シュンの日記なページ

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2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

バニー・レークは行方不明

やっとこの映画にありついた。1966年、撮影賞モノクロ部門でアカデミー賞を受賞している。キワモノと言ってもいい映画なのかもしれないが、原作とは人物設定などがだいぶ異なる。サイコスリラーの様相が高い。モノクロでなきゃ表現のしようのない夜の暗闇の…

ゆるゆる

すっかりレッズへの意識がゆるくなってしまったらしい。日付を勘違いして、チェックし忘れたのだ。録画もしていない。気づいた時には、ガンバに性懲りもなく負けたという数字の結果だけが眼に入った。しかも遠藤ですか? もう、いいよ。勘弁してくれよ。 昨…

廃校ではない

森町駒ヶ岳小学校・中学校の校舎。別に廃校ではない。ホームページはこちら。昔の自分の学び舎そのままなので、感動した。背景に美しい蝦夷駒ヶ岳の雄姿が見えるのが少し羨ましかった。

サーモンピンクの空

蘭越町西部の夕景。函館からの帰路は、この辺りでいつも陽が暮れるのだ。空気までが色彩に取り込まれるかのよう。

北海道最南端

「あわび最中」「いかサブレ」の看板。あまり食指をそそられないかも……。 北海道最南端は白神岬。渡島小島が近くに見えた。 松前の北の外れの海辺。無数の観音像が立っていた。夕日の沈む方角である。いくつもの祈りを感じる。

函館郊外

ラーメンライス

「ラーメンライスなんて注文は何だか懐かしいねえ」と店主が言う。 入ってきた老人は、ラーメンライスと注文を告げたあと、その後自分の函館での三ヶ月間のことを語り始めた。カウンターでの客は他にぼく独りだ。ぼくは老人の眼を見て、彼の言葉に肯き始める…

夜明けの函館山

ぎいっとワイパーは軋む

もともと風邪気味、微熱モードだというのに、日本酒を飲みすぎてしまい、何だか胃がもたれるわ、頭が痛いわで、具合の悪い週明けだ。 おまけに真冬並みの寒気が来たなんてことは、後で夕刊を読むまでわからなかったのだが、車通勤だからいいやと、コートも持…

心の時代

今は2008年。Superflyがウッドストック世代への憧れを歌った曲は、「1969」。 気づいたのだが、カルメン・マキが太っておばさんになってからステージへの復活を果たしたときに「1999」という曲をリリース。こちらの歌詞はけっこう過激で、Superflyの知らなか…

旅立て!

今日は後輩社員の結婚披露宴に出席。キャンドル・サービスのバック・ミュージックとして、Superflyの「愛をこめて花束を」がかかったのには驚いた。ぼくは、祝辞のスピーチの中でSuperflyの「愛と感謝」から一節を読んだばかりだったから。 新郎の父は、癌の…

血の玉の恐怖

SFなどの非現実的小説は好きじゃないのだが、少しスティーヴン・キングが入ったような超常ミステリ、ジョー・R・ランズデールの久々の新作翻訳長篇『ロスト・エコー』読了。神拳とかいう格闘家でもあるランズデール自身が開発したという格闘技の伝授シー…

湯の川温泉の惨劇

晴れて青空の見える雪景色。蝦夷駒ヶ岳はまたも一層、雪をかぶって、ケーキみたいに見えた。 砂原町でランチを食べたいのだがついに食堂が見つからず。後で聞いたところによれば、美味しいラーメン屋があったのだが、クローズとなってしまったのだそうだ。こ…

ドランゴンフライ

雪の舞う函館。産業道路は、のろのろ運転の渋滞状態。五稜郭タワーが灰色の雲の中にくすんで見える。 港町の踏み切りを渡る。とても寒い。 知内町まで海辺の雪道を辿り、ランチ。火鉢のようなものに店主がちょうど炭を熾していた。木造の窓の多い洒落た建物…

風に舞う雪

函館市内で一日。港町あたりにあるラッキーピエロにてチーズカレーを注文したら、363円という料金。何が起こったのかと、不思議だったのだが、カツ丼を590円で注文したつれの調べによれば、昨日と今日の二日間だけカレー40%引きなんだそうだ。カツ丼じゃな…

女流作家、変貌

蝦夷駒ヶ岳。一旦雪が解けて久しかったのだが、今朝になってまた雪化粧を施された。今週は、取引先の車に同乗しての出張。助手席の窓からパチリ。 永井するみ『グラニテ』読了。ミステリをやめて女性小説の書き手になってしまったのかな。永井するみ、ぼくと…

絶対音感?

