シュンの日記なページ

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2009-01-01から1年間の記事一覧

秋を集める

あっという間に札幌に帰る時刻になってしまう。 札幌を引きあげる前に、妻がEKワゴンから買い換えたマーチに乗って近所を回る。 あまりに紅葉が綺麗なので、一旦家に戻り、息子を乗せ、共同で写真を撮って回る。 息子の出た小学校。彼の通学路でもあった並木…

紅葉ロード

朝イチで、タクシーに乗る。昨夜のタクシーに予約を頼み、朝番の運転手に地下鉄駅まで送ってもらったのだ。家にはカレーが作ってあったので、朝から温めてカレーを食べて家を出たのだ。 中島公園に到着しゴルフ仲間のKさんの車に拾ってもらう。さらにモツ鍋…

真夜中の静かな札幌

千歳には、支笏湖上空を通ってきた北風が舞い込むので、札幌よりもだいぶ寒いのだそうである。 18時過ぎに会社を出て、羽田空港に早めに着くと、乗る予定だった便の資材繰りが巧く行かず欠航になっているそうだ。運良く前の便に乗ることができたのでよかった…

空飛ぶ小説

本日は、あと20ページくらい残すところくらいなのが、雫井脩介『殺気!』。ミステリというよりも青春小説というか、超ジャンル的作家として巧い。誉田哲也が警察小説から抜け出せず振幅の狭い中で、才能を閉じ込めているところ、そこそこ少女小説でジャンル…

読書の秋

辻村深月『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』がポストに入っていた。あれ? 文春の海外担当の方が献本したいというのは聞いていたけれど、講談社の国内小説ではないか。んー。 せっかく頂いた本なので読みますけれどね。有難うございます。 この辺の住所などをつな…

初鍋

三連休ですっかり夜更かし、朝寝の習慣がついてしまい、休み明けには3時間睡眠で出勤する羽目になる。愚か者のパターンだ。 半袖にブレザーを引っ掛けて移動。外は寒いが電車のなかは暑いのだ。過ごしにくく、つきあいにくい関東の天候だ。 北海道のように…

静内風サラダ

昼過ぎまで体が起きようとしてくれない。昨夜久々にバスタブに湯を張ったはいいものの、その後湯冷めするくらい薄着で夜更かして体が冷え切った状態になったのがいけなかったのか、また風邪がぶりかえした。 それとは別に手を洗うたびに、昨日打ちっぱなしで…

凍夜を偲ぶ

朝もカレー。10時起きだったので昼兼用みたいなものか。 洗濯をする。午後、打ちっぱなしで練習をして、夕方には夕飯の買い物をするのだ、と決めている。 出かけ間際に、トーストを一枚焼いて(これが昼飯代わり)、打ちっぱなしへ。カップルで来て打ち放…

高等遊民の夜

弱い風邪っぴきに、宿酔いが混じって、午前中は不覚。 昼近くに起き出して、休日恒例の味噌汁作りに始まる。エボダイを焼き、納豆を掻き回す。これ、日本男子の正しき朝食なり。 でも夕方には西洋に浮気して、カレーを作る。チキンカレーだけど、ジャガイモ…

自分の中の他人

蕎麦茶屋・紺屋にて日本酒を呑む。真澄、酔鯨などなど。もとより微熱交じりで不調ゆえ、帰りの電車では、人生においてほとんど初めてとも言える乗り越しを経験してしまった。しかも二駅も乗り越し。途中まで本を読んでいたような気がする。それでもどこかで…

明るさは滅びの姿

シートにずっと座っている。最初は吊り皮に掴まって出発を待つ乗客も多かった。でも徐々に人は車輌から外に出て行った。いっぱいだったプラットフォームからも人は、階段の方に、トイレの方に、改札の外に、出て行ったらしい。 散らばった人と、待っている人…

生還者と

死の病から生還した山の後輩を囲んで、新橋のタオにて宴会。いつものメンツに加え、懐かしい顔も。ある同期からは家に遊びに来いと声をかけられ、ある後輩からはゴルフをやろうと声をかけられ。生還者を囲みつつも、皆で集まるという方に重心があるのかな。…

谷川岳一ノ倉沢

パジェロの窓を叩く音がする。おおい、一ノ倉に行くぞ! はいっ。軍隊の一員のようにぼくは飛び起きる。山の先輩の声に反応する自分の中の若者が反応した姿だ。 西黒沢旧道からはいくらでもルートがある。自転車組はアスファルトの道をゆき、我々は旧道を。…

30年ぶりの山仲間たちと

箱根には中央道-環八-用賀から東名-小田原厚木道路-箱根新道と有料道路ばかりを乗り継げば二時間強くらいだったか。環八で夜食のマック(本命はコーヒー)、車の夜食であるガソリンを継ぎこみ、雨の箱根へ。春に来たばかりのポイントがなかなか見つからず、…

タッチ・アンド・ラン

うーん、早く帰宅できなかった。帰ってきて飯も食わず、シャワーだけ浴びた。ゴルフ用の荷物と、野宿用の荷物と二種類をパッキング。 これから出かける。どこかで食糧を調達しよう。

