12月の雨
北海道は暴風雨との噂だったので、今朝は早めに出発する。三笠から桂沢湖を越えて富良野に向かう。
札樽道は雨。道路は雪が解けてハイドロプレーニング状態。道央道は、残った積雪が解け切れず、雨に打たれて固まっている。ただの積雪よりも危ない状態。峠道では霙。雪が解けかかってぐさぐさの状態。大変に走りにくく、危険である。スピードを抑えめにワインディング・ロードを辿ってゆく。
富良野市はボタン雪。朝は凍りついて、歩くのが怖いほど、滑りやすかったらしい。気温は高く、道路も駐車場も降り積もった雪がシャーベット状態になり、やっぱり歩きにくい。革靴に水気がしみこんでくるような嫌な感じだ。
帰りは夜になって、なお雨。峠は霙だが、道路の雪はすっかり解けて、夏並みのスピードで走ることができる。札幌までずっと雨。濡れた路面。
季節に合わない天気というのは、よくない。いくら雪が嫌だといっても、大雪の後の雨、水たまりの後の寒波ほど路面を使いにくくするものはない。12月の北海道に雨、というのは実に困る。
※今日画像がないのは、デジカメの電池を充電したまま家に置き忘れてしまったためです。