シュンの日記なページ

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冬と春との境界をゆく

crimewave2007-03-13

 朝まで降り続けた雪のおかげで、高速道は除雪車が先頭をゆき、追い越せない有り様。しかも三笠で下ろされる。晴れてきたから大丈夫だろうと、桂沢湖から峠を抜けると、今度は富良野に下る道が使えない。警官が立ち、パトカーが三台で道路の入口を塞いでいる。仕方なく芦別に下り、そこから再度、富良野を目指す。道路の雪は、やはり春近いせいか、どんどん解けて水溜りになる。

 富良野旭川から合流の仲間とランチ。唯我独尊(右上写真)のランチセットは、カレー、ポトフ、野菜サラダ、コーヒーで1200円。ボリュームがあり過ぎて食べられないことが多いのだが、不思議と今日はすっかり胃袋に納まった。それにしても観光客が多い。学生たちが春休みだからか。

 仕事を終えると、もう18時。陽が落ちて暗くなった峠道に入り、アイスバーンの道路を延々辿る。富良野の空は相変わらず穏やかなものだが、電話で聴いた限りでは、札幌はどうやら夕方から吹雪き始めているらしい。

 確かに江別くらいまでは道路も乾いていたが、石狩湾に近づくにつれ横殴りの風雪となった。春と冬との境界線が、今やあちこちにあって、季節が場所により、すっかり寸断されている印象だ。