シュンの日記なページ

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2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

真夜中へずれこんで

今日はエアコン取り付けの立会い。引越しっていうのはどうも面倒だ。札幌の家内と相談しながら、カーテンを買い揃えて、リビングの窓にかけてゆく。キッチン用品もアパートサイズから、スタンダードなものへの買い替えが必要で、そんなものを用意してゆく。 …

窓から夕風

昨日までとは打って代わって現実的な日である。 新居の工事があるため、午後から立会い。エアコンの着いていない新居の窓を開けると、風が通り抜ける。今週末にはここに越してくるのだ。 そして二日後には新しい会社に勤め始める。 週末には札幌のakiさんが…

気狂いロバは何処へ

連夜の酔狂が祟って、朝はEmmyさんに迷惑ばかりかけている。汚れた食器を洗って、卵とキャベツを茹で、ベーコンを添えて、パンと一緒に用意してくれる。朝からもちろん周囲にはバンジョーの音色。ステージは眠ることなく続いており、森には沢のせせらぎの音…

バンド・オン・ステージ

シュラフの中で眠りを貪っていると早起きしたFさんがギターを奏でる音、そしてユキヒロの夫人でありわがバンドのボーカルでもあるエミーさんが朝食の用意をする音。キャンプ場の朝は、健全な足音の中で迎えられる。フランスパンとベーコンエッグとコーヒー。…

夕日の滝、ブルーグラス・フェス初日

キャンプ支度に多くの時間を費やしたおかげで睡眠時間を削り切ってしまい、人生において珍しいほどの深い睡魔に引きずり込まれたぼくは、見事に寝坊をしてしまった。 起きた時点で、待ち合わせ時刻の9時! 即座に携帯に電話を入れ、謝罪。すぐに用意をして車…

キャンプ支度

午前中は、9月より入社する会社へ出かける。暑い。いつも自転車で出かけるので汗みずくになるのだ。9月1日はバスと徒歩とで出社し、帰りには社有車を貸与されることになるそうだ。 家に戻り、着替えてすぐに出かける。昼はココスでランチ。今月一度妻子と一…

消えた登山用具店

昨夜ワインを浴びるように飲んだせいか、起きることができなかった。斜光カーテンとエアコンで真夏を戸外に締め出して、暗闇の中で寝返りを打っていると、退職関連の電話が入った。 仕方なく昼近くになって起き出し、朝昼兼のざるうどん(一応、讃岐)を茹で…

死との永い闘い

先日は東京を飛び越えて横浜へ行ってしまったので、今日は久々の上京である。 大門の交差点のところに「ご当地酒場 北海道八雲町」という店が新しくできていたので、昼定食のうち、マグロ+本日の白身魚の漬け丼 750円也、というのを頼んだら、美味しいこと。…

真夏のスタッドレス

札幌の我が家で過ごしていた時と違って、休暇中とは言え、一人生活はやはり忙しなく、第一、本を読む時間がなかなか取れないではないか。 普通に出勤するように、昨日も今日も早起きし、朝はまたも和食。納豆、豆腐とハムエッグ。 午前中は電話の嵐である。…

30年分の一瞬

昨夜は帰宅してOutlookを開いた途端にアラームがあと5分で湘南戦スタートと告げた。それまで、レッズ戦があることすらすっかり忘れていた。急いで買ってきたジンギスカンの用意をして、サッポロクラシックの缶をぷしゅっと開け、冷凍しておいたジョッキにこ…

親父の墓を探し回る

親父の墓の場所が覚えられない。何度か行ったのに、どうも覚えられない。 一迫から花山へ向う一本道のどこかから南の山に向うのはわかるのだけれど、あまりランドマークのない農地の中の、変わりばえのしない山への道路がどれなのか、本当に選別しにくい。 …

太平洋へ

午前中、荷台にキャンプ道具を積み込む。ブルーグラス・フェス、そして10月の黎明祭で使うことになるだろう。 午後は残りの荷物を積み込む。 なんだかんだ言って今日はメールと電話が多かった。8月の終わり、つまり環境の劇的変化が迫ってきているからだ…

月形厚田道路

北海道滞在もオーラス。 今日は、きっちりむつみ屋本店に行く。しかし、食べたのは北の恵みラーメンではなく、店で見つけたメニュー、北の味噌ラーメンであった。創業当時の味噌だれに一加工して復刻させたもの。 確かに少々荒っぽいが、深みのあるスープに…

未練のとんかつラーメン

むつみ屋本店のラーメンも食べ損ねたので、昼は記憶に残るラーメン店を脳裏に思い描く。東区のゆげや、源八郎、北区の駅、味確認ラーメン、石狩の信玄、だるま、北京麺人、 でもやっぱり近所のラーメン屋も捨て難いか。めんぞう屯田店の味噌、麺食い亭の味噌…

生存に乾杯!

