シュンの日記なページ

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動的な一日

 晴れた朝、朝食をとってからすぐに床屋に出かけるが、いっぱいなので正午過ぎにまたきてくれとのこと。予約を入れて、すぐに石狩市図書館へ走り、予約本を受け取る。最近図書館を利用していないのは、自分の部屋に未読本があまりにもたまってきているから。この本も一度は流そうとしたのだが、再三のメールによるあまりの図書館の親切ぶりに降参。読みます、読みます。
 続いて近所のツタヤに向かい、会員登録をして、DVDを借りる。『ファーゴ』は前回借りて見損じたもの。『鮫肌男と桃尻女』は何度も見ているのだが、得点映像やメイキングの部分を見たいため。
 あっという間に正午になり、床屋へ急ぐ。下手稲通りを走るこの頃には吹雪いてきた。それとも手稲山山麓だけが吹雪いているのか。それとも石狩湾に近づくから吹雪いてきたのか。
 床屋では、先日の続きで本の話をしながらカットしてもらう。チーフが村上春樹海辺のカフカ』を買ったがまだ読んでいないという話。脳外科医が高校生らと対談する本が難解であったという話。『世界のなんたらで愛をさけぶ』の作家が難しいことばかり言うので気に入らない話。糸井重里のエッセイの話。何だ、こちらは聞き役ばかりじゃないか。
 打海文三の『一九七二年のレイニー・ラウ』やトマス・H・クックの『孤独な鳥がうたうとき』など最新読書の話は全然しなかった。糸井重里村上春樹の対談集『夢で会いましょう』を教えてあげただけだ。
 床屋を出ると吹雪がからっとやんで、陽がさしていた。けっこう強烈な春の勢いを感じさせる陽光だ。午後二時になる。そのまま近所の「めんぞう」へ寄り、昼食として赤みそラーメン。ここは白みそと赤みそがあるが絶対に赤みそがオススメである。中津川の駅前で赤みそラーメンを頼んだら本当にすっぱい赤だし味噌汁みたいなスープにラーメンが浸っていたのを思い出した。あれは食えなかった。名古屋、信州方面の味噌は和製であって、決して札幌味噌ラーメンの味ではないのだが、それを見破れずにまともに注文してしまった自分がいけなかったのだ。
 食べ終わってすぐに創生川を東に渡り、丘珠を抜けてゴルフ練習場に。レッスンの日なのだ。
 二時間の間アイアンを中心に練習。テイクバックの取り方を注意する。レッスンプロには、左右の腰、脇、腕を上手く使い分けるようにと注意される。打つ瞬間は体の正面でボールを捉えるようにという前のアドバイスを思い出す。
 サンドウェッジで基礎を作り、7番アイアンに持ち替えて、なお同じリズムを反復する。くたくたに疲れてようやく家に帰る。一日家を空けていた日曜日。夜は、焼肉をやったが、昼食が遅かったために食欲が十分ではなかった。なんだか勿体無い気がする。
 明日は東京出張。