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室蘭で焼き鳥

 いつの頃からか、室蘭は焼き鳥の街ということになっている。鉄の街である事は知っていたが、焼き鳥の街である事はまださほどオーソライズされていない事のように思える。それに、焼き鳥と言っても、実は特性のタレにつけた豚精肉を焼いたものだ。確か、東松山が味噌ダレの焼き豚で有名になっていたんじゃなかったか、もちろん超ローカルなサイズでだけども。
 室蘭には、道内最大級の老人ホームが開設とあってレセプションと内覧会にお呼ばれした。実際にそこは驚くほどの立派な施設であって、まるでひとつの町を形成しているかのようだ。場所は室蘭半島の最南端に当たる高台。ほとんどの窓からは、室蘭の街と港と湾とそのすべての頭上にかかる白鳥大橋を見ることができる。噴火湾の向こうには時々噴火も見せてくれるであろう有珠山のたおやかな姿。
 屋上には園芸療法のできる大きなフラワーガーデンと、一方にミニパークゴルフのコース。一階には地元のための市民ギャラリーを備え、日本画家・藁谷耕人の常設展示場も設けられている。
 室蘭市長その他のレセプション挨拶の後に、藁谷耕人の挨拶があり、親友である平山郁夫からの祝電が披露されるに及んで、宴もすっかり権威付けられ、権威に弱い人たちは最大級にこのあたりで盛り上がったと思われる。
 さて、最上階の四階に、目指す焼き鳥居酒屋は入っている。老人ホームの最上階で、室蘭名物の焼き鳥(豚)に舌鼓を打ち、ビールをぐいっと飲みながら白鳥大橋を眺め入る贅沢を味わわせてもらった。隣は手打ち蕎麦屋なのでこちらも味見。腰があって黒い蕎麦は、新蕎麦だろうか。
 出された料理で腹をいっぱいにしたので、腹ごなしに、室蘭港の打ちっぱなしでレンタルクラブ(無料)で250球を打つ。本番前日の練習はどんなものかなと訝りつつ、強い海風に負けないよう、ロングアイアンばかり打ち続けてみたのだった。