ランチタイム

　ひさびさに外食をした。それも昼飯。健診のため昨夜から飲食を控えていたので、たらふく食べたいがために行きつけの居酒屋でやっているランチタイムへ急行。ヒレカツ定食六百円也。
　おまけに山とミステリーが好きな店主だから、早速情報交換。東直己の『ススキノ、ハーフボイルド』の版元である双葉社の編集者がここの常連さんなのだそうである。そう言えばかつては大泉洋もここの常連だったそうな。まあ、それはともかく。なので店主は『ススキノ、ハーフボイルド』はいたたいだのだそうだ。「その代わり、あまりマスターには面白くないかも」とのことわり付きだったそうだ。「サイン入れてもらおうか」の提案は店主は要らないよと断ったそうだ。
　また、東直己は近々早川書房からもう一冊出すそうだ。早川となるとススキノ探偵シリーズか。
　ヒレカツ定六百円にこうした情報がプラスされるのでお得だ。夜にはもっといろいろな情報が飛び交うのでもっとお得なのだが、最近はとんとご無沙汰している。焼酎のボトルの残量を確認してひとまず帰ることにした。あれを呑むのは再来週あたりかな？