シュンの日記なページ

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2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

懐かしの80年代

待ちわびた休日。 昨日の雪が残っているせいで、ゴルフのスタート時間が遅れると幼馴染が連絡メール。 朝方余裕のできたプランのなか、実家に立ち寄る。誰も住まず、誰も出入りしない実家の庭は荒れていた。このままでは雑草が繁茂する可能性が高い。春先に…

嗅覚

ぼくは、美味しい店を探り当てる嗅覚が尋常ではないらしい。そのあたりは誰もが認めてくれる。 静内の赤ひげなどは、その老朽化した概要に誰もが絶対に尻込みするかもしれないが、中にはゴージャスとも思われる二機のビアタンクや巨大なカウンター、ビアサー…

ヒビヤ・フットサル・コート

たまには会社の外で独りで気楽にランチでも、と出かけると、思いがけず記憶の彼方にある風景に出くわした。ヒビヤ・シティのフットサル・コート。こんなに近所にこの場所があったのか。 昔、ビア・ガーデンのシーズンの日曜日の午後。このコートでフットサル…

都会の孤独

東京への毎日の通勤のなかで、とても戸惑うことがある。 東京の人たちのマスク着用率の高いのはなぜ? それも昔はマスクといえばガーゼだったのに、今は、紙マスク。手術室とか、そういったところで使う印象のある紙マスクは、実は、昔、それらを売る側だっ…

フォー・ザ・サッポロ・クラシック・ビア

線路沿いに、「生ラムジンギスカン」の文字がどうも眼に入る。 そういうわけで、今日はぐるなびから検索。クーポンを出力できたので、たまにはと外食を決める。 浦和のジンギスカンだ、そう期待すべきではない。 やっぱり。肉には生ラムなのに、あえてたれを…

噎せたい

深夜にスカパーの契約変更を申し込む。まず3月からのJリーグセット。それからフジ系列のチャンネル。3月頭に、Superflyのアンコールツアーを放映してくれるからである。さらには、半年前に一度スカパーで放映された、Superflyとジャニス・ジョップリンのバ…

快挙なり、日本映画!

何と、日本映画がオスカーの外国語映画賞を受賞しちゃった。 素直に喜んで、少しうるうるしてしまったけれども、よく考えると、日本の映画がアメリカの映画賞の一部門を受賞するということは、ハリウッドに評価され、理解されるっていうことなのだよな。ベネ…

大豆特集

昨夜の呑み会では、ゴルフをやりたいと主張し、無理矢理来週ラウンドする友達に組み込んでもらったのだった。それにしても今日は、あちこちの筋が痛い。左頚部、右臀部、左足即副部、上腕二頭筋、右背筋。ううう、とうめきたいくらい。 ゴルフ練習場は、カタ…

酒の二夜

こちらに来て初めてゴルフの練習に出かける。新都心カタクラ・パークにある練習場は、高くて侘しかった。システムが導入されておらず、球出し機から籠にボールを受けるゴルフ練習場なんて、いまどき博物館もののように思えるけれども、もしかして、さいたま…

トーキョー・ドーム・シティ

昔は、大きく南西側に開いた窓から東京ドームの見える職場で仕事をしていたことがあった。白山通りから壱岐坂を少し登ったところの五階建ての窓から、後楽園遊園地の上空をツイストするジェットコースターが見え、ワイヤーで吊るされ、あまり役に立たない落…

ビー・サイレント

また帰路は新しい道を開拓する。駅からいくらもゆかないうちに、「生鮮食品のあるコンビニ」という看板を見つけた。 ローソンの系列店なのだろうか。独身男女、あるいは単身赴任中年(自分も含む)などが引きも切らず訪れては、慣れた様子で、レンジ用ご飯パ…

居酒屋函館

やっと通勤パターンが決まってきたかな。 どうも寝不足が恒常的になってきたので、往きはバスに乗る。SUIKAのタッチもどうにか様になってきた。 少し電車に乗って、某駅で乗り換える。ここで始発電車に乗り、座るのだ。そうすると都心までずっと本を読んだり…

お帰りなさい

もともと東京生まれの埼玉育ちである。だから、今度の単身赴任は、お帰りなさい、と言って迎えられることが多い。自分としては、北海道への愛情の方が濃いので、不本意なところはあるけれど、育ったばしょはこちらだ、全否定する気にもなれない。 金曜の夜に…

Happy birthday to you!

