心の熱い夜
akiさんが突然札幌からやってきて、セレッソ戦を観戦するんだそうだ。
そんな携帯メールを受けながらも、残念ながらぼくは仕事である。なので、夜に緊急呑み会だけは開くことにした。
店は決めておらず、仕事後、一旦車で帰宅し、チャリに乗り換えて走っていたら、あ、そうだ、今日で漁が終わりなんだと思って、乗りつけ、早速akiさんとスパイ1号さんをここへ招集。さすがに連日仕入れが売りの牡蠣は品切れとなっており残念だったが、漁の最後の夜とakiさんの上京との両方が重なり、おまけに原口がついにらしいシュートを決めて追撃となった今日の試合の興奮とがあいまって、とても心の熱い、それでいてどこかしみじみ感を思わせる、夜となったのだった。
ゆっくり日本酒を呑む店が、とりあえずなくなっちゃった。