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復活の日

 キリンカップ 日本代表 0-0 スコットランド代表

 小野伸二が素晴らしい。浦和レッズの試合パフォーマンスの良さを代表にそのまま持ってきた形で、なおかつ相手にスピードや運動量がないと見ると、たちまち相手を呑む勢いで本領を発揮してしまった。

 中田や俊輔、当然小笠原を含め、こうなった伸二の敵ではない。和製ロナウジーニョといっては褒めすぎだとは思うが、この日の伸二にはそうしたカリスマを感じた。かつて高卒の伸二が浦和レッズに入団してきて、スペイン代表のアイトール・ベギリシュタイン、ユーゴスラビア代表のゼリコ・ペトロビッチを思うままに操っていたあの時代の輝きとともに。いや、それを上回る軌跡をその多彩なパフォーマンスの内に秘めて。

 試合の結果はジーコジャパンゆえにぼくは期待していなかったから、この日は伸二ばかりを目で追っていた。もう一人、追いたかった選手長谷部を、ジーコが完全に見捨てたらしいがゆえに。

 そういえば、放送中にアナウンサーが、「初めて日本代表に右サイドバックが生まれたと、ジーコが加地を評価した」という内容のことを言っていた。山田暢久はこれに値しなかったというわけか。古くは長谷川健太も、福田正博も。ジーコが何ぼのものじゃい、と思ってしまうのは、いつも大抵は、その狭い視野が露見したときだ。どうもいまいち乗らないW杯日本代表の試合。

 やっぱりぼくは伸二だけを追いかけ続けることにしよう。

 そういえば闘莉王と堀之内のほうがこいつら代表FWより、得点しているんじゃないかという話を家内としていたら、他の家庭でも同じような話題がされているようで→推薦@日本代表FW