シュンの日記なページ

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10リットルのリレー

 彼岸の入りである。さいたまでは花屋の軒先に墓参用の花束が並び始めた。
 地震から一週間。3月11日、地震の大揺れが一息ついた15時過ぎに送ったメールが昨日、会社の同僚に到着した。メールさえきまぐれで、コントロールがきかない。
 今日も計画停電さいたま市内を走る。信号がないので幹線道路で走るととても早い。見沼を越え、芝川を越え、綾瀬川を越える。
 途中、通りかかったガソリン・スタンドが開いており、並ぶ列が比較的短かったので、追加給油した。30分ほどの待ちだった。
 ガソリンの携行缶は、美薗でOさんから預かった。もともとはOさんの知人の好意で預かるものだ。
 イオンのフードコートで一緒にランチを食べた。停電を待つイオンだったが、札幌の苗穂のイオンくらいの大きさで作りも似ている。店内のフードコートも北海道と変わらず、広く、ゆっくりくつろげ、それでいて混雑するでもない。Oさんはとんこつラーメンに牛筋の小丼を食べ、ぼくは別の店の豚丼を食べた。なかなかいい。今度大いに活用しよう。
 預かった携行缶を夜、北戸田で、池袋から来たYさんに渡す。彼女は電車で携行缶を運んでゆく。頂いたおみやげは崎陽軒のシウマイと、寿司虎の玉子焼きで、夕食に頂いた。帰って申し訳ない思いで。
 とにかくこれで10リットルのガソリンをYさんの友人がいわきの介護職の元に運ぶことができる。4-5人が関与したリレーの成果。
 石巻に戻って災害救助活動をする北海道レッズサポ仲間のdettoさんの消息もわかって、安心した。
 徐々に落ち着いてくるとよいのだが、まだまだ予断を許さないというのが本当のところだと思う。