道央道クルージング

　札幌から道央道に乗って旭川に向かうと、ちょうど中間点あたりの砂川ＳＡで車を方向転換させ、高速から下りずにそのまま札幌に帰ることができる。砂川のハイウェイ・オアシスはＳＡから車で入り込むこともできるいわば高速道直結の観光客向けドライブインみたいなものだ。

　そこで旭川勤務の部下と待ち合わせ、明日の室蘭行きの打ち合わせをする。時に旭川勤務者とこうして打ち合わせをしたり、ブツの受け渡しをすることができるのも、砂川ＳＡの特徴である。打ち合わせに入った店は、北菓楼直営の喫茶店。コーヒー、シュークリーム、ラズベリーの実が乗ったアイスクリームのセットを注文してしまった。値段は併せて500円。思わず体重のことも忘れた。ちなみにこの店ではバームクーヘンを焼くところなども実演してくれるみたいだ。この次は是非。

　帰りには、すっかり夜になりかけ、高速を札幌に戻る。ＥＴＣの通勤割引（100km圏）を意図して、一旦美唄ICで下りてはUターンをかまし、すぐに料金所へ入り戻す。このUターン一発で2000円近く浮いてしまうのがこの割引の凄いところ。100km以内で一度下りるのがコツだ。但し残りの区間は正規料金となる。

　手稲山を背景に綺麗な札幌の夕景が美しかったのだが、走行中片手でフロント越しに構えたデジカメ（元祖サイバーショット）で再現はやはり無理だ。もちろんストロボを焚いても、よりダメ。今夜は、この程度の写真で我慢するしかない。