札幌 夏の宴
未明までの読書が祟って、朝寝坊。遅い時間帯に開いた朝刊で、グレッグ・アイルズの新刊『天使は振り返る 上下』が出ていると知り、慌てて、コーチャンフォーに走る。今日は海外ミステリばかり買い集める。
真新しい一冊を手に夕方のバスで街に出る。 今日は浦和レッズ北海道サポーターズ・クラブの真夏の宴会を兼ねたレッズ対名古屋のライブPVの夜なのだ。
早く集まることのできる人たちで大通公園のビアガーデンに集まり、夏の夕方の涼しさを味わった。
実は昨夜から歯痛に悩まされているぼくは浮かない顔をしているのだが、札幌ならではのメニュー、ジンギスカンや、風変わりなジンギスカン饅頭などを突いているうちに段々エンジンがかかってきた。
すすきのに場を移し、9人全員がフェリーやら何やらで集まった中、試合は始まった。レッズ後半の悪夢はきょうも続き、望みは実現せず。場は三次会へと移るのだった。
せっかくの機会なので大好きなキイーでのんびりしたかったのだが、体調も体調だし、移動も大変だし、キャンペーン中の割引のせいか安かったので結果オーライ。
ただ札幌の居酒屋の照明の暗さだけは、いつも思うのだけど、男女のデート向け設定なのか、浜の番屋の設定なのか知らないけれど、開放的ではなく重たい感じであまり好きになれないのである。宴会用には、蛍光灯で全体をぱっと照らしてほしいなあ。そのあたりは、東京のほうがニーズに答えている気がするのだけど。なぜなのかな?