シュンの日記なページ

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2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

市場の朝

市場で朝飯をチョイスするというのは、ぼくには、この上ない贅沢なことのように思える。東京で東銀座あたりに宿を取った朝は、早起きをして、ぼくは築地の場外市場に繰り出して、朝食を物色することにしている。 一日目の朝は、マグロ丼700円也。岩海苔の味…

Another Tokyo

東銀座に宿泊する機会が多いのだけれど、銀座三丁目から東側というのは、どこか銀座にして銀座にあらずという、気取らない雰囲気がある。この辺りは、いわゆる、とても古い都会だ。一つには築地市場に隣接しているというのもあるだろうけれど、さらにこの辺…

オシャレに無関心

ユンナというのは誰だろうと調べてみたら、オフィシャルホームページがあって、映画『タッチ』の主題曲を歌って日本デビューした韓国少女シンガーのことだった。子供の頃の夢は医者になることで、得意技はピアノとPCのブラインドタッチ。好きな歌手はレイ…

上京

毎月一度くらい本州に飛行機でぼくは渡る。東京に出かける事が多い。どれもこれも仕事で、一年に一度か二度は帰省と親たちの介護と、孫の顔見せだ。 今週末、介護関連会社にいるぼくは、東京ビッグサイトの国際福祉機器展(HCR)を中心に会議も二日間、二つ…

札幌つきがたゴルフコース

割引券さえあれば、スペシャルデーなので、日曜日であっても4200円のプレイフィーで回ることができたのだ。その割引券のついた葉書をうっかり忘れてきてしまった。受付の太ったおばはんは、葉書がないと正規料金で7350円だよという。3150円も高いのである。…

アレックスミネイロ様

鹿島の選手の応援なんて一生絶対にやることはないと思っていたのだけれど、この夜ばかりは思い切り鹿島を応援してしまった。それもロスタイム1分足らずの時間、ガンバ大阪がリードして99.9%の勝利を目前にしていた時間、あれよあれよボールがガンバ陣内…

新刊ラッシュ

このミスの締切10月末を狙って、この時期に各社が新刊の目玉を集中させるのはもうお気づきの通り。ディーヴァー、コナリーなどの定番大御所の他、E・ガルシア『鉤爪の収穫』や、トマス・H・クック『蜘蛛の巣のなかへ』なども常連作家であるか。 レナードの『…

午後のウエストコースト・サウンド

70年代前半はウエストコースト・ミュージックが全盛期で、最も音楽を聴く高校時代を、ぼくはこれらの音楽とともに過ごした。 アマゾンに注文をかけていたCDのうち数枚が昼前に届いた。意識したわけではないけれど、気づいてみれば、それらはウエストコー…

エメルソンの遺産

サンフレッチェ広島対浦和レッズは、3-4の引き分け。前日にガンバが玉田の2ゴールにやられ、鹿島は一方で神戸に4-0の圧勝。というわけでシチュエイションとしては優勝争いに残るか否かを賭けた、けっこう必死の試合なのだった。 田中達也と佐藤寿人の互い…

山岳救助隊

『どすぺ!』という番組で、富山県警山岳警備隊のドキュメントを二時間人渡って見た。 剣・立山の四季を通しての実際の遭難救助例をドキュメントで追跡したものだが、かつて読んだ長野県警外勤課山岳救助隊のノンフィクションの書名が思い出せない。あの頃、…

柏櫓舎

吉野仁氏の「孤高のつぶやき」本日のコラムにて、本当に海外ミステリにこだわる一握りの翻訳家について触れているが、札幌近郊に住む山本光伸氏もその一人。彼が起こした柏櫓舎という出版社は、デイヴィッド・L・リンジーやデイヴィッド・マレルといった、…

五条 弾

五条弾という人は今は、ぼくらの世界には存在していない……と思う。きっと。たぶん。おそらく。 かつてFADVに五条弾のハンドル名で名を馳せたSUBSYSであった。フォーラムでは、常に切れ味鋭い本の話を提供する、強烈なほどの一ミステリ読者であった。 本の話…

コンビニのダーティ・ハリー

夕方の四時頃、我が家から30メートルほど離れた所にあるコンビニに、車が突っ込んだ。ちょうど誰かが立ち読みをしていたら即死するような場所に、深々と車が前から突っ込み、ガラスを粉々に砕いたのだ。当然、小学校から帰宅していたわが息子はその前に走っ…

