シュンの日記なページ

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2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

北見枝幸にて

「えさし」と入力すれば「江差」「江刺」「枝幸」といろいろに変換する。元はアイヌ語「エサウシ」から来たものでその意味は「山の先端が浜にせり出した形の岬」。訪れたのは、北見枝幸といわれるオホーツク海に面した町である。枝幸の町は漁港のある穏やか…

ドラッグ&ドランク

薬漬けである。ハスキーヴォイスは今もなおらず、たまに痰を吐くと、喉の炎症からの出血で真っ赤だ。気管支を押すと痛いから、相当手ごわい菌にやられている。 そんな体を昨日今日と二日間、ゴルフも行かぬ休日、ベッドに横たえて、本を読んで過ごす。でもサ…

カウンター・レンタル

ロイトンで仕事がらみの会合。帰途、いつもの麻生の焼き鳥屋に立ち寄る。カウンターに座るなり、隣の兄さんにハップとレナードのシリーズを貸し出す。何しろテックスメックスが大好きなんだそうだ。テックスメックスとはテキサスとメキシコの国境で生まれた…

『ブレーキ・ダウン』

日本語吹替の地上波TV映画は基本的に見ないのだが、ついつい引き込まれて、全部見てしまった。アメリカ西部の田舎を舞台にしたバイオレンスに共通のある匂いがする映画だった。 例えば『ヒッチャー』『激突』『Uターン』。ノワールではなく、ホラーでもな…

マスターは鉄砲撃ち

本当に鉄砲撃ちである。北海道のライフル競技でナンバーワンになった男。狩猟の免許も持っていて、熊や鹿を撃つ。そんなマスターのいるのが、帯広・北の屋台村の中、一軒の焼き鳥屋である。名前は失念したが、酔いのさなかで何度も聞いた「やすさんの店」で…

ハスキーボイス

風邪ですっかり喉がやられ、声がとてもしわがれてしまっている。ここ何日か仕事では不自由を感じている。 こんな声ならブルースでも歌うか。などとほざいていたら、事務女性の一人がこちらを振り返って、ハスキーだから歌うと結構面白いんですよねえ、と人の…

同情

札幌駅ツインクルプラザ内にチケットぴあを見つけるのがまず大変だった。 次に、ナビスコカップ準々決勝の優先引換券とともに、チケットの申込書を渡した途端、店長と名札を付けた人がいきなりパニクった。札幌駅で、浦和レッズと川崎フロンターレの試合のチ…

初夏のエンジン

矢作俊彦の『夏のエンジン』文庫版を読んでいる。思うところあって、自分の書棚を確認する。『舵をとり風上に向く者』を手に取り、やはり同じではないよなあ、と納得する。矢作コーナーの本を何冊か抜き出し、奥にしまい込んである作品の背表紙を確認する。 …

馬と一緒に

友達が今、馬と一緒に上京している。 カウンター越しにそう囁いたのは、常連のイコちゃん。 映画『雪に願うこと』の話をしていたら、イコちゃんのばんえい競馬に関わる友人が映画とともにばんえいレースの宣伝を打ちに東京に出ているそうなのだ。確かに映画…

馬の飼育

車は、馬の飼育を想像させるほどに金がかかる。車の飼育料は、あるときには馬鹿にならない。馬の飼育と違って、調子が読めない。馬の調教師ほどには、ぼくは車についてあまり多くを知らない。 いい加減、峠にも雪がなくなったので、遅まきながら冬タイヤを脱…

週末に

東からの風が強い。帰宅時、最初に立ち寄った石狩のゴルフ練習場では、ゴルフバックに手をかけたところで思いなおし、結局いつもの打ちっぱなしに切り替えて、そちらで今日も打ち込んだ。 気温は昨日に比べてぐっと下がり、風が吹き止まないというのに、終わ…

夏日への帰還

雨の東京から夏日の札幌へ。高速道の輪厚(わっつ)SAに立ち寄り、ソフトクリームを食べる。そう言えば、北見から旭川の間、同僚の車で移動する際、立ち寄った留辺蕊の道の駅、そこのソフトクリームも美味しかった。東京は20度に届かない気温なのに、北海…

竹芝:馴染めない街

北見から札幌に戻り、さらに昨夜のうちに新千歳から東京へ飛んだ。後楽園のホテルに投宿し、昔の仕事仲間たちと焼き鳥を肴に酒を酌み交わした後、締めに一人で本郷の馴染みの酒場<ちどり>へ移動。〆張鶴を呑んだ。冷酒はこの酒だけ。何でもぼくが置くよう…

旭川駅前の思い出

朝食を旭川のホテルで取る。よく晴れた朝、駅まで歩く道々、昔、家内と訪れたこのあたりで喧嘩になったことを思い出した。本州からの新婚旅行の道中の話だ。 バスに家内がカメラを忘れ、駅前のバス会社で回収を依頼したのだった。スケジュールどおりにその後…