Superflyがいくら好きだって言ったって、たかが最近のファンに過ぎないのだな、と思い知らされる夜。 久々にi-tuneを立ち上げて、たまたま聴きたかったOh! My Precias Timeをかけると、i-storeのメニューバーに、Superflyの曲がずらり。気づいたら、Heart of…

わが肩は鉄筋なり

マッサージ屋は揉み返しがなくて有名なのだけれど、ガチガチに張ったぼくの肩は、全力で指圧するので、やはり夕方になって揉み返しがきつくなってきた。風呂に入って少しやわらかくしなくちゃ。 『医学のたまご』読了。永井するみ『ココア80%の夏』と同じ叢…

石狩晩秋

今日もさほど寒くはないな。ストーブを弱火で焚いてはいるものの。 石狩市図書館に本を返しに行き、新たなリクエストを出してゆく。 図書館の裏の茨戸川に沿って、車を走らせる。 まだ雪もなく、凍ってもいない。 老夫婦が川辺の遊歩道に腰を下ろして、陽射…

活劇は楽し!

営業に出るとワーカホリックになる傾向のあるぼくは、今日札幌に帰る日だというのに、日が暮れるまで函館市内で仕事をして回った。いろいろな人と出会い、いろいろな話をしていると、いろいろな着想や仕事のヒントを得られるので、つい面白くなってしまうの…

どばそば

朝の大沼公園駅で二人ほどスタッフを迎え、日本海岸の町へ移動する。海が綺麗で、気持ちよく晴れている。 一日、ここで研修会を実施する。自分も少しだけ講演。 昼には、どばそばというのを食べる。どばそばとは何? と聴くと、どばっと食う蕎麦なのだそうだ…

道の終わり

椴法華で一仕事終え、道の駅「なとわ・えさん」に戻り、ソフトクリームを食べる。次なる目的の場所への道順を聞いたのだが、恵山の町に入ると、曲がるべきところをやり過ごしたらしく、行きすぎてしまった。そしたら、ついに道が終ってしまったのだ。 その先…

がごめ昆布ラーメン

道の駅「なとわ・えさん」の食堂に入ると、がごめ昆布ラーメンが名物だとあるのでトライする。がごめ昆布を麺に練りこんであるらしく、ラーメンというより、ゴマ蕎麦みたいなつるつる感がある。健康にはとってもいいのだそうだ。がごめ昆布茶というのもポッ…

噴火

よく晴れた一日。朝の塩谷岬が美しくて、パーキングに車を乗り入れ、デジカメのシャッターをパシャリ! ニセコ連山も雪をかぶって風格を増していた。 羊蹄山も富士山のように優雅である。 この夜は、宿泊したホテルの対応に対して、思わず噴火。 案内された…

覚醒欲

覚醒欲、みたいなものがぼくにはあるのかもしれない。要するに起きていたいのです。 昨夜は、結局4時まで本を読んだりしていて、3時間半眠って、会社へ行った。一週間のほとんどを旅に出っ放しで過ごす今日この頃。月曜日だけは会社に閉じこもって一週間の…

愚かな夜

昨日、つばささんに言われたように、今朝起きても、発熱から少し解放され、楽になったような気分。アルコールと解熱剤を一緒に飲むと胃を傷めたり、肝臓にダメージを与えたりするけれど、漢方はそういうところが少し優しいみたいだ。それに薬は頂く時に、こ…

レッズ戦 in 札幌

コンサ戦が札幌であって、われらがレッズがアウェイの地である札幌にまでやってくることになって、風邪で不調のぼくも内心とても盛り上がっているのだ。 それでも少しゆっくりめに外出させてもらった。格好悪いけれど、山岳用のダウンを着てゆくことにした。…

バッド・コンディション

朝、高校の同級生のメールで叩き起こされる。早起きだなあ。うっ、腹が痛い。頭も痛い。発熱? というわけで、また眠る。目覚まし時計が7時半を鳴らすまでは。 7時半、起きるや否や、先ほどのメールに電話で答える。同級生は明日札幌ドームにレッズの観戦…

雷鳴を聞きながら

松前で取った宿。部屋が満室なので、ものすごく窮屈な女中部屋みたいなところに押し込められる。でも旅館の人たちはとても済まなそうにしてくれているし、料理も美味しいし、温泉もいいし、まっ、いっかという雰囲気であった。夕方、最後にお会いした人が、…

先週取りそこなった無人駅。ブルーシートが張られていたのだ。それが取り除かれた駅。すっかり塗り替えられてしまい、せっかくの見捨てられたような無人駅の情緒が消えうせていた。なんだよ、もー! 珍しく電車が止まっていた。一両編成で、運転手さんがこち…