シュンの日記なページ

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札幌への長い帰路

 午前中は釧路で仕事。昼頃出発。昨夜は綺麗な満月の光に照らされた黒い森でしかなかった峠が、太陽の光の下では美しい紅葉の道であることを知る。
 
 
 本別町ではいつも愛用している中華料理店に入り五目あんかけ焼きそばを食べる。肉も魚介類も入っており、腕のいい店なのでやはりとても美味しい。
 釧路から遠ざかるにつれて、太陽が姿を消し、次第に雲の厚みが増していった。
 帯広で既に14時半を過ぎている。このままだと札幌に帰り着くのが19時だから、疲労はしているけれど河川敷のゴルフコースに立ち寄り申し込む。日没が16時半だという。さすが道東だ。札幌よりも日暮れが早い。2時間で1ラウンドは困難なのでハーフにした方がいいという受付嬢のアドバイスを強引に無視して1ラウンド回ることにする。それこそ一分一秒も惜しんで回ったが、結果、記録更新のスコアだった。ある程度リズムに乗って迷いなく打てたのが良かったのかもしれない。特にパッティングは32打。いずれにしても無理してやってよかった、嬉しい。
 などと思っていたら、車のトランクにキーを落とし込んだまま蓋を閉めてしまった。青くなった。携帯と財布は持っている。雨が降り始めたので、閉まってしまった事務所の軒先を借りて、どうしようか考える。こういうときは鍵の110番か、などと迷うが、どうやって携帯からそんな店を突き止めていいのか検索の仕様がない。そうこうしているうちに思いついたのがJAFだ。落ち着いて考えればわかることなのに、少々パニクってしまっていたのだろう。JAFは15分ほどで駆けつけてくれた。作業員がかちゃかちゃっとやっただけで運転席のドアが開き、トランクキーのレバー操作でトランクルームを開け、ようやくキーを回収。JAFは早いし無料だし、対応も言葉遣いもよい。会員になっていて良かった。
 夜の道東道をひた走り、21時頃帰宅。疲労全開で眠気たっぷりだが、布団に入ってもまだ、今日のスコアが嬉しくってプレイ内容をいつまでも回想していた。