生存に乾杯！

　月形で、恒例の平日独りゴルフをやろうかと思いついて電話で予約したのが１０時半。予約係が何時でもいいという割には１２時半を進めるので、行ってみるとやはりぼくが最後のスタート。ぼくが終わらないと彼女らは帰れないわけだ。なるほど。
　本当はむつみ屋の月形本店で北の恵みラーメンを食べたかったのだが(大和田のむつみ屋の味がちと物足りなかったため、本店リベンジを考えていた。実際札幌市内にある支店も本店とはまるで違う味なので、どうしても月形の本店でなければ駄目というのが定説なのである)。
　ゆっくりとパットやアプローチの練習もしながら回るがさすがに午後の陽射しは強烈で、売店の自販機でノンアルコール・ビールなどを買ってぐびぐび飲んだり。最後はへばりにへばって終了。風呂を使い、マッサージ機にかかったがどうみても貸し切り状態なので早めに切り上げた。
　夜はレッズ戦を観ながらビールをごくごく。結果はどうあれこの試合は良かった。
　さらに嬉しいことに、白血病と闘っていた山の後輩から、骨髄移植後初の生存報告メールが届いた。さいたまに帰ったらすぐに見舞にゆく旨返信メールを打ちながらつい笑みがこぼれる。山の仲間はとりわけ大切だから。ある意味一度死地をくぐり抜け生還した同士みたいな絆のようなものがあるのだ。だから簡単に死んでほしくない、と。死んだ岳友にも申し訳ないし。とりあえず生存に乾杯！