『たびを』終えず、正月は終わる

　『たびを』は800ページに届くところ。北海道に上陸して、スーパーカブはあちこち寄り道しながら、すすきのに辿り着き、ソープ店に突入したところ。ライダー小説なのに、やっぱりここには寄り道するのか(^^;)

　今日で正月三ケ日も終わり。ぼくの正月休みも終わり。土日をしっかり年末年始休暇の中に含めてしまうという、考えられる限り最悪のスケジュールだったから、非常につらい気分で、明日は重い腰を上げて出社するわけだ。

　ふと外を覗くと、街頭に照らされて勢いよく斜めに振り続ける密度の濃い雪が……。やれやれ。

　『たびを』は持って出かけられないから（本当に分厚くて重いのだ）、平日の夜に読み進めれば、一両日中には完読するだろう。日本一周の達成感には負けるだろうが、読書的な達成感に関しては、きっと並々ならぬものを味わえることだろう。

　『たびを』を置いてネットにようやく繋いでみたら、小太郎さんが今年のFADVの挨拶トップを切ってくれていました。今日はもう体力が限界なので、後で書き込み参加しようと思うけれど、毎年誰かがリードしてくれて、ぼくはリードされっぱなしで、本当にFADVのアクティブの皆には頭が下がります。同時に、言葉だけではなく、本当の意味での多大なる感謝を！

　さて、仕事だっ！