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海外ドラマ6本

crimewave2007-02-11

 例によって日曜日はCSIに始まる。昨夜録画済の「CSIマイアミ4」、「CSI NY2」と、日曜午後に放映される「CSIマイアミ2」をすべて一度録画してから味わう。一度録画するのは、見逃しがちなシーンなどを巻き戻す必要に迫られた場合の融通性を確保するためと、民放放映の場合はCMをパスするため。観る側もちゃんと気合が入っているのだ。

 他に今日は二週間前にテスト的にチェックしようと録画駄目しておいたものを集中して観終えておくことに。

 「リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班」は、カナダ製ドラマ。第4話をいきなり観たが、連続もののため、途中から見てもわかりにくいところがあるが、それでも引き込まれてしまったのは、独自の雰囲気とテンポのせいか。バイオ関連の研究所のサイエンス面よりも、人間たちの屈折した心の葛藤に重きを置いている感じがある。13話で終了するから、これから遅まきながら観て行こうかと思う。

 「コールドケース2」は、いわゆる米国版「おみやさん」。未解決事件を専門に扱う部署を舞台に「CSI」と同じジェリー・ブラッカイマー製作になる。特徴は、過去の事件の映像を現在に重ねる映像再現術だろうか。似た俳優の若い頃と老後を使い分けるなど、ドラマのカラーを持っている。主役の美人捜査官リリー・ラッシュ(キャスリン・モリス=右上写真)が紅一点で、後はむくつけきオヤジ刑事が多い点で「CSI」に比べると色気不足だが、過去のシーンではその時代に合った音楽が採用されるみたいで、楽しい。ちなみに今日観た第13話マシンガンは、Higher Love/Steve Winwoodでした。ただこれは毎日WOWOWでやっているのでコンプリートするにはこちらの時間が不足している。一度録り溜めしておいて、後でゆっくり見るとするか。ちなみに、フィラデルフィア警察が舞台。

 TV映画『ストーン・コールド 影に潜む』は、やはり原作以上にトム・セレクの明るさが出てしまっているかなという印象。原作の寡黙な堅い主人公というあたりも出し切れていない。やはりセレクでは個性が強すぎるか。R・B・パーカーでは、むしろスペンサー・シリーズで有名な、女弁護士リタ・フィオーレをミミ・ロジャースが演じる。スペンサー最新作「スクール・デイズ」でもリタは頻りに粉をかけてくるが、ジェッシイにもこんなに色っぽい攻撃を仕掛けてくるとは。ま、TVムーヴィーにしては上出来の作品か。