シュンの日記なページ

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2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴルファーズ・フラクション

とも呼ばれるが、肋骨疲労骨折のこと。以前、ラウンド中に同様の痛みに襲われ、せっかく釧路の風林カントリーまで足を延ばし、しかも2バックのパートナーは我が社のチェアマンであるというのに、脇腹をかばって滅茶苦茶なスイング、滅茶苦茶なスコアになっ…

迷いカモメ

麻生の空を見上げると、カモメが啼きながら南東方向へ飛んでゆく。海は30kmも西にあるのに、そちらの方から飛来し、さらに内陸を目指して、甲高い声で泣き叫びながら、大空を飛んでゆく。完全に道に迷っているんじゃないのか。おっと、「道」じゃなくて、「…

殯の森

カンヌ映画祭グランプリ受賞! だというのに夜にBSハイビジョンで早くもTV放映されているではないか。途中でそのこと気づいたので後半部分しか観ることはできなかった。スロウな味わいとは聞いていたが、これほどまでとは! セリフ、ほとんどなし。説明…

ガラスのむこうの小樽

久々に小樽に出かける。 運河倉庫に沿った観光道路では、真っ黒に焼けた人力車の若者たちが、観光客の女性たちと会話をしている。料金はいくらなんだろう。 昼食をファミレスで取る。ガラスの向うにオルゴール堂があって、おいしそうなケーキ店が舗道に面し…

スポーツ日和、母との電話

内勤の一日だ。外は絶好のスポーツ日和。 夕陽が綺麗で、雲ひとつない。18時45分ちょうど。「今日は、これで帰るよ」と部下に言う。「明るいうちに帰りたい」 本州よりもずっと昼が長くなる北海道の初夏。こんな夕方を満喫しなければ嘘だ。特に慌しく飛び込…

回復

昨夜は体調を崩し、今日は6時間しか眠っていないにも関わらず、何となく問題なしの朝を迎える。天候は回復し、風は強いけれど、青空を雲がちぎれては飛んでゆく。 一日中、過去ブック・レビューの整理をしていた。大昔に書いた書評。マクベイン、船戸、佐々…

その前と後

夕方に意図的に昼寝をしたのだ。最近の寝不足が重なって、昨夜も夜明け前くらいに眠り、今日も医者にゆくために早起きをして、と辛かったし、外は雨模様だし。ちょうど図書館へ予約本の藤原伊織「ダナエ」を取りに行って。 そして一時間半ほど睡眠を取って、…

再会

救急医療をライフワークとする医師、松原先生と、とある会合にて四年ぶりに再会できた。前職時代にさんざんお世話になった人だ。日本開催ワールドカップの化学テロ対策の折にもいろいろとコラボレーションがあったりもした。お互い今は、救急でも災害でもな…

富良野にタッチ

富良野にタッチして帰ってきた。まず旭川の合同庁舎での用を片付けて、その後、富良野に夕方向かったのだが、目当ての人が急用で会うことができなくなった。他に用事もなく、何もせずに富良野に背を向けて帰った。でも、天気が良く、とても気持ちのよいドラ…

北の真夏日

北海道の真夏日というのは25度以上のことを言うのだと思う。25度以上の気温の夜は、エアコンのない家はけっこう暑い。我が家にもエアコンはない。夏には窓を開けて眠る。 今日の気温は最高で26度まで上がったから、家の中にこもった熱が夜まで残っていて寝苦…

古い映画、古い友人の死

ジェイムズ・グリッケンハウスって知っているだろうか? 銃撃アクション映画の好きなぼくは、サム・ペキンパに始まり、ドン・シーゲル、ウォルター・ヒル、ウィリアム・フリードキンなどとともに、このグリッケンハウスという奇妙な名の監督が印象に残ってい…

道央道クルージング

札幌から道央道に乗って旭川に向かうと、ちょうど中間点あたりの砂川SAで車を方向転換させ、高速から下りずにそのまま札幌に帰ることができる。砂川のハイウェイ・オアシスはSAから車で入り込むこともできるいわば高速道直結の観光客向けドライブインみ…

昼と夜の沈没

朝、5時台に起床なんて久しぶり。家人が寝ている間に納豆ご飯を掻き込んで出発。7:00前には、ツキサップゴルフクラブに到着。今日は風が強く、とても寒い。一ヶ月ほど前の北海道に戻ってしまった感じだ。東京から来たプレイヤーは半袖で来ちゃったらしく、…

雨に濡れて、一日

樽前カントリークラブは、北海道の名門ゴルフクラブらしいが、今日は朝から予報どおり雨。13時過ぎからのスタートになったが、プレイ中は結局振り続けた。気温は最高で10度だが、実際には雨に濡れた上に冷たい風が吹きつけてきて、体が芯から冷えた感覚。ハ…

短編気分

『クライム・マシン』をきっかけに、『ベスト・アメリカン・ミステリ スネーク・アイズ』を読み始めてしまった。上京の移動中に読むのに短編集はとてもよいということに気づく。 いろいろな短編集を数冊積んで、あちこちに手を出しても構わない、ということ…