眠気の正体

夕方になって突然強烈な眠気に襲われ、思わず事務所を出て駐車場の車のなかで横たわり、十五分ほど深い眠りの中に墜落した。まるで高熱時のように立ちくらみのふらふら状態だったのだが、体温を測っても平熱。会社のスタッフは皆心配したけれど、そもそもこ…

ラーメン店で疑問

ラーメン店では、なぜか職員たちの分業が徹底し過ぎているようだ。 麺を茹でる人、スープを調合する人、ほかにチャーハンや餃子を作る人たちなどで構成された製造部とも言うべき人たち。 また、注文を聞いたり丼を運ぶ人、レジを打つ人などで構成される、い…

開票速報を聞きながら

日曜日にはゴルフから帰って、すぐに投票に行った。息子の通う小学校。歩いて2分の便利さ。プラタナスとハマナスの木が茂る通学路は、サイクリングロードと併走している。傍らのベンチに老人が腰掛け、隣に置いたコンビニ袋から何かを取り出して食べている。…

空路直下のゴルフコンペ

千歳空港カントリークラブとは、自衛隊と滑走路を共用していた頃のネーミングである。新千歳空港とは変えられないあたりに、老舗ゴルフクラブの矜持と不便さがあるのだろう。 昨年ゴルフを再開して以来、人に優しいゴルフルールで回ることがぼくの場合はほと…

室蘭で焼き鳥

いつの頃からか、室蘭は焼き鳥の街ということになっている。鉄の街である事は知っていたが、焼き鳥の街である事はまださほどオーソライズされていない事のように思える。それに、焼き鳥と言っても、実は特性のタレにつけた豚精肉を焼いたものだ。確か、東松…

湿度の中で

札幌としては異様に湿度の高い夜だ。日中はほとんどを事務所で過ごし、時にはエアコンもかけていたから、気づかなかった。 気づいたのは、夜、レストランで簡単な夕食を食べた後、打ちっぱなしの駐車場で着替え、ゴルフスクールの打席に立ってみたときだ。ウ…

強風域を辿って

夜中に上陸したハリケーン・サイズの台風のおかげで、真夜中の2時半に叩き起こされた。事務所に接した倉庫のシャッターが強風で壊れたらしく、警備会社から連絡を受けた職員が指示を仰いで来たのだ。パレットを当てがって簡易扉とし、一旦帰宅を命じた後、朝…

台風回避のオホーツク・ルート

朝、旭川を出たのだが、北海道に台風14号が一路接近する日である。道南はもうだいぶ雨量が増しているらしい。 旭川から釧路へ向かうときいつも使う狩勝峠越え、道東道経由、本別・白糠コースではなく、南にある雨雲をできるだけ避けて北見峠越えオホーツク沿…

マッコリの夜

KOREAN-ENというのが、その店の名前。 お昼には、深川で地元の取引先社長と一緒に丘の上のレストランに入り、空知平野とその向うの暑寒の山並みを眺めながら、洋食のランチを食べてきた。 旭川「サンロク」の夜は、この店と決めていたのだ。 店はさほど広く…

廃坑の町

風間健介という人のホームページに行ってみた。これが凄い! 何が凄いって、この人の思いの密度が凄い。継続性が凄い。人間への切り口はいっぱいあるけれど、何がこの人を廃坑の町に駆り立てたのかはわからない。いずれにせよ、この人の切り口は凄すぎた。 …

今日から秋

昨日あたりから具合がよろしくない。若干風邪気味である。PCに張りついてずっといろいろなコンテンツの保守をやったり、日記をまとめて書いてアップロードしたりして過ごす。 本日の夕食は、鍋。うちの鍋はたいていが水炊きである。ポン酢に入れた大根おろ…

涙腺を刺激するもの

今日の鹿島アントラーズ対浦和レッズ戦は、今シーズンの優勝の行方を占う非常に重要な試合ということで、遠く札幌からぼくはTV画面越しにカシマスタジアムにいるレッズの選手たちに声援を送る気持ちで、試合に噛り付いていた。 前半は不用意なパスや不用意…

ゴルフか、焼き鳥か

週末の金曜日。ぼくは二週間休みなしで働いてきたところなので、嬉しくてたまらない。解放感を求めてゴルフスクールか焼き鳥かと悩んでいたら、断然焼き鳥ですと若い女子社員が言う。まあ、あなたはそうだよなと、呟きながら、会社を出て、約1ヶ月ぶりの打…