静内風サラダ
昼過ぎまで体が起きようとしてくれない。昨夜久々にバスタブに湯を張ったはいいものの、その後湯冷めするくらい薄着で夜更かして体が冷え切った状態になったのがいけなかったのか、また風邪がぶりかえした。
それとは別に手を洗うたびに、昨日打ちっぱなしでできた指のマメが悲鳴をあげる。ううう。
昼には、またもカレー。鍋の底を攫うと、さすがにああ、これで今回のカレーなる日々も終わりか、と一抹のの淋しさが胸に沸き起こるのを禁じ得ない。
録画しておいた小池栄子主演の『接吻』を見る。おお、『太陽を曳く馬』の殺人者と重なる映画だ。なぜ殺したのかを訳知り顔に説明するゲスト・コメンテイターの談話に苛立ち、テレビを思い切り消す小池栄子の表情が鋭い。いい女優になったものだ。
夕方、駒場競技場回りで、ニトリに出かける。お目当てはベッド。そう、布団の出し入れに限界を感じてきたのと、和室ではないゆえに布団が汚れる感じがして辛いのだ。それならばとベッドを買いに出かけたわけ。先週のコンペでせしめた商品券の6千円もあることだし、と結局安い木製のベッドと、最低ではない程度のマットのセットを買い込んだ。でも来週は札幌帰省だから、翌週の配送をお願いした。
夜は、先週の残りを使って、ジャガチーと、野菜サラダと、この秋初めての湯豆腐。野菜サラダには通常のノン・オイルおろしドレッシングに、おろし焼肉のタレを加える。これは静内の赤ひげ(右写真)のたまらなく美味しい野菜ドレッシングが、実のところ焼肉のタレに近いような味であったことを思い出したから。
やっぱり、予想通り、悪くなかった。