北海道仕様、山仕様

帰宅後、洗濯機の蓋を上げると何と昨夜の洗濯物が。夜中に酔って還ってきて洗濯をしたことを忘れていた。今日の服を投入しさらに二度洗いして干すことにした。 キャベ玉を炒め、厚揚げを焼き、惣菜で買ってきた北海道産ジャガイモ使用の肉じゃがをレンジでチ…

ビール片手の読書

ちょっとだけゆりかもめに乗って東京ビッグサイトへ。ここ、レインボーブリッジですか? と隣のおばさんに尋ねられる。そうですよ。おばさん、お台場で降りる。 ビッグサイトでは、毎年恒例の国際福祉機器展を覗く。福祉系の学生が多いなあ。 さいたまに帰り…

山の後輩から

大学山岳会のOBより今度は後輩T君の快気祝いのお誘い。それがまた10/3いったいどれだけこの日にお誘いが集中するのだ。どれもが分散してくれればいいのになあ。後輩T君は、学校を出てから仕事に活躍してきたが、どうも重たい病気に罹ったみたいで、放射線治…

真夜中を紡いで

今、家に到着。一次会で引き揚げてさっさと本を読もうと思っていたのだが、結局真夜中の帰宅だ。 新橋の安い飲み屋をハシゴする。何だか充実感がないのは、会社の古い友達と後ろ向きの話に向ってしまうからか。それでも人間との距離を縮める暖かさは感じるの…

逆風を走る日

休日の朝食は和食と決めている。平日はゆっくりできないので、味噌汁を作るところから開始する朝のひと時は貴重だ。鯵の干物よりも今回買っておいたエボダイの一夜干しの方が旨味が深いな、などと思いつつ、二膳目のご飯のために納豆を掻き回し始める。 埼ス…

少し違う青空

雲ひとつない日だ。札幌でゴルフをした日を思い出すけれど、こちらは湿気が残る。札幌は同じ快晴でも秋の気配が強くからっとしていた。こちらはまだまだ晩夏といった熱気が風に混じる。 北本に出かけ、散髪。たっぷりと力のこもる肩揉みを施してくれるこの店…

疾走する一日が

激しいだるさの中で寝不足の目をこすりながら会社に出かける。 また始まる多忙なる日々。プライベート・タイムの過小な日々。遅くなって帰り着き、さささっと麻婆もやしを作り、厚揚げを焼いて、ビールを飲む。 明日の朝はゆっくりしようと誓い、米を研ぐ。…

希薄なるセピアへ

札幌を離れる日は小雨模様。朝方、傘を差してクリニックに行き、その後昼まで家の中で本を読む。 妻の仕事の合間に麻生に送ってもらい、一気堂のマッサージを受けてそのまま空港バスに乗り込むという算段。 札幌ラーメンを一度くらい食べて帰りたい、と、麻…

ニセコ初秋

妻の仕事車が空いた。しかも息子は部活がない。 では、と午後からどこか温泉にでもという話になる。 息子は写真部でもあるので、ではニセコにでも行っていろいろ風景を集めて来よう。ええっ、そんなに遠出するの? と妻。確かに遠出だけれど、あの辺まで行か…

ノースランドでゴルフ

最後の月例会になるだろう。 今回は送迎を、ジプシーさんにお願いする。ジプシーさんは千葉で子供の頃からゴルフに親しんだ環境下(家のすぐ裏が名門ゴルフ場という環境)、いわゆるオープンコンペ荒らしみたいなシングル・ゴルファーだ。定年まで数年の間の…

我が愛しきカウチ、ふたたび!

急に冷え込む。カウチに再会して、そこで一日過ごすが、とても半袖では交わしきれない寒さだ。ストーブを睨むが、いや、まだ早いと躊躇う。 息子が部活に出かける。夏服じゃないの? いや、寒いからと制服を着て出かけていった。 家内が帰ってきて、寒いねえ…

空の日

6時起き。7時前のバスに乗り京浜東北線で東京に向うが、いつもの通勤時間帯なのに、さすが連休モードで、車内のシートは空席だらけ。こんなにゆったりと通勤できたらいいのになあ、と夢を見ながら、浜松町へ。 モノレールで二日連続の羽田空港。昨日の30分遅…

なぜか今宵もさいたまにて

何事もなく空港に着き、QRコードをマシンに翳すと受け付けてくれない。時間を過ぎているよというような表示が出る。カウンターにゆき説明を求めると、もう出発時刻を過ぎています、との回答。ガーン! 16:50とばかり思っていた出発時刻は16:20だったのだ。以…

凶暴な車輌にて

16:50の便で札幌に渡るので、家に着くのは19:30頃だから夕食を用意しておくよう妻にメールを送信し、バスに乗る。JRで羽田空港へ向う。JRの中では統合失調症としか見えないのに何故独りで自由に電車の中で暴れているのだろうと思われる若者がいる車輌に運悪…

出発一時間前

朝寝を貪る。10時過ぎに起き出す。米を研いでから炊飯器にかけ、シャワーを浴びる。味噌汁を作り、アジの干物を焼き、ネギを刻んで豆腐、納豆を用意する。ニッポンの正しい朝食を、あまり正しいとは言えない時刻(11時頃)に食す。 フローリングの床に掃除機…