シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

平日、旧友とオークウッドで

 タイトルの通り、旧友と、早来町にあるオークウッドゴルフクラブでの有給休暇を楽しんだ。最初に大学を出て先の会社に入ったときの同期で、もはやお互いに五十代を目前にして、いつの間にか互いに知らぬうちにゴルフを楽しんでいるということを知った。年間に数回、札幌のグルメシップで温泉と酒を楽しんで一晩を語り明かしたり、そうでなくてもすすきので定期的に呑み合う仲間であったのに、ゴルフをやることだけは知らなかった。もっともぼくの方は、去年ゴルフを再開したばかりだから、相手が知らないのは当然だ。

 ゴルフに限らず、何年も付き合った知人であろうと、趣味に関してはまるで知らないということがけっこうあるのではないかと思う。現に、本に興味のない知人に、ぼくは決してミステリーの話はしない。ましてやフォーラムを主催していることなどは、ほぼ全部の友人に言うことはない。

 そんな知人と、何だ、ゴルフをやるのなら、誘い合わせて楽しめばよかった、もう雪が来るから、その前にやるとすると、いつがいいだろうか……という話になり、じゃあ平日に休みを取ろうということで、とんとん拍子に話は決まった。

 というわけで紅葉の綺麗な晩秋のオークウッド。8月末に来たときには来賓たちとの組み合わせでまわり、散々なスコアだったからリベンジをかけている。リベンジといえるほどのスコアではなかったが、そのときほどの大崩れでもなかった。

 ただこの日だけ、最高気温が10度という、寒気に見舞われた。確かに朝、家を出たときのパジェロの温度計の数字は7度を示していた。セーターをとうとう脱ぐことなくラウンドを終え、プレイ後の熱い風呂がありがたかった。レストランも大浴場も、既に全員が帰ったらしく、二人の貸切状態であった。そういえば後半はコースに誰も見かけなかったっけな。

 紅葉を愛でる湯船に体を伸ばし、暮れ行こうとする秋の空を見上げる。こんな有給休暇なら毎日取ったっていい。