汽車の旅

北海道では電車のことを未だに汽車という。間違った表現だとかいう話はともかく、「汽車の旅」が気軽にできる北海道というのは、どことなくいいでしょう。 久しぶりにその「汽車の旅」に始まる一日。札幌発7:20に乗るために早起き。ドトールでコーヒーとミラ…

和製ベッカム

ナビ杯予選リーグ 横浜 1-2 浦和 永井雄一郎を和製ベッカムと呼んだのは、クロアチアからやってきたサムライ、マリッチだった。確かに昨年の浦和レッズのシーンにおいて、マリッチに絶妙の右足クロスを送り込む永井の姿はどこか神がかっていた。その後、永井…

雨のち晴れ

天気予報では午前中が雨、正午を境にきっぱりと午後は晴れるという。間に曇りなどの半端な天候は存在しない。そういう一日が今日。おまけに美唄でゴルフだ。雨の中、高速道路を走り、ゴルフ場では雨具を着て、びしょ濡れのシートを吹きながらカートに座り、…

復活の日

キリンカップ 日本代表 0-0 スコットランド代表 小野伸二が素晴らしい。浦和レッズの試合パフォーマンスの良さを代表にそのまま持ってきた形で、なおかつ相手にスピードや運動量がないと見ると、たちまち相手を呑む勢いで本領を発揮してしまった。 中田や俊…

ファイブ・デイ・パー・ウィーク

札幌のゴルフ・サークルで先月優勝した女性は、ゴルフ二年目だが、既にぼくよりもいいスコアでラウンドをする。彼女は週五日間も練習をするという。新人だが、誰よりも練習量は多いでしょうと紹介されたのだ。 ちなみに、ぼくは冬の間の癖が惰性で続いている…

河川敷の夜空

会社の裏の豊平川河川敷にも春がやってきた。ゴルフのショートコースがナイターを始め、打ちっぱなしの練習場も活気が出てきた。 三人並んで仕事後の練習に励む。クラブを置いて、小休止を取ろうと見上げる夜空には、川を渡る橋が斜めにかかり、そこを若いい…

雨の夜の客

この店にとっては、こんな雨の夜の一見の客などあまりないのだろうな。そんなことを思いながら夜10時過ぎの、近所の焼き鳥屋で、大して美味くもない肉を串から引き剥がして咀嚼している。 実はここは10年前、札幌に来た頃、あまりにも近所なので一度と、顔を…

函館、菊姫の宵

函館へ出張。室蘭に立ち寄り、前回食べ損なったカレーラーメンを食べに、中央町の<味の大王>へ。カウンターに座り、「カレーラーメンの会」の運営資金カンパ料10円と引き換えに紙エプロンをもらって、早速、縮れ細麺のカレーラーメンを食す。何でも新聞報…

春キツネ

通勤路でキツネを見る環境ということを、関東在住時代には考えたこともなかった。そういえば、幼い頃、埼玉県の県南部で済んでいた頃に飼っていた雑種犬が、ウサギを捕獲して銜えてきて、その残酷さにびびった記憶があるが、その頃(昭和30年代)には、関…

翻弄

浦和 4-0 鹿島 リーグ中断前の試合をこういう形で締め括れたのは大きいと思う。何せ、前節完敗の後、四日後の完勝である。余計にこの価値は高い。リーグ公式戦では圧倒的に分の悪い相手である鹿島にこの点差を見せつけることには、独特の生理的快感すら覚え…

緊急出勤

GWの5連休は、今年の正月休み以上の連休と騒いで喜んでいたのも束の間。リリースしているソフトに不具合があって、休日返上の緊急体制。実は昨夜、映画館でも途中で携帯が鳴り、自宅転送モードにしていたメールに、緊急の指示が飛び込むという慌しさ。今…

『雪に願うこと』

鳴海章『輓馬』を根岸吉太郎が映画化した作品。 北海道に住みながら、ばんえい競馬を一度も見に行ったことのないぼくら親子が、サッポロ・ファクトリーに重い足を運んだ。札幌移住以来10年。全く一度も劇場に足を運ばず、その間映画といえばDVDだけで済ま…

貴重で、有意義な(?)時間

ゴールデン・ウィークだから、と、久々に手にしたプライベイトな時間を有効に使おうと、まずは昨日から、DVDレコーダーのハードディスク整理に取りかかっている。チャプター分けして、タイトにして、DVDにコピーして、パソコンでラベルを作って、ある完成の…

ヨドバシ・クルージング

仕事後にゴルフ・レッスンを予定していたのだが、体調が思わしくない。朝からずっと熱っぽい。バファリンとビタミンCの錠剤コンビを服んで、ごましている。 昼には近所に最近できた「ずんどう」に函館塩ラーメンを食べに行ったのだが、ランチ・タイムはイカ…