ノースランドでゴルフ

　最後の月例会になるだろう。
　今回は送迎を、ジプシーさんにお願いする。ジプシーさんは千葉で子供の頃からゴルフに親しんだ環境下（家のすぐ裏が名門ゴルフ場という環境）、いわゆるオープンコンペ荒らしみたいなシングル・ゴルファーだ。定年まで数年の間の札幌の単身赴任生活を楽しんでいる。逆の立場であるぼくは羨ましい限り。それ以上にそんなジプシーさんに来るまで送迎してもらうなんてことを頼んでしまった自分の図々しさが何ともあずましくない。
　いろいろなものにそれなりの自信を持って挑んだので、アウトはそれなりに手ごたえを感じていたのだが、インでは、あるロングホールでダブルOBを出してしまい（ティーショットではなくセカンドでである！）、へこたれてしまった。アプローチにミスがないのだが、悪かったのがパターと、ときたま信じがたいミスとなるドライバー。何だ、いつもと同じ悪いパターンだ。
　とは言うものの、大叩きと言いながらも可能性を残すスコアにとどまるあたりが進歩なのかな。アプローチでのリカバリーができるので、スコアに大きな影響を与えなくなってきた感触は肌で感じている。安定してゆくのに、もう一歩か、と思うところでいつも秋を迎えてしまうところが淋しいのだ。
　今日は風が強かったが、雲間に抜けるような青空。湿気はゼロで、陽射しがからっと照りつける、という、とても爽やかな一日だった。
　来月が月例会もないのだが、北海道でのゴルフをやっぱりもう一度くらいやりたいなあ。