被災地から遠く離れて
被災地に雪の降る映像を見てぶるる、となる。何でも埼玉県でも入間の方では雪が降ったとか。
さいたま市職員の息子を持つ母親と少し震災関連の話をしていた。息子さんは当日は帰れなかったが、今は24時間問い合わせに答えるべく、当番を組んでの交代勤務の上、さいたまスーパーアリーナに迎えた福島からの2千人以上の被災者対応に大変らしい。北浦和と新都心の間を、ガソリンもないために、自転車で往復する毎日だということである。
一家で支援物資をアリーナに持ち込んだという。
ぼくも今日会社で皆で義捐金を集め、日赤に送りましたよ、と答えるのがせいいっぱいで、自分の仕事しか考えない毎日。
それでも今日のさいたまはとても寒かった。寒風が頬に痛いほどだ。
道を歩いていると、親子の猫だろう、子猫がとてもかわいらしかったので写真を撮った。やっぱり家族が一番。