短編気分
『クライム・マシン』をきっかけに、『ベスト・アメリカン・ミステリ スネーク・アイズ』を読み始めてしまった。上京の移動中に読むのに短編集はとてもよいということに気づく。
いろいろな短編集を数冊積んで、あちこちに手を出しても構わない、ということにも気づく。
長編を読むときよりも文章をゆっくりと読んでいる、ということにも気づく。
アンソロジーの読書録のwikiは、これまで作家別のメニューだったけど、そう言えばアンソロジーがなかった、と言うことに気づいたので、早速作ってみた。
念のためその他というものもメニューに入れてみたけれど、いつの世もあまり使われることがなく、ただただ担保されるためにのみ存在するのが「その他」という悲しき項目であるのかもしれない。
これから眠りに就くのだが、就眠儀式として本を読むときにも短編小説は最後まで読み終えてしまうことができる。
いろいろと便利なのだ、ということに気づく。