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昼と夜の沈没

crimewave2007-05-20

 朝、5時台に起床なんて久しぶり。家人が寝ている間に納豆ご飯を掻き込んで出発。7:00前には、ツキサップゴルフクラブに到着。今日は風が強く、とても寒い。一ヶ月ほど前の北海道に戻ってしまった感じだ。東京から来たプレイヤーは半袖で来ちゃったらしく、冬装備を現地調達しなくてはならなかったみたいだ。

 「雨が降っていない日に合羽を着るのは初めてだ」という同組プレイヤーのセリフに思わず肯き、同じように合羽を着込み、キャディさんに使い捨てカイロをもらう。カイロというのは実は人生において初めて使うものなので、どこに貼ったらいいのかわからずとりあえずお臍の辺りに仕込んでみたのだが効果なし、背中側、腰の辺りに貼り付けるととても温かさが感じられるのですね。でも、そう気づいた頃には分厚い雲と冷たい風は去り、いつの間にか青空が広がって、陽射しが体を温めてくれていた。

 昨夜、靴や合羽などを室内で干して乾かしたつもりだったが、それでも十分ではなく、靴の中が湿っぽくて、少し気分が重くなる。アウトではひどいスコアだったので(今日もドライバー決まらず、その上パターが昨日に較べてひどく不調だった)、インのスタートで頑張ろうとして力んだのがいけなかったのか、10番ホールで大叩きをして、今回のスコアが非常に先行き暗いものになった。それでも表彰式では何となく末席の方の景品なども回ってきて、風呂に浸かると、やっぱりゴルフは体をいじめるけれど、何時間も夢中になってプレイに集中できるので、精神衛生上非常にいいよな、と日頃のストレスに悩む私は思うのであった。

 夜、WOWOWで録画しておいた「日本沈没」を見る。昔の映画「日本沈没」がどうだったのかは見ていないので知らないけれど、ことこの映画に関してはハリウッド映画を意識した日本映画人の物真似根性が作り上げた駄作だ、というように思えた。娯楽映画として徹して見るにはご都合主義で楽しめるのかもしれない。映像そのものは凝りに凝っているし、時間もお金もかけている裏方の様子も見て取れる。しかし、でも、やっぱりこれ、どう見ても「アルマゲドン」の二番煎じみたいにしか感じられないのである。日本は日本の方向で行きたいよな。柴崎コウはいいんだけれどね。「どろろ」ほどの強烈さはないのだけれども。