シュンの日記なページ

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水炊きのいろいろ

 水炊きという言葉の解釈は人によっていろいろあるようだ。本場は博多とあって、水炊きは鶏のだし汁を使った仕込み鍋のようなものを言うらしい。
 我が家では、水炊きとはあくまで湯豆腐の延長にあるものだ。鶏を基本にしてはいるけれど、一応ぼくのなかでは湯豆腐が主役である。湯豆腐に鶏ではなく、鱈を加えたものは鱈ちりとなる。いずれも昆布でお湯を沸騰させ、おろしポン酢や、ネギ&鰹節の薬味醤油で食べる。昔は家では、湯飲みに薬味醤油を入れて鍋の真ん中にそれを立て、家族で豆腐をこれにつけて食べたものだが、さすがに減塩ブームを経験すると、そんなに濃い味で豆腐を食べることがなくなった。こちらに単身赴任してからは、ポン酢&柚子胡椒のシンプルな味も教えられた。
 なもので、今日は水炊き。でも平日の水炊きは鶏は滅多に使わず、鱈と牡蠣を使う。牡蠣は生食用のものを買って来てしゃぶしゃぶのように少しお湯を通して食べる。薬味は大根おろし一味唐辛子。美味しくて野菜もいっぱい食べられるし、最後の雑炊は何とも言えない。ひと時の幸せ。