息子はふざけた声で電話に出た。幼い頃から今もずっと息子は父にそうする。 こちらはいきなり「はっぴいばーすでいとぅゆう!」とささやく。 あれ、そうだっけ? と照れる息子。 誕生日を忘れていないって証拠と、 ぼくは囁く。 明日の受験も忘れていない。…

木彫りの梟

札幌帰省、最終日。 昨日に続いて朝寝坊。 前夜は生ラムジンギスカンに赤ワインだったのだ。赤ワインは「道民還元ワイン」という名のもので、小樽ワインが道内の葡萄のみで作ったものだそうで、池田町を除く相当数の町が広範囲に提供している。辛口で美味し…

ゆとり時間

久しぶりに札幌の我が家でゆっくりできる時間は、実に貴重だ。 朝寝坊を楽しんで、遅い朝食を味わいながら、北海道新聞を開き、道内津々浦々の出来事に好奇心を擽られる。 ずっと纏めて取ることのできなかった読書の時間を今日は久々に確保。 浅田次郎『中原…

霙の中を

本当に遠い。 通勤ラッシュのいつもの時間帯の苦行を経て、窮屈なジェット機の座席に押し込まれ、辿り着く札幌。 北海道に舞い降りるや否や、いつも車で移動してきた場所場所を電車に乗って動き回らねばならない一日が始まる。駅という風景はやはり利用して…

深夜の旅支度

またも新橋にて飲み会。日付変更線にあと少しというところで、まだ誰も席を立とうとしないので、終電を理由に立ち上がる。 帰宅は13時半なり。6時起きで札幌に帰らねばならないので、日曜夜のご飯分を入れて米を研ぎ、風呂に浸かって、いそいそと眠る。

電光掲示板みたいに

一日、新しい塒で、独りで過ごす。本当の単身赴任生活、というのは、こういうものなんだろうな、というような休日である。 タイマーでご飯を炊いておき、朝、きちんとご飯を作る。ワカメや豆腐を切って味噌汁を一人分だけ作る。 そう言えば一人分しか作らな…

まずは清潔な生活

歓送迎会。新橋駅付近。札幌の頃とは比べ物にならないくらいの人数で一次会を開き、二次会は自然と少人数に絞られ、いかにも新橋らしい、安手の狭いスナックにぎゅう詰めとなった。客は揃いも揃って「新橋のサラリーマン百人に聞きました」の対象になりそう…

ホールド・ザ・ライン

やっと家に電話した。ぼくが家に電話するというのはよほどのことだ。どんなに長い出張でも家に電話をかけない。実際に家で家族に会ったって、食卓を囲んで酒を呑んだときくらいしかおしゃべりをしない。 こんな家族は、駄目家族だと思う。まともに人の眼も見…

冬の散歩道

サイモン&ガーファンクルはニューヨーカーだから、冬の散歩道は、札幌みたいに雪景色のなかだったに違いない。 さいたまでの冬の散歩道は、冷たい北風になぶられる雪のない乾いたものだった。 生活初日に借りた毛布の一部を抱えて、妻の実家に向って歩いた…

ニュー「わが町」

午前中は近所のヤマダデンキやニトリであれこれと買出しをする。 久喜の町に向かい、昔よく行った、蕎麦量販店とでも名づけたくなるくらい盛りのいい(写真の通り)蕎麦屋「奥会津」を目指したが、土曜日のせいか、たっくさんの車やバイクが店の前に群れ、順…

夜道で

昨夜は、呑んで帰ると、最寄の駅前バス停で、「深夜」と明記された路線バスに乗り込んだのだが、これは通常料金の二倍かかると知った。何時から深夜バスになるのかはよくわからない。今日は22時頃だったが、深夜バスの赤表示はされていなかった。料金は1…

新橋烏森口

転勤休暇が明けて、早速重たい仕事のオンパレード。内勤、なんだなあ、と思う。昼には、弁当を買ってきて、机の上で半分仕事をしながら食べる。 夜には、上司の一人のお誘いで新橋烏森口へ。でも、定期を買わなければならないのです。つきあってもらい、初め…

ウェルカム・トゥ・ウラワ

約束どおり、本日、ネットが開通。 札幌の我が家では息子のパソコンがネットの回線を断ち切られ、仕方なく絵描き道具としてのみ機能しているのだと思う。 部屋はすっかり片付いた。フローリングの床に新品の家具たち。ネットも繋がって、すべてが新しくぴか…

真夜中のバラード

一日中、もちろん、忙しかった。 朝、9時。札幌からの荷物が届く。午後1時、ヤマダデンキで買い込んだ家電製品が届く。午後1時半、ガスの開栓。ブラボー! 北海道時代からのレッズサポ仲間の応援を得て、買出しに出かけるのが日暮れ時。 食器棚、カーテンな…

孤独

6時台のバスに乗り仕事場へ。時刻表が不要なほど頻繁に来るバス。JR京浜東北線。都内へ到着し、早速、駅前の富士そばで天ぷらそばにありつく。 会社に出る。上役らへの挨拶。いきなりの会議。新しい役所名での呼び名。新しい上司。新しい同僚。新しい部下た…

日曜の夜、新居

船上での一日が明け、そして次第に時間が過ぎてゆく。 昨夜はビールを飲み、引越し荷物送り出しの疲労の余り、眠ってしまった。朝もなかなか爽快な気分とは言えない。船は大きく傾ぎ、揺れ動く。 朝にはコーヒーとトーストのセットを食べ、霧に煙る海上を見…