旅立て!
今日は後輩社員の結婚披露宴に出席。キャンドル・サービスのバック・ミュージックとして、Superflyの「愛をこめて花束を」がかかったのには驚いた。ぼくは、祝辞のスピーチの中でSuperflyの「愛と感謝」から一節を読んだばかりだったから。
新郎の父は、癌の疑いが持たれ、予断を許さぬ状況。新郎の母は、数年前に脳出血で倒れて以来、軽度の認知症と鬱病に悩まされている。
新婦の父も、癌の転移が発見され、余命いくばくもないそうだ。
そうした状況を知っているから、新郎も新婦も、最後には涙声になってしまったというその胸のうちがよくわかる。二人は式を急いだろう。それが最大の親孝行だとわかっていただろう。
話に聞いていただけのご両親に挨拶をした。
後輩にとっては一世一代の大舞台だったろう。ともかくも、旅立て!