オオタカの森ふたたび
ひさびさにゆっくり時間が取れたので、オオタカの森の中に佇む古い神社にお参りした。お参りの作法を、少し前に同僚から氷川神社で教えられた。
鳥居で一礼、参道は真ん中が神様の通り道なので、端を歩き、お賽銭をあげたら、まず二礼、拍手二つに、一礼、心の中で感謝の気持ちを表すとともに、自分の名前、生年月日などを告げ、しっかりと言葉で(もちろん声に出さずとも良い)祈願する。
社の周囲をぐるりとめぐるなら、その回数も賽銭も奇数が鉄則。
不思議とお参りをすると、強風が吹いたりするのだが、神様のしっかりと受け止めたぞよ、との回答かもしれない。
今日はひときわ強い風が吹き、森はざわめき、営巣しているはずのオオタカらしい声が響いた。
そう言えば、今日は初ウグイスの啼き声も聞いたのだった。
めっきり春めく今日この頃、ぼくは風邪気味で喉を痛めている。熱が出そうでやばい感じだ。