シュンの日記なページ

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雨の札幌で

crimewave2007-10-10

 一日中、雨の札幌を車で走り回っていた。昼は下手稲通りのピッキーヌで、とっても久しぶり(もしかしたら一年ぶりくらい)に、スープカリーを食べた。チキンのHOT20(最高は30まで)という辛さを注文したら、相当に辛いが、最近辛さを感じなくなっている私には、美味しく感じられた。人にはススメられない辛さではある。
 正午前に入店してゆっくりコーヒーを飲みながら、客人と帯広の駅前再開発の話をしていたのだが、ふと入口を見ると、大勢の女性客が行列を成して入店の順番待ちをしていた。そう言えば、昼時の駐車場は満車が多く、車を入れることができずに立ち寄るのを諦めたことが何度かあったことを思い出した。ここは人気店なのだ。
 今もスープカリーは女性客を惹きつけているのだろうか。自分が全然スープカリーを食べないので、もうブームは終わったのではないかと勝手に決め付けていたのだが、そうではないのだろうか。私が札幌にいる時は、外食をあまりしない、ということもあるのかもしれない。それに、札幌以外では、あまりスープカリー店を見かけることはない。
 西野の山坂を走っていると、木々に紅葉が混じっていた。久々に旭ヶ丘の山裾を走ったけれども、本格的な紅葉が始まれば、この辺りから宮の沢にかけての道路はとても美しく彩られるのだった。以前、この付近に勤務していた当時、毎日のように一帯を車で走り抜けていたのを思い出す。札幌の街なかは、雨であれ、相変わらず大変に美しく、どこもかしこも、一日中、過ごしていたいような場所ばかりに見える。
 帯広土産の「そばやき」という和菓子を、付属の小さなプラスチック・ナイフで切り分けながら、息子と食べた。蕎麦の大好きな息子は、たまらなく美味しいと叫んだ。どうやら、今日の客人からは、とてもいい土産を頂いたようである。