月形で、恒例の平日独りゴルフをやろうかと思いついて電話で予約したのが10時半。予約係が何時でもいいという割には12時半を進めるので、行ってみるとやはりぼくが最後のスタート。ぼくが終わらないと彼女らは帰れないわけだ。なるほど。 本当はむつみ屋…

『勝手に観光協会』にはまる

一日カウチでごろごろして本を読む。息子は今日が夏休み最終日なのでたまった宿題を片付けている。 転職先から入社日確認の電話が入る。9月1日付けで改めてお願いする。 ユキヒロに連絡を取ってブルーグラス・フェスの打合せをする。練習もする。札幌の家…

戦争を伝える

例によって終戦の日なので、この前後は戦争関連のTV番組が多くなる。歸國作者: 倉本聰出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2010/07/02メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (10件) を見る 昨日録画しておいたドラマ『歸…

札幌 夏の宴

未明までの読書が祟って、朝寝坊。遅い時間帯に開いた朝刊で、グレッグ・アイルズの新刊『天使は振り返る 上下』が出ていると知り、慌てて、コーチャンフォーに走る。今日は海外ミステリばかり買い集める。 真新しい一冊を手に夕方のバスで街に出る。 今日は…

さよならまでの三週間

予測通り快晴の一日。 ベストゴルフ北海道(通称「BGH」)というゴルフサークル中、チーム平岸という活発な集団があり、今日はそこに混ぜてもらったお盆ゴルフ。 途中フォームを崩しパニクりかけてしまったが、何がきっかけなのか持ち直した。ゴルフは不思…

豪雨の後

昨夜半から豪雨。何でも台風の影響で日本海に延びた前線が北海道南西部に引っ掛かっているらしく、八雲の辺りで函館本線が不通になっているほどらしい。 そんな雨が降り止まぬ中太平洋ゴルフクラブに出かけた。何度も思い迷って遅刻しそうになったが、着いて…

終わらざる夏

夜明けとともに小樽に接岸。日本海に映える朝の陽光を楽しみながらゆっくりと札幌に走る。 なか卯にていつもの納豆定食を食べてから、早朝の帰宅。一旦朝寝を楽しみ、昼飯を食べる頃になって、財布がないことに気づく。なか卯に走ると、店員のローテーション…

深夜走行、そして長い眠り

結局眠らずに、深夜割引を狙っての出発。日が変わってすぐ出発し、新潟には朝の4時過ぎに到着した。 エアコンのないパジェロにとっては、陽射しのない深夜走行は有り難いし、全線空いているというのもよい。 新潟に入る頃に東の空から太陽が登りはじめる荘…

変化だらけの夏

さていよいよこの未明に新潟港へ向けて出発である。夜間割引適用を狙って早めの出発になるかもしれない。 まだ旅装の準備途中だけれど、少し前に本来の帰省の目的である関連書類がどこにもないので、妻の実家に22時過ぎだというのに連絡したところ、やっぱり…

息子と一日

家内は友達と遊びに出かけてしまったので、息子を連れて少し早い墓参りへゆく。 その前に蓮田にある魚庄本店で夏恒例のうな重を食べる。いつものようにお昼時は込んでいて、少し早めに行ったものの、二組待ちでうな重を口にしたのは到着40分後のことだった。…

アルピーノ村にて

フランス料理店アルピーノにディナーにゆく。 今日から始まった太陽のメニュー。 埼玉産とうもろこしのバヴァロアに本ずわい蟹とパルメザンのテュイルを添えて、森田さんの胡瓜の冷製スープと共に 房総・天津産黒鮑と夏野菜とサマートリュフのサラダ仕立て、…

密かなる旅の準備

明日は息子と家内がやってくる。新都心のあたりまで車で迎えに行ってやろうかと思う。エアコンの効かないパジェロの役立たずぶりを体感してもらおう。 今日は、うどんを冷やしてあるのと、ポテトサラダが残っているので、ビールを飲みながら『バンド・オン・…

ブルーグラスを知ってますか?

今夜はジンギスカン。野菜と肉を用意して、後は焼いて食べるだけだから、意外と簡単なのである。昨日寝る前に作っておいたポテトサラダにトマトを切って添えて。ホットプレートは焼けたら止めて、扇風機と冷房をそのときだけかけて。食べ終わったらエアコン…

八月は戦争の月

八月の終戦の日が近づくと、知らず知らずメディアが戦争を取り上げてゆく。それに馴らされた日本人だから、というわけではないのだろうが、知らず知らず、戦争に関わるものに触れている自分に気づく。 『小暮写眞館』の後は、浅田次郎『終らざる夏』を読み始…

息子と一緒に読みたい本

宮部みゆき『小暮写眞館』読了。 宮部みゆきはいろいろなジャンルの本を書くとは思ったけれど、これは完全な新機軸。もともとどんなジャンルであれ、人の心のふれあい、優しさといったものを描くと、うまみを発揮するタイプなのだが、これは作家のお姉さん的…

自動的に甦る記憶

そうか。太平洋戦争で、ガダルカナルを闘った米兵たちは、オーストラリアに休息に出かけ、メルボルンで酒を呑んだり、彼女を作ったりしていたのか。 『ザ・パシフィック 3章 メルボルン』の話。日本兵は、そうした寄港地もなくジャングルで延々とどまり続け…