シュンの日記なページ

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長い帰札

 帰りの飛行機は、便が急遽変わって、座れない客が出たらしく、2名ほど一時間後の便に替えてくれたら1万円払いますとのアナウンスが登場待合室内に流れ、それなりに周囲がざわめく。5分ほどで候補者が出たらしく、事は穏便に収まったらしい。午後に用事がなければ1万円欲しかったのに。

 昼過ぎに札幌に、その足で旭川まで車を走らせ、帰りは夜。ゆっくりと札幌に帰って来た。旭川方面の山の木々はうっすらと紅葉の気配が早くも出ていた。東京から戻ってみれば、道内は秋……か。

 帰宅後、ろくなTVをやっていないので、ビールを呑みながら『アメリ』の続きを見る。フランスの映画人は、映画というものが何であるのか、どんな表現力を持ったものであるのかということを、よく理解しているという気がする。CG作家たちに乗っ取られて久しいハリウッドの映画人は、フランス人の爪の垢でも煎じて飲めばいいのに。

 アメリ アメリ

 帰宅後、東京新聞の埼玉県地域版ニュースをネットにて確認。
 記事はあったがインタビューは不採用だった。本名が掲載されず少し安心。
 記事はこちら
 
 本日、マイクル・コナリー『終決者たち』読了。さすがにコナリー。連夜の睡眠時間を奪ってくれるページごとの緊張感。本当に泣ける傑作! 巻末で訳者の古澤さんも熱く語ってくれており、一読の価値ありです。

 終決者たち(上) (講談社文庫) 終決者たち(下) (講談社文庫)