大通り公園

　朝から大通りに出かける。浦和レッズがめでたくナビスコカップの決勝トーナメントに進んだので、チケットを買いに出かけたのだ。浦和ホームゲームの年間シート保持者は明日発売のチケットの事前優先引換券を持っているので、8月13日というお盆の微妙な時期に自分が札幌にいるのか浦和にいるのか未だ不明ながら念のため買っておく。チケットぴあもぼくが札幌にやってきた六年前には駅ビルのそごうにしかなかったのだが、そごうは撤退し、今では札幌市内に四箇所ほどぴあステーションができた。
　大通り公園では今週より名物のトウキビワゴンで売られるトウキビが冷凍物から生ものに変わったので家族へのおみやげにトウキビを買い出し。22日より始まるビアガーデン用の設備があちこちでトンテンカンテンと設置されているのを見て、いよいよ札幌も寒いまま真夏に突入と自覚。
　ついでに大通り地下の紀伊国屋書店に寄って、新刊を多数仕入れる。家に帰って確認するとコナリーの『夜より深き闇』は『シティ・オブ・ボーンズ』の前の作品であり、なおかつ『わが心臓の痛み』シリーズの続編でもあったのだった。なあんだ、探偵ボッシュはまだまだというわけであったのか。
　他に購入書籍はグレッグ・アイルズ、トマス・Ｈ・クックなど。おかげで未読本が山になってきた。やばい。