シュンの日記なページ

当別町スウェーデンヒルズ移住者 ブックレビュー 悪性リンパ腫闘病中 当別オジサンバンドOJB&DUOユニットRIOのVocal&Guitarist ツアーコンダクター 写真 スキー 山 田舎暮らし 薪ストーブ

ラーメン5杯

 月曜日から土曜日にかけてラーメンを5杯も食べてしまった。こういうことは自分史の中ででは近年ない稀に見る現象だ。

 札幌のあちこちにあるラーメンチェーンである「さんぱちラーメン」に入ったのは生まれて初めてだ。とても近所にあるのに行ったことがないラーメン店はいくらでもある。「寶龍」のチェーンにも一度も足を踏み入れたことがない。近所に気になるラーメン屋で「未確認ラーメン」という赤暖簾の店があるが、これはまさに未確認のままである。

 ゴルフスクールのそばにあるラーメン屋「麺龍」か「味龍」(忘れた)のランチはラーメンに百円を足すだけでチャーハンがセットになる。半チャーハンではなく、きちんとまるごと。とても空腹を感じていたので、ランチタイムに入ったのだが、先客のブルーカラー四人が食べつくしているらしく、ご飯が切れてしまっている。お昼に少し間がある時刻だったので、これでランチセットは台無しだなと思ったら、案の定正午を回った時点で、続々ブルーカラーの人々が入ってきて誰も彼もがチャーハンセットを頼むのだが、そのすべての客の期待を裏切っているのだった、この店は。客層を大事にして欲しいところだが、おばちゃんはきにしない様子で、ラーメンを黙々と作るのだった。ちなみにここはラーメンの量がとても多く、ああ、チャーハンをセットで頼まなくてよかったと安心して出ることのできる店だ。チャーハンをお土産にそのまま包んでもらったケースを目撃もしているくらいだ。

 最近会社の近所で中華食堂が店を畳んで不便をしているから、新たな出前を探しに旅に出たのだが、入った近所のラーメンはとてもオーソドックスな札幌ラーメン。ご飯ものがないし、出前のエリア外でもありと、条件が合わず。

 旭川に出かけて久々に「味の三平」で、激辛三平味噌ラーメン+カツどんセット850円也。こちらは半サイズと書いてあるけれど、どちらも一人前みたいなものである。どちらも味に特徴があるけれど、激辛と書いて、本当にここまで激辛なものはあまり例を見ない。醤油ラーメンが美味しいのであるが、それを知っていながらつい懐かしさに誘われてこちらを頼んでしまった。ちなみに常連さんは「三平ね」と頼んでいた。

 本日、石狩にある「ラーメン、とんかつ」という看板に引かれて入ってみた。ラーメンでカツどんをやっている「味の三平」は、それだけで十分に珍しいと思うが、こちらも近所なので気になってはいたのだ。で、今日のサービスメニューがとんかつラーメン820円を百円引きで720円。人々は味噌ラーメンや、とんかつ定食を頼んでいるようだが、やはりここはとんかつラーメンを、初めて食すべきではないかと、考えチャレンジ。醤油ラーメンにとんかつが投入されるシーンは何故か心が痛む。そのとんかつを箸で持ち上げると、見事に衣が肉から離れて黒いスープの底に見えなくなってゆく。ラーメンもカツもそれぞれに美味しいから、ここには二度来て、一度はラーメンを、二度目にはとんかつ定食を食べるべきである。億劫がってはいけないということであるな。