シュンの日記なページ

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空路直下のゴルフコンペ

 千歳空港カントリークラブとは、自衛隊と滑走路を共用していた頃のネーミングである。新千歳空港とは変えられないあたりに、老舗ゴルフクラブの矜持と不便さがあるのだろう。
 昨年ゴルフを再開して以来、人に優しいゴルフルールで回ることがぼくの場合はほとんどで、北海道の人はあまり採用しない6インチリプレイスや、ノーペナおまけルールなどと素人くさいゴルフばかりやっていたので、今日のようなまともなコンペは緊張する。
 ぼくの組の人は業界の人たちではあっても本州の初対面の方ばかり。精神的支えといえば、青空の広がるよい天気と、日陰では確実にそよいでくる爽やかな晩夏の風、そして芝が心地よく足裏を撫でまわすベント芝の柔らかな感触。
 昨日、一昨日と連日の練習が実ったかなと思われたのも、4ホール目パーを取るまでの話で、その後はぼくだけ大荒れ。隙間だらけの木立から脱出できず、バンカーからバンカーへの旅を繰り返し、1メートルの距離をカップにはねられ……。
 北海道はベント芝が粘っこいから、ウッドはもういい加減に捨てて、アイアンだけで運んでいった。練習では、一番ハードな3Iもよく当たっていたので、自信を持って今日は振った。しかし最初のドライバーやティーアップしたアイアンのショートでのしくじりのせいで、木立の旅や、斜面からの脱出となり、ここでミスを重ねたのが痛かった。
 今期初めてのコンペ。風呂に入り、それかれ昼食を食べ、ブービー賞を恥ずかしげに受け取る。
 そう言えば、今朝は6時起きであった。眠い目をこすりながら、晴れ渡った高速を札幌へ帰る。