シュンの日記なページ

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2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

カラフル・フェアウェイ

篠突く雨の中、パジェロを走らせ、東区の会社で仲間たちと合流すると、分厚い雲の合間に青空が見えてくる。北広島プリンス・ゴルフコースに到着する頃には雨が上がり、四人の男女で東コースへ向かう。 このゴルフ場は11月6日をもって今年の営業を終了するそ…

四角い王国

浦和 対 川崎 3-2 家本という審判を見ていると、釣り上がった陰険な目つき、高慢ちきな笑みを浮かべた口元、ちんぴらのように真上に跳ね上げた髪型、どれをとっても軽薄な悪役に見える。もちろんこちら側の先入観もあるだろう。だが、彼の示すものは、TVカ…

ずっと憂鬱な復路

アルコールの影響は避けられない。夜中まで呑んで、その後ホテルに帰って、シャワーを浴びて、本を開いたまま、途中で眠った。朝、頭の中で、別の宇宙が回転しているみたいな気分で、すぐに仕事に出る。 その前に朝飯にありつきたい。吉野家も松屋もなか卯も…

函館へスロー・ドライブ

函館へ夜に到着すればいいので、道の駅スタンプラリーを楽しみながら走る。 中山峠に上がるのがあまりにも久しぶりなもので、嬉しくて名物の揚げイモを買ってしまった。一時期破産してクローズになっていた道の駅が、スポンサーを変え、こうして復活したため…

平日、旧友とオークウッドで

タイトルの通り、旧友と、早来町にあるオークウッドゴルフクラブでの有給休暇を楽しんだ。最初に大学を出て先の会社に入ったときの同期で、もはやお互いに五十代を目前にして、いつの間にか互いに知らぬうちにゴルフを楽しんでいるということを知った。年間…

秒読み

『このミス』のアンケート回答締切は、11/4。ということで、遅読のぼくにとっては残り読めるのは2作程度か。 今日はサイモン・カーニック『覗く銃口』読了。午後、読書中、数時間の昼寝モードに入ってしまったのは、思わぬアクシデントだった。 これから、…

迫真のダービー・マッチ

大宮-浦和 1-3 達也が負傷し、今期絶望になって、レッズはどういう闘い方をするのか、今日は今日で達也への気持ち溢れるプレイが見られるんじゃないかと期待して望んださいたまダービー・マッチ。 三都州がFKを決めたのも珍しければ、トゥットが、らしくない…

ゴルフ・サークル、デビュー

ゴルフ・サークルを探し始めたのは、周りにゴルフをプレイする人間が少ないためだ。一度でも多くコースに出たいので、そうしたサークルに所属してコンペ経験をもっと積みたいというのが、その理由。 参加登録は初夏に行ったが、コンペの記録などを眺めている…

前日練習

翌日コンペがあるのにレッスンに出かけた。 予習復習をしっかりやった後のレッスンは、やはり調子がいい。先週使ったラフ練習用マットを使って、草にもぐった球を打ったり、射入角(とは言わないかな、銃弾じゃないんだから)をつける練習をしたり……。 ドラ…

予習復習

ゴルフのレッスンのときはうまく打てるのに、何日かおいて練習場で再びクラブを握ってみると、すぐに巧く行かないことが多い。コースに出ると、もっと巧く行かないことが多い。 なので予習復習は大切だ。平日の早く帰宅できそうな夜は、練習場に向かうことだ…

ストレス解消法

ストレスの解消には趣味が一番だと思うので、仕事をすっかり忘れるくらいの趣味に走ろうというのがぼくの日常の過ごした方。それがゴルフであり、サッカーであり、音楽であり、読書であるわけなのだが、平日に趣味に走るという時間は、あまり持つことができ…

制御なきゲーム

浦和レッズ対柏レイソル 7-0 審判が笑わずに最後まで怒っていた。セットプレイのクイック・リスタートをなかなかやらせてもらえず、厳密にボール位置を直させていた。ファールのあった位置より低い位置から蹴ろうとしているのに「ここだ、ここ!」と、テレビ…

人違い

福祉関係の展示会場で、わが社の展示ブースに来場したお客さんの一人を、懐かしいAという人だと思って、あまりに久しぶりだから、ご無沙汰していますとぼくは挨拶し、そのまま、わが社で扱っている認知症予防用のソフトウェアを紹介し、その場で使って試し…

苦心の牛舌

仙台で前泊し、飲み屋に財布を忘れる。翌朝、仙台オフィスに飲み屋から電話が入り、ほっとする。とてもいい店長である。仙台駅前の一番大きな交差点(としか説明できないのだけど)付近にある「御朱印船」は、値段も安いし、ネタもいいしと、なかなかいい店…