きつねやでチーズ

東銀座泊の朝は、築地で、と決まっている。宿酔い気味の朝、きつねやでいつものようにホルモンを掻き込んでいると、かわいらしい二十歳くらいの外人の女の子が、"Hi!"、と横から声をかけてくる。バックパックを下ろし、デジカメを構えて、写真を撮りたがっ…

東京安酒場事情

なんだかんだと20時まで東京本社で会議。いつも通りの寝不足。 夜には、居酒屋。東京の安い居酒屋はビルの地下などにあって、共同トイレが汚いね。東京で飲むたびに思うのだが、トイレには必ず反吐の残骸があったり、男女共用だったり、とにかくひどい。オエ…

地理の勉強

「上京」ってなに? と妻が聞く。「東京へ出ること」と息子が答える。 じゃあ、「札幌へ帰ってくることをなんていう?」とふたたび妻が聞く。 「きぽろ」……息子が言い、一瞬唖然とした空気が流れる。そうか、「帰幌」ときたか。 そういうわけで明日は出張で…

足がぐらぐら

ジャック・リッチー短編集『クライム・マシン』、とても面白い。外人作家で一人の人の短編集を読む機械はそうないことだし、ましてや海外に短編専門のプロ作家がいるなんていうこともろくすっぽ知らなかったので、何となく新鮮だ。アンソロジーはけっこう読…

科学捜査に魅かれて

曇っていて、何となく部屋の中が薄暗い日曜日である。昼間から灯りを点けて本を読む。ジェフリー・ディーヴァー『12番目のカード』読了。次の本を求めて、石狩図書館にゆきジャック・リッチー『クライム・マシン』を借りて来た。予約していたものだ。 昨夜…

ポニーについて

ボキャブラリーにはにはけっこう自信を持っているんだけど、それでもTVの漢字クイズ番組などを見ていると自分の長い間の勘違いに気づかされ、恥ずかしくなることがある。 今日は例えば「続柄」の読み方。正式には「つづきがら」なのだそうで、市役所の人で…

ソロ

ソロと言ってもジャック・ヒギンズ『暗殺のソロ』(原題:Solo)ではない。初のソロ・ゴルフをラウンドした話である。ちなみに『暗殺のソロ』は、『死にゆく者への祈り』の姉妹版みたいな話だ。 平日の休みは、通常の休日の1.5倍か2倍くらいの価値がある。今…

どこで売っている?

倉庫のシャッター前を夏場の喫煙場所にしようと発案があったので、別件で外出するぼくがスタンド型灰皿を買う役を引き受けたのだが、あらゆる系列のホームセンターを回ってもとうとう見つからなかった。こういうものは一体どこで売っている? 先週自分の車の…

30年目の映像

『十二年目の映像』というのは帚木蓬生の初期小説のなかで抜きん出た冒険小説なのだが、知っていますか? 未読の方は是非。 それとは関係なく、ついに、ついにである、学生時代、山で撮った8mmのDVD化したものが、届いたのである。今夜は、レッズ対ベ…

朝から、がっかり……

朝、目覚ましの音でベッドから跳ね起き、ワイシャツを身に着けて出かける準備をしていると、携帯が鳴る。すわ、父、危篤か、と慌てて着信表示を見ると、道内のゴルフ仲間から。庭いじりで手に怪我をしたので、ゴルフクラブを握れない。なので明日のゴルフは…

父の危機

父に頼まれたギョウジャニンニクをまだ入手できていなく、5月5日も、宮城の爺ちゃんに土産を買いに行こうと言う言葉で息子を石狩浜に誘い出したのだったが、やはり海岸沿いの店にはギョウジャニンニクは出回っていない。喜茂別とか倶知安の方にでも行かない…

侘しいGW最終日

昨日、息子とこどもの日って書いたけれど、昨年の5月5日には、『雪に願うこと』を一緒に観に行っていたのだということが判明。なんだ、けっこういい父親ではないか>俺。 ここ数日、激しい下痢を伴う風邪に襲われているみたいなんだが、今日はついに午前中ダ…

石狩浜へ、息子と

午後になって、息子を誘い、石狩に出かける。息子も中学二年になり、どこかへ連休の旅行に出るにも部活が忙しく、なかなか親子でゆったりした時間をとることができなかったので、ぽっかりと空いた午後の時間を、思い立ってちょっとだけ出かけてみたわけ。 石…

ばんえい競馬への応援歌

2006年12月16日の日記にぼくはこう書いている。 その原作『輓馬』を書いた鳴海章という帯広在住の作家は、地元に利をもたらしたことになるのだけれど、今夜は彼なりに祝杯を挙げることができたのではないだろうか。あの作品が映画化されるほどの良作でなかっ…

読書日和

GW初日。息子が部活なので、家族ともどこへも行かず。妻はDVD『ミリオンダラー・ベイビー』が正常に見れないよ、と言い、代わりに『TAKESHIS』を見始めている。 午前中に永井するみ『欲しい』読了。図書館で借りにくいようなタイトルは辞めてほしいんだが。…