がある。さりとて年度末の今の時期休んだりするわけにも行かず、とにかく会社へ。毎朝のラジオ体操で…

オオタカの森ふたたび

ひさびさにゆっくり時間が取れたので、オオタカの森の中に佇む古い神社にお参りした。お参りの作法を、少し前に同僚から氷川神社で教えられた。 鳥居で一礼、参道は真ん中が神様の通り道なので、端を歩き、お賽銭をあげたら、まず二礼、拍手二つに、一礼、心…

中途半端でいびつな光景のなかで

さいたまには古く懐かしい光景がまだまだいっぱいある。 土が引っ繰り返されて、農地や山林が新しい道路に変わり、新しい家が建っている地帯では、新しい住人の家から飛び出してくる新しい子供たちが春休みを謳歌しており、この子たちは落ち着かない周辺環境…

霊的フィジカル・トレーニング?

移動中、たまたま大原グランドの傍らを通過する時間帯がレッズの練習時間だったので、車を駐車場に入れて、5分だけ見学した。 多分この時間帯、この区域は計画停電中のはず。 入口を入るとずんぐりしたおっつぁんがうろうろしているので、何だ、こいつ通路…

子供たちの映像

3月下旬にしては寒すぎる昼である。 花粉症かもしれない、鼻水くしゅくしゅのもやもや感を抱えて、ホワイト餃子を仕入れに走る。道中、地震の後はi-Podを控えてラジオでニュースに聴き入っていたのだが、最近はテレビもラジオも通常放送に戻っているので、i…

花粉症の秘密

大変体調が悪い。職場の同僚によれば、花粉症じゃないか、とのことだが、自分はこれまで花粉症になったことがない。 花粉症が日本で話題になり始めた時代に、北海道に移住してしまったせいで、スギ花粉を吸引しなくなったせいではないか、と自分では思ってい…

正しくない場所と時間

ガソリン分配の全国スケールでの戦略が上手く行きつつあるのだろう、今日は、全然並ばずに入れるガソリン・スタンドが見られるようになった。先週から流れていた噂は本当らしい。 でも、どこにでも買占めババアがいるように、朝からまだ開いてもいないガソリ…

思い出だらけの場所

子供時代の大半を過ごした場所、七里を歩き回る。 七里コミュニティセンターに七里図書館(写真)が付設されていたので、さいたま市の図書館登録をし、カードを作った。館内の端末を使って、早速樋口毅宏の『さらば雑司谷』を予約した。どこの書店にも置いて…

被災地から遠く離れて

被災地に雪の降る映像を見てぶるる、となる。何でも埼玉県でも入間の方では雪が降ったとか。 さいたま市職員の息子を持つ母親と少し震災関連の話をしていた。息子さんは当日は帰れなかったが、今は24時間問い合わせに答えるべく、当番を組んでの交代勤務の…

廃屋オンリー

計画停電でまたも信号のない街を走る。 ガソリンスタンドの列は、気持ち短くなっている。 お、これは短いぞ、と思った列に並び、5分ほどでいざ給油。……と、このスタンドはハイオクのみなんですけど……、ハイオクとレギュラーの差はリッターあたり10円。決し…

川を挟んだ再会

彼岸というのはお盆よりも長い。彼岸は春分の日、もしくは秋分の日を真ん中にして前後3日ずつプラスで7日間である。 お盆と彼岸の違いを知っているか? と職場で質問する人があったが、年輩者たちであってもわからない人が多かった。自分も含め。 お盆は死者…

インディ・ジョーンズの楽しみ

店頭にはまだトイレットペーパー、米、牛乳、納豆の姿がない。どれも必需品の高位に属するもので、それぞれの姿がない理由は異なるにせよ、何かが間違っている雰囲気があってどうも胡散臭い現象のように思える。 避難者や救助側の人々が、毎日TV電波を通して…

人間の時計

昨日リレーしたガソリン10リットル用の容器は、いわき市に向うのだが、そのいわき市が風評被害で物資の届かない真空地帯となっていることが、今日衝撃的なニュースとなって報道された。被爆を怖がる業者が物資を届けず引き返してしまうことによるもの。新聞…

10リットルのリレー

彼岸の入りである。さいたまでは花屋の軒先に墓参用の花束が並び始めた。 地震から一週間。3月11日、地震の大揺れが一息ついた15時過ぎに送ったメールが昨日、会社の同僚に到着した。メールさえきまぐれで、コントロールがきかない。 今日も計画停電のさいた…

マスク・ピープル

今日も信号の消えた交差点をいくつも横切って車を走らせる。いつもより走る車の台数は少ない。渋滞があるとすれば、開いているガソリンスタンドを求めて列を成す車が道路を占拠しているところくらいだ。しかし、そういう店も日を追うごとに少なくなり始めて…

停電……月の光

午前中は、開いているかどうかが確認できたセルフのスタンドに走り、そこで気が遠くなるほどの長蛇の列に並んで、ガソリンを満タンに入れた。満タンと言っても会社の車は軽だから23リットルしか入らなかった。パジェロなら軽くその3倍は入るのに。もっとも…

ガソリン狩り

地震を味わったのは西大宮から上尾市に入ったあたりの工場地帯だったのだけど、今日そのとき果たせなかった仕事をやり遂げるために再訪した。近くには指扇自動車学校があって、仮免許の車が走っている。うわ、これ自分が通った教習所だ、って思い出して、と…

群れる、集まる、屯(たむろ)する

小説を書き始め、おまけに本を読み進めたりして、夜を過ごし、睡眠は一時間きりだ。やれやれ。 ガソリンがないというのに、道路にはいつもの数倍もの車がひしめいている。 どうやらガソリンを求めては、あちこちの交差点を混乱に陥れているらしい。 一方では…

かつて災害医療業界の端くれだった

早めに行くとスーパーは食材がいっぱい並んでいた。しかし、豆腐とお茶ペットボトルだけは全くといっていいほどない。カップ麺も8割がたなくなっていた。買占めではないのかな。救援物資だったら許したるけど。 以前に書き始めていた小説を今日書き足してゆ…

被災国模様

一日TVから目が話せない。朝になって露わにされた被災の光景に改めて驚かされたのも一つ。福島原発の事故についてリアルに恐怖を持ってしまったことが一つ。 買い物に出かける車のラジオで、ガソリンスタンドが早めの閉店、コンビニの食糧が買い漁られて品…

地震のとき

ちょうど営業先を探して西大宮北口の工業地区を車でうろうろしているときだった。地図と実際とが照合しにくく、多少道に迷い気味だった。 いくつかの大きな工場に囲まれた荒れ果てた地形のところで、先行する車が停車。だいたい先行する車がいること自体が奇…