放埓なる週末
同級生で呑むんですよ、と嬉しそうに四週連続でやってきた隠れ家「漁」の大将が呟く。やがて夜が更け同級生の女性が一人到着。気を使い、勘定を済ませて、寒い真夜中の街に出てゆく。
さらに焼き鳥屋に引っかかって、ここで一杯だけ飲んでゆき、店の夫婦、客の男女とふざけた会話を交わし、そしてふたたび戸外へ。
週末はへとへとになってようやく家に辿り着く。大抵電機やエアコンをつけたまま、着替えもせずベッドで横になっている自分に、朝方気づく。だらしのない生活と思うけれど、すぐにしゃきっとしなきゃ、とも思うのである。
何が書きたいんだか。