中田の真価

ウクライナ-日本 1-0 中田が真価を発揮する試合は通常のリーグでは多いとは言えないだけに、日本代表のキャプテンとしてピッチに登場すると、彼はやはりひときわ輝く。今日のウクライナ戦では、その鬼気迫る闘神ぶりをかなり堪能する事ができたので、試合結…

『このミス』の季節

『このミス』の毎年のスケジュールは判で押したように毎年同じだ。まったく同じ10/6に依頼メールが届いた。10月いっぱいで作品を選ぶ。選択の範囲は、2004/11月-2005/10月に出版された新刊。11月の頭にはコメントを付して回答を送信する。12月の第二週頃に本…

音楽の蘇生

札幌では季節の変わり目には、寒暖の差が実に激しい。そのせいか、9月以来、ぼくは風邪をこじらせている。9月にあった二つの3連休とこの3連休と、ほとんどを家から出ずに過ごしていることになる。本来はこの三つの連休、いろいろなところに秋を見つけにドラ…

金だけじゃ仕事はやってられない

吉野仁氏の文章は上手いなあ。それも難しいところにピンポイントで降りてゆく、言葉の明快さ、例えのわかりやすさ。難しいことを話そうとしているのだけれど、なんとなく理解できた気持ちにはなれます。さてその辺をきっかけに自分も考えてみると……。 書評家…

レッスンプロによる二つのアドバイス

二週間もゴルフレッスンをサボっているので、三週間目の今日は体調最悪ながらも、風邪薬やビタミン剤でごまかし、夜の練習場に出かける。 今日のプロからのコーチングは二点。 一点は、テイクバックをゆっくりやるためのリズム作り。自分なりの一定の安定し…

古い山仲間からのメール

10月第一週の日曜日は、谷川岳で遭難者の慰霊祭があり、これに合わせて、ぼくの所属する山岳会は一年に一度の集合をする。所属する山岳会と言ったって、皆、高齢になり今ではすっかり同窓会みたいなものなのだが、ぼくは何せ30年近く参加していない。岩…

音楽の記憶

今日は音楽演奏の話。 10代の頃はフォークソング・ブームだった。いろいろなメンバーでバンドを組み、演奏した。独りで楽しむのはもっぱら吉田拓郎。みんなでハモりを楽しむのは赤い鳥、五つの赤い風船、ガロだった。ともかく、ぼくはそういう世代だ。少し…

浦和レッズの原点

レッズは原点回帰だ。ナビスコ決勝進出を逃した日。日曜日に浴びたセレッソの屈辱の三失点に対し、今日は選手たちが意地を見せた。失敗してもそれでいい。思い切り走り、闘ってくれればそれでいい。決勝進出よりも大切なことは、悔しがることだ。勝つために…

ノワール論

吉野仁の孤低の呟きが、完全なる佳境に入っている。ネットでなければ書けなかったかもしれないタブーに触れてゆくことで、もともと彼の中にあった「暗黒小説」の定義が明らかになってゆく。 評論家を標榜して生きることへの潔さが、何よりも感じられて、何よ…

スペンサーは「初秋」まで

スペンサーは「初秋」まで、というのが定説だったのだそうだ。どういう世界で定説であったのかは知らないが、少なくとも吉野仁の日記ではそういうことになっていたみたいなのだ。ではその後パーカー読みを再開して今それを楽しんでいるぼくは、彼らと違うど…

10月の新刊案内から

毎月、新刊案内を頂いたり、書籍そのものを送って頂いている出版社のかたがたには、とても感謝していて、とても一言ではその気持ちを言い表せないくらいなのだが、そうした情報から思いついたことや、興味をくすぐられた事など、ありったけをピックアップし…

レッズ、脱力

セレッソ大阪VS浦和レッズ 3-1 今日はセレッソのワンサイドゲームだった。野球ならともかく、サッカーには必ずチーム時間が訪れるから、ワンサイドゲームなどはあまり存在し得ないのだが、今日のレッズは、優勝を狙うチームでもなかった。J1リーグに相応し…

CDを購入して聴くということ

ウェストコーストサウンドをとても久しぶりに聴いた9月の午後がきっかけになって、最近、ネットでCDを注文している。 実はCDを買わなくなって久しかった。簡単にレンタルCDをコピーして、あるいはMP3ファイルなどに圧縮して、それをCD-Rに焼いて、カ…