シュンの日記なページ

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2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『猫は忘れない』東直己

すすきの探偵シリーズは、ちょっと前に昔の話に戻ってしかも文庫化、として話題になった『半端者』が間に挟まったせいか、最近の年取った方の「俺」がどんなだったか失念してしまい、読み始めのあたり、妙に久しぶりのシリーズだなあとの感が強かった。 今回…

柏木レッズ、出航!

We Are Diamonds を二戦連続歌うことができた。 今日は選手たちもタオマフを掲げた。 ナビスコは選手総入れ替えでやったけど、柏木が切れ切れで冴えていたのが最も印象的。いよいよ柏木レッズの旅のスタート、という印象強し。 仙台は守備が強いというよりは…

新・隠れ家

与野駅西口にも炉系列の店があったのだなあ。 北浦和で隠れ家として利用していた「漁」がなくなってしまってから、能登牡蠣を食べる機会も減ってしまったのだが、こんな近くにこの店があるとは知らなかった。 というわけで、牡蠣や宗八を食しながら、早瀬浦…

生命の神秘

東野圭吾『分身』読了。 WOWOWのドラマでは長沢まさみが二役で主演している。これを全部見終わらないうちに原作の方も楽しんでおこうと思い、いまさらながら1993年の作品を手に取った。 なるほど作者特有の理系ミステリ。医学ミステリと言ってもいいかもしれ…

埼スタ劇場

埼スタのゴール裏席で雨に濡れない場所があるんだね。 メインスタンド側の端っこ、最上段付近の席で、観戦するのは初めて。視野は広いが、音響的に難があるなと感じた。 埼スタの屋根に張り付くようにしてキャットウォークが張り巡らされているのに気づくの…

ナチュラル

ふと気づくと、三日続けて和食ランチを摂っている。 久兵衛屋、とんでん、華屋与兵衛……、完全に無意識に。 月曜日にボリュームランチを食べたことの反動、あるいは自衛機能が働いたのだとしか言いようがない。

ボリューム・ランチ

最近、若い人向けのボリューム系ランチを食べる機会が多い。 先日は蓮田でハンバーグ牧場蓮田店で、大盛りのステーキランチを​食べ(動産牛のサーロインステーキランチがワンコインである)、​今日は大宮のゴーゴーカレーで復カツカレーという、チキンカツと…

『ドルチェ』 誉田哲也

誉田版<女刑事>第三のシリーズが登場、ということで浮き浮きして読む。 カバーのキャッチコピーは以下の通り。 「練馬署強行犯係、魚住久江、四十二歳。肩身の狭い喫煙者、自分的には独身貴族。不器用なオトナの新ヒロイン登場!」 たまらないコピーに惹か…

『レイジ』 誉田哲也

青春バンド小説、である。 そもそもこの作者に出会ったのは、2005年の『疾風ガール』。中ノ森文子をカバー写真に据えた、ガールズ・バンドの青春ミステリー小説であった。 原点回帰か? それとも『武士道シックスティーン』の乗りの荒手の青春小説か、と…

『銀色の絆』 雫井脩介

雫井脩介による『クローズド・ノート』『つばさものがたり』に続く女性小説第3弾。 前二作は非常に質の高い成功作だと思うが、二度もらった涙の三度目はなかった。というのも、三作目は、悲劇ではなく、実にストレートなスポーツ青春小説であるからだ。スポ…

父子

今日は今年初めて酒を抜いた。休肝日というには足りなすぎる。 金曜土曜と続けざまに同じ焼き鳥屋にゆき、昨日は真夜中まで飲み続けたものだから、齢を取るにつれ弱くなってゆく肝臓が、アルコール破砕機能を劣化させ、朝方の自分に、二日酔いのだるさを持ち…

深更に

友達と呑みにゆき、その後彼と別れてから、ゆきつけの焼き鳥屋へ回って、何も食べずに焼酎だけをを胃に追加する。 インド人と日本人妻のカップルが主役で、盛り上がる。少し前は、別の焼き鳥屋でベルギー人と日本人妻のカップルが主役で盛り上がったっけな。…