シュンの日記なページ

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携帯マナー

 携帯電話もだいぶ性能が良くなって、今では一昔前の公衆電話なみの音質を確保できることもざら。
 なのに、なぜ世の中の中高年は携帯電話になると、とっても大きな声を張り上げて話すんでしょうか。
 ちゃんと携帯の電源はお切りくださいとアナウンスされて出発した今日の空港からの高速バスの中、海外旅行の帰りらしい大型鞄を持った夫婦の奥さんのほうが、静寂に包まれた車内で「あ、お母さん? 今ねえ、バスの中なのよ」とすっごい大声を張り上げたので、寝ていた人たちも起きてしまった。呼び出し音は鳴らなかったのでマナーモードにはしていたのだと思う。なら、電話に出るなよなと思う。少なくともマナーモードにするくらいの思慮深さがあるのなら、ついでだから声くらい潜めて話せとも思う。
 こいつら海外旅行の帰りか。海外でも携帯って通じるのだろうか。だとすると最悪なことをしでかしてきたに違いないな、こいつら、とぼくは思う。
 携帯は静かにこそこそと話しても十分通じるものだし、電源を切れと言われる場所では、やっぱり電源を切ろう。携帯を正しく使わない人が多いから、携帯は持たないというハードボイルド小説の主人公がいっぱいいるのだと思う(例:東直己のススキノ探偵)。携帯と恥という概念をみんなが正しく使い分ければ、ススキノ探偵だってちゃんと携帯くらい持って歩